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ノロウイルスの洗濯方法と乾燥機のかけ方・消毒はいつまでか

更新日:2020年08月28日

ノロウイルスはとても強力なウイルスです。ウイルスに感染した人が家庭内にいると、洗濯に注意を払わない限り、感染を広げることにもなります。ノロウイルスが家庭内で起こったときのケース別の正しい洗濯の方法や注意点についてご紹介します。

ノロウイルスの洗濯方法と乾燥機のかけ方・消毒はいつまでか

ノロウイルスのときの洗濯方法

冬を中心に流行するノロウイルスはウイルスが原因で起こる感染性胃腸炎です。感染力が強いので、感染者の洋服や寝具を正しい方法で洗濯しないと、感染を広げる原因になりかねません。洗濯方法は以下のとおりです。

家庭用塩素系漂白剤(ハイター・ブリーチ)の使用が不可欠

ノロウイルス感染者の衣服や寝具には大量のノロウイルスが含まれています。普通に洗濯しただけでは、ウイルスを取り除くことができないだけではなく、ノロウイルスを家族の洗濯物にまで広げてしまう恐れがあります。

ノロウイルスを消毒するためには、ハイターやブリーチなどに代表される家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤を使うのが効果的です。

キッチンハイター 大 1500ml

ノロウイルスの長い期間、気兼ねなくたっぷり使える容量のハイターがです。感染中は洗濯ものだけではなく、食器も消毒する必要があることから、キッチン用の方が使用範囲が広いです。

感染時だけではなく、普段のキッチン周りの清掃や漂白にも大活躍です。洗濯槽の掃除や拭き掃除にも使えるので、家庭に一本は常備しておきたい漂白剤です。

これくらい大きいと本当に助かります。家中の除菌掃除に役立っています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RCOXE4AKIIHF... |

ノロウイルスのときの洗濯方法

ノロウイルスに感染した人の衣服や寝具を、感染していない人が洗うときは、マスクとゴム手袋が必須です。可能であれば、メガネやゴーグル、エプロンを使用します。洗いたい洗濯物を濃度200ppmに薄めた消毒液に浸します。

濃度200ppmの消毒液は、家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤(ハイターやブリーチ)を水で薄めて作ります。漂白剤のボトルに濃度や薄め方の注意点が書いてあるので、必ず確認してから消毒液を作りましょう。消毒液に5分~10分程度つけおきして、消毒液を捨て、通常どおり洗濯をします。

ノロウイルスの嘔吐したものの洗濯方法

ノロウイルスの嘔吐物がついた洗濯物を、直接消毒液に浸してしまうと消毒液の効果が薄れます。必ず嘔吐物を事前に取り除き、軽く水洗いをしてから消毒液に浸します。消毒液に浸す前に水洗いをしたときの洗面所やバケツも、ノロウイルスが付着している恐れがあるので、消毒液で殺菌するのを忘れないように注意しましょう。

子供がノロウイルスに感染してしまうと、トイレに失敗して下痢で衣服を汚してしまうこともあります。下痢のときも嘔吐時と同じように、汚れを先に取り除いてから消毒液に浸します。

ノロウイルスのときのシーツの洗濯方法

家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤で作った消毒液に浸す洗濯方法をしましたが、赤ちゃんや子供のものに家庭用塩素系漂白剤を使いたくない人は、以下の方法もです。

煮洗い

赤ちゃん用のシーツは大人用に比べて小さいので、鍋による煮洗いも可能です。鍋は消毒用と割り切って大き目のものを準備します。85~90℃の高温のお湯で90秒以上に洗いしてから、洗濯機に入れて洗濯します。消毒液につける方法に比べて布が傷みやすいのが難点ですが、最もナチュラルな殺菌方法です。

ミルトン

家庭用塩素系漂白剤を常備していないときや、近くの店に売っていないときに赤ちゃんがノロウィルスを発症してしまったときは、哺乳瓶などを消毒するミルトンを使うのもです。ミルトンの成分は次亜塩素酸ナトリウムです。普段の哺乳瓶の消毒もミルトンにしておくと、いざというときに慌てません。

ミルトン 1000mL

赤ちゃん用の哺乳瓶やおもちゃを消毒するのに使えるだけではなく、いざというときはノロウイルス用の消毒液として利用できます。赤ちゃんがいる家に一本あると安心です。

ノロウイルスの洗濯物は乾燥機にかけても良い?

