ノロウイルスの洗濯方法と乾燥機のかけ方・消毒はいつまでか
更新日:2025年03月05日

ノロウイルスのときの洗濯方法

冬を中心に流行するノロウイルスはウイルスが原因で起こる感染性胃腸炎です。感染力が強いので、感染者の洋服や寝具を正しい方法で洗濯しないと、感染を広げる原因になりかねません。洗濯方法は以下のとおりです。
家庭用塩素系漂白剤(ハイター・ブリーチ)の使用が不可欠
ノロウイルス感染者の衣服や寝具には大量のノロウイルスが含まれています。普通に洗濯しただけでは、ウイルスを取り除くことができないだけではなく、ノロウイルスを家族の洗濯物にまで広げてしまう恐れがあります。
ノロウイルスを消毒するためには、ハイターやブリーチなどに代表される家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を使うのが効果的です。
ノロウイルスを消毒するためには、ハイターやブリーチなどに代表される家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を使うのが効果的です。
キッチンハイター 大 1500ml
ノロウイルスの長い期間、気兼ねなくたっぷり使える容量のハイターがです。感染中は洗濯ものだけではなく、食器も消毒する必要があることから、キッチン用の方が使用範囲が広いです。
感染時だけではなく、普段のキッチン周りの清掃や漂白にも大活躍です。洗濯槽の掃除や拭き掃除にも使えるので、家庭に一本は常備しておきたい漂白剤です。
感染時だけではなく、普段のキッチン周りの清掃や漂白にも大活躍です。洗濯槽の掃除や拭き掃除にも使えるので、家庭に一本は常備しておきたい漂白剤です。
これくらい大きいと本当に助かります。家中の除菌掃除に役立っています。
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ノロウイルスのときの洗濯方法
ノロウイルスに感染した人の衣服や寝具を、感染していない人が洗うときは、マスクとゴム手袋が必須です。可能であれば、メガネやゴーグル、エプロンを使用します。洗いたい洗濯物を濃度200ppmに薄めた消毒液に浸します。
濃度200ppmの消毒液は、家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤(ハイターやブリーチ)を水で薄めて作ります。漂白剤のボトルに濃度や薄め方の注意点が書いてあるので、必ず確認してから消毒液を作りましょう。消毒液に5分~10分程度つけおきして、消毒液を捨て、通常どおり洗濯をします。
濃度200ppmの消毒液は、家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤(ハイターやブリーチ)を水で薄めて作ります。漂白剤のボトルに濃度や薄め方の注意点が書いてあるので、必ず確認してから消毒液を作りましょう。消毒液に5分~10分程度つけおきして、消毒液を捨て、通常どおり洗濯をします。
ノロウイルスの嘔吐したものの洗濯方法

ノロウイルスの嘔吐物がついた洗濯物を、直接消毒液に浸してしまうと消毒液の効果が薄れます。必ず嘔吐物を事前に取り除き、軽く水洗いをしてから消毒液に浸します。消毒液に浸す前に水洗いをしたときの洗面所やバケツも、ノロウイルスが付着している恐れがあるので、消毒液で殺菌するのを忘れないように注意しましょう。
子供がノロウイルスに感染してしまうと、トイレに失敗して下痢で衣服を汚してしまうこともあります。下痢のときも嘔吐時と同じように、汚れを先に取り除いてから消毒液に浸します。
子供がノロウイルスに感染してしまうと、トイレに失敗して下痢で衣服を汚してしまうこともあります。下痢のときも嘔吐時と同じように、汚れを先に取り除いてから消毒液に浸します。
ノロウイルスのときのシーツの洗濯方法

家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤で作った消毒液に浸す洗濯方法をしましたが、赤ちゃんや子供のものに家庭用塩素系漂白剤を使いたくない人は、以下の方法もです。
煮洗い
赤ちゃん用のシーツは大人用に比べて小さいので、鍋による煮洗いも可能です。鍋は消毒用と割り切って大き目のものを準備します。85~90℃の高温のお湯で90秒以上に洗いしてから、洗濯機に入れて洗濯します。消毒液につける方法に比べて布が傷みやすいのが難点ですが、最もナチュラルな殺菌方法です。
ミルトン
初回公開日:2017年11月21日
記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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