産地別のはまぐりの旬はいつ|あさりとはまぐりの旬の違いは
更新日:2020年03月03日
あさりとはまぐりの旬の時期は違うのか
日本の貝類の定番と言えば、あさりです。味噌汁をはじめとして、酒蒸しや深川飯などの和食をはじめとして、クラムチャウダーなどの洋食にも使われるとても美味しい食材です。
あさりは春と秋に旬の時期があります。春は3月から5月頃に旬を迎えます。ちょうど潮干狩りのシーズンです。秋は9月から10月となります。あさりは秋にも産卵シーズンを迎えるためです。あさりは、一年を通して市場で出回りますが、美味しい時期はこれらの産卵期前のシーズンとなります。
はまぐりは、値段も少々高いのですが、あさりははまぐりほど値段も高くありません。旬も範囲がありますので、旬の時期にはあさりを食べてみましょう。
地域によって旬の違うはまぐりを美味しく食べよう
はまぐりは、ひなまつりの縁起物ということから、3月頃が旬と思われる場合が多いですが、日本各地の産地によって大きく旬の時期が違っていました。
地域ごとでの旬を知っていると、スーパーなどで売られているはまぐりの産地を確認した時に、旬の地域のものか、旬から外れた地域のものかがわかるようになります。地域ごとで旬が違うはまぐりを美味しく食べるために、旬を知って購入してみましょう。
美味しいはまぐりを選ぶコツもあり、綺麗でつやのある貝殻のものを選ぶと中身がふっくらしています。はまぐり同士をぶつけてみて、カチッカチッと音がするものも味が良いと言われます。スーパーなどでは、パックに入っておりぶつけることはできませんが、試せる機会があれば、試してみるといいでしょう。
食べれば良縁に恵まれるというはまぐり、1年に1回は食べてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年09月30日
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