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一人暮らしに役立つキッチン用品|一人暮らしで簡単にできる食事例

更新日:2020年08月28日

一人暮らしの食事は「どうせ自分だけしか食べないから」と簡単にすませてしまいがちです。たまに張り切って買い出し・炊事をしても結局食べきれずに処分してしまうこともあり、一人暮らしの食事事情は難しいです。無理・無駄のない解決方法を一緒に考えていきたいです。

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一人暮らし・「健康を守るための食事」とはいっても

食事は空腹を満たすだけのものではなく、健康管理の要であることは誰しも分かってはいるのですが、継続して一人暮らしで自炊するのは現実的に難しいことです。一人暮らしの方が、疲れた仕事帰りに買い出しをして、野菜を洗い、肉を切り、火を通す作業をするのは難儀です。それに自宅で食事を作ると、片付け作業も発生します。食事作りよりも片付けの方が労力がかかってしまうとため息をつく方も少なくありません。

しかし、一人暮らしのお財布に優しいのはやはり自炊です。また日々の食事を丁寧に心掛けていればお医者様にかかったり、薬に頼ることも減るでしょう。自炊は医療費抑制に大きく貢献します。

毎食は現実的に不可能でも、家で手作りの食事をする機会を一回でも多く増やしたい方向けに無理・無駄のない方法をお伝えしていきます。

一人暮らしを応援するキッチン用品

一人暮らしでも食事を作ると、家族で同居している方同様に、鍋・フライパン・包丁・まな板の洗浄作業が必要になります。「皿洗い」とは言いますが、皿を洗うことはそんなに難儀ではないのです。調理器具を洗うのが面倒くさいです。

そんな一人暮らしの悩みを少しでも解決するために、頼れる相棒たちを3点紹介します。

ちびくろちゃん

以前なら一人暮らし生活の炊飯事情は、余裕のある日にまとめてお米を炊いて、それをタッパーやラップに小分けして、冷凍庫に入れておくというのが常識でした。一人暮らしをしているうちは、炊き立てご飯を食べるのは、週に数えるほどというものでしたが、今ではそれは遠い過去のことです。

「電子レンジ専用炊飯器 備長炭入りちびくろちゃん 2合炊き」は、少量のごはんを素早くおいしく炊けるレンジ用炊飯器です。0.5合から2合炊き対応なので、その時食べる分だけでもよいし、次の食事のためにまとめて炊くのもよいでしょう。アマゾンで1000円以下で購入できます。

0.5合であれば7分の加熱(500W)をします。最後に蒸らすだけなので、早く炊けます。2合の場合でも加熱時間は13分です。無洗米だったらもっと早くご飯が出来ます。加熱時間が短いので炊飯ジャーより電気代が節約できる魅力もうれしいです。また、ホットケーキミックスと牛乳を入れると蒸しパンもできる嬉しいアイテムです。

一人暮らしの食事でよくありがちなのが、「ご飯の炊き忘れ」です。でもこれなら忘れてもすぐにご飯が炊けるので大助かりです。またお若い人が暮らす一人暮らしの物件は台所が手狭なタイプが多いです。炊飯器の占めるスペースがなくなるのは画期的なことなのでぜひ取り入れてください。

シリコンスチーマー

一人暮らし生活をなさる方がこぞって勧める「シリコンスチーマー」は必須アイテムです。鍋・フライパンが要らないのは洗い物が減るだけでありません。夏場にガスを付けて調理すると室温が上昇し、料理をすること自体億劫になります。それを防ぐ面でもありがたい一品です。電子レンジで蒸すのに用いるシリコン製の器で、さまざまな会社が販売しています。湯を沸かす必要もなく短時間で手軽に蒸し料理が完成します。お皿に移し替えなくても、そのまま食卓に出せるデザインなので、洗い物が減って助かります。

基本、油を使わない料理法なので、洗うのもスムーズに終わります。このアイテムを使って出来るレシピは和洋中と多岐にわたり、自宅で食事をすることに飽きがきません。

「ルクエ」のシリコンスチーマーは4000円前後で購入可能です。「VIⅤ」のシリコンスチーマーはタイプ別に販売されていて、1000円台から4000円台となっています。

キッチンバサミ

ただのはさみとは大違いです。包丁では切りにくく煩わしくなってしまう皮付きの鶏肉のモモもザクザクと切れます。また刻みねぎもこのキッチンバサミを使えば、包丁・まな板なしで作れます。早く調理できると早く食事の時間がやってきます。ぜひとも一人暮らしの炊事にはキッチンバサミを一つ用意してください。

ヤクセルの「パール金属 キッチンバサミ シンプルベーシック C-8901 」がです。扱いやすく、刃先が取り外して丸洗いできるので衛生的です。価格も600円と非常に良心的なのもうれしいです。我が家は5年以上これを使っていますが、切れ味はいまだ衰えずです。

毎回食事を作る必要がなくなる「作り置き」

一人暮らしの休日には「作り置き」料理を作ってみませんか。メインの食事に「あと一品」という時にひじきの煮物、つけもの、ナムル、切り干し大根などがあると助かります。およそ一週間は冷蔵庫で持つものばかりなので、時間に余裕のある日にまとめて作っておくと、平日の忙しい朝、残業帰りの食事に大変重宝します。

例えば、ひじきの煮物は
①人参を短冊切りにし、さらに細く切ります。
②人参とお水適量、シリコンスチーマーにいれ、500wで3分加熱します。
鍋にだしの素・ひじき・砂糖・みりん・醤油をいれて弱火にかけます。
③ざるに油揚げを入れます。スチーマーをレンジから取り出して、中身を全てそのざるに出します。これで同時に油揚げの油抜きが完了します。
④さて、弱火にかけた鍋のひじきの中に、ざるの中にある人参と油揚げをいれ軽く混ぜます。 さらに弱火で5分ほど煮てひと煮立ちしたら出来上がりです。

便利なキッチン用品を使った食事メニュー

上記で挙げたキッチンツールを使い、作るのも片付けるのも無理・無駄を省いた一人暮らし向けの食事メニューを朝・昼・夕と紹介していきます。

一人暮らしの食事メニュー(朝食)

お忙しい朝ですので、朝の食事はパパッと作り片付けも簡単にしたいことでしょう。一人暮らし生活は「朝ごはん抜き」の方が珍しくありません。このメニューの魅力は「包丁・まな板いらず」ですから一人暮らしの方の生活に

ぴったりです。

①朝は「ご飯」タイプの場合
ご飯・ほうれん草とわかめの味噌汁・ベーコンエッグ・ミニトマト


②朝は「パン」タイプの場合
食パン・ほうれん草とわかめのコンソメスープ・ベーコンエッグ・ミニトマト

→手順(「ご飯」タイプの場合)

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初回公開日:2017年03月31日

記載されている内容は2017年03月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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