ノロウイルスは85℃以上の高温に弱いので、スチームアイロンや乾燥機を使うのはです。ただし、乾燥機に入れる前に必ず家庭用の次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系漂白剤で作った消毒液に浸して、洗濯しておくことが大切です。

殺菌しないまま乾燥機に入れると、熱が十分行き届かなかったときに感染を広げてしまう恐れがあります。乾燥機の種類によっては、乾燥機能がついていても85℃未満の温度で乾燥することがあります。ノロウイルスのときは、特に注意を払い、取り扱い説明書をよく読んで使用しましょう。

ノロウイルスの洗濯物の消毒はいつまで行うのか?

ノロウイルスは、症状が治まっても体内に1~2週間ウイルスが残ります。安全のためにも2週間はノロウイルスのときの洗濯を続けた方が良いでしょう。自分で目安がわからないときは、医者にいったついでに洗濯物について質問するのもです。

ノロウイルスを予防する洗濯方法

ノロウイルスの感染を防ぐために、効果的な方法は以下のとおりです。

感染の疑いがあるときは消毒液に浸す

毎日消毒液を作り、全ての洗濯物を消毒液に浸してから洗濯すれば、ノロウイルスの感染を防ぐのに効果的ですが、現実的ではありません。そこで、目安として、家族の誰かがひとりでも嘔吐や下痢をしたときや、子供の園学校、職場などでノロウイルス感染情報が出たときは、消毒液に洗濯物を浸してから洗濯すると予防になります。

洗濯物を乾燥機にかける

洗って干した洗濯物を最後に乾燥機にかけます。85℃以上の熱風で乾燥させるタイプの乾燥機を使えば、毎回乾燥させることによってノロウイルスを予防できます。

アイロンをかける

洗濯をした後に、子供の園や学校でノロウイルスが流行っていることを知ったというときなどに便利なのがアイロンです。高温設定にして、洗濯物にアイロンがけをします。焦げに注意しながら、1分以上の熱を与えるようにかけましょう。

洗濯が面倒ならペット用シートが

布団やベッドで嘔吐をする都度、洗濯を行うのはとても大変です。また、ノロウイルスが流行るのは冬なので、大判のシーツなどは乾かないこともあります。そこで、大判のペット用シートを布団や枕周りに敷いておくと便利です。ペット用シートを敷き、捨てても良いような大きなのタオルで覆えば、いざというときに捨てるだけで処分できます。

汚れ防止ペットシート

畳半分の大きさがありながら、薄くて抜群の吸収力があります。嘔吐がひどいときに洗濯物が間に合わないときは、応急処置として敷いておくのもです。

家庭内でノロウイルス感染が出たときの注意点

ノロウイルスに感染した人が家庭内にいるときに、失敗しがちな例や注意点を以下のとおりご紹介します。

感染者の洗濯物はビニールに入れて隔離する

ノロウイルスの感染者の洗濯を行うときは、大きめのビニールを準備して、手袋をした手でビニールに入れ、消毒液に浸します。エプロンや手袋をつけないまま洗濯物を抱え込んだり、いつもの洗濯かごに入れておくと、洋服や洗濯かごにウイルスが付着します。ビニールはその都度ウイルスがついた部分を内側にして、さらに別のビニールに入れて捨てます。

タオルを共用しない

また、ノロウイルスの感染者が出たときは、トイレやキッチンなどの共用場所にタオルを置くのを禁止します。タオルを設置していると、うっかり普段の癖で手を拭いてしまうからです。感染している人もしていない人もコンパクトなハンドタオルで水分を拭き取ります。

洋服や寝具に気を取られて、うっかり共用のタオルから感染するということを防ぐためには大切なポイントです。

家庭内をうろうろしないように注意する

症状がやわらぐと、テレビを見たくなったり、子供の場合はおもちゃで遊びたがったりします。しかし、触るもの全てを消毒しなければならないので、家族は仕事が増えてしまいます。できるだけ個室に隔離し、その範囲内で楽しんでもらうようにお願いしましょう。

子供の場合は、他のきょうだいに感染を広げてしまうことが考えられます。きょうだいとの接触を禁じ、できれば食事も個室に運んであげることをします。何もおもちゃを与えない状態だとストレスも溜まります。新しい絵本や消毒しやすいおもちゃを部屋に持って行って、ストレスが溜まらないように気にかけることも大切です。

感染予防のために正しい洗濯が必要

ノロウイルスに感染すると、ドアノブの消毒や使った食器の消毒、トイレの便座の消毒など、とにかく仕事が盛りだくさんです。しかし、洗濯物を見落とすと、家族が一気に感染の可能性にさらされてしまいます。

多少面倒ではありますが、家族が順番に感染すると、そのぶん消毒期間も長引くため、正しい洗濯方法で感染を防ぐことが大切です。

初回公開日:2017年11月21日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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