ドライマークがある洗濯物の洗濯の方法・ドライコースの違い
更新日:2025年03月05日

今のオシャレ着洗剤や、ドライマーク洗剤の主流になっている洗剤で、衣類のダメージが最も少なく、縮みにくく一番衣類を守る力のある洗剤です。洗濯しながら、衣類の繊維の周りをコーティングするのが特徴です。失敗が一番少ないので、自宅でドライマーク衣類を洗うならこのタイプがです。
セキユ系
ドライ・セキユ系の洗剤とは、有機溶剤を使ったクリーニング方法のことです。専用の機械がないと洗濯できませんので、クリーニング店に出すと、この洗剤でクリーニングしてくれます。水を使わずセキユ系の有機溶剤を使って洗濯するので、ドライクリーニングと呼ばれます。
それぞれの洗剤の洗える素材を確認しよう!
使う洗剤の裏の表示や、ホームページなどを確認するとより安心です。それぞれの洗剤の、洗える素材・洗えるけれど、注意が必要な素材・洗えない素材、など詳しく表示されているので、自宅での洗濯前に確認すると失敗の恐れがなくなって安心できます。
洗濯でのドライクリーニングとは

今までの洗濯表示では、ドライクリーニングができるか、できないかの表示だけでしたが、新しい洗濯表示では、ドライクリーニングの種類までを表すようになりました。2017年の12月から変わる洗濯表示を、それぞれご紹介します。
記号
ドライ
○の中に、ドライと表記されているのがドライマークできますという意味の洗濯記号です。2017年12月から、洗濯表示が変わりますので、ドライマーク記号は、○の中にPと表記した記号へと変わります。パークロロエチレンおよび石油系溶剤でドライクリーニングができるという意味です。
また、似た記号で、同じドライマーク記号の下に横棒線を描いた記号があります。これは、パークロロエチレンおよび石油系溶剤で、弱いドライクリーニングができますという意味になります。
また、似た記号で、同じドライマーク記号の下に横棒線を描いた記号があります。これは、パークロロエチレンおよび石油系溶剤で、弱いドライクリーニングができますという意味になります。
石油系ドライ
同じドライマークの中でも、○の中にドライと、セキユ系どちらも表記されているのが、石油系溶剤のドライマークです。2017年12月からは、○の中にFと表記した記号へと変わります。記号の意味は、石油系溶剤でドライクリーニグができますという意味です。
また、同じ○の中にF表記で下に横棒線を描いた記号が石油系溶剤での弱いドライクリーニングができますという意味の洗濯表示になります。
また、同じ○の中にF表記で下に横棒線を描いた記号が石油系溶剤での弱いドライクリーニングができますという意味の洗濯表示になります。
ドライクリーニング禁止
今までのドライクリーニングできませんという意味の洗濯表示記号は、○にドライと書かれているマークの上から、バツが描いてある記号でした。2017年12月からは、○にバツが描かれただけの記号へと変わります。ドライクリーニング禁止という意味ですので気をつけましょう。
表示
上の記事で紹介したとおり、◯がついたものはすべてクリーニングができますという意味の記号表示です。ドライクリーニングで使用できる溶剤までを示した洗濯表示へと変更されより詳しい表示になりました。
しかし、記号だけで使用できる溶剤まで、覚えておくのは大変なので、○が付いていたらクリーニングに出せると覚えておけば、溶剤はクリーニング屋さんが判断してくれますのでご安心下さい。
しかし、記号だけで使用できる溶剤まで、覚えておくのは大変なので、○が付いていたらクリーニングに出せると覚えておけば、溶剤はクリーニング屋さんが判断してくれますのでご安心下さい。
ドライクリーニングはどんな時に出す?
ドライクリーニングは、水で洗うと型崩れや縮み、また色落ちなどが発生する恐れのある衣類を水を使わず、有機溶剤を使うことで、衣類への負担を抑えたクリーニング方法です。ドライクリーニングは、油性の汚れを落としたいときに適しています。
また、水に弱い素材を洗うことができますし、何より衣類の型崩れ起こさずに洗えるのが、大きな長所です。しかし、汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングでは落とせませんので、水洗いが適しています。水溶性の汚れは、ウエットクリーニングをお願いしましょう。
また、水に弱い素材を洗うことができますし、何より衣類の型崩れ起こさずに洗えるのが、大きな長所です。しかし、汗などの水溶性の汚れはドライクリーニングでは落とせませんので、水洗いが適しています。水溶性の汚れは、ウエットクリーニングをお願いしましょう。
ウエットクリーニングとは?
初回公開日:2017年12月13日
記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。