【地域別】給湯器の交換の費用の相場・リモコンの交換・故障
更新日:2020年08月28日
給湯器の交換の時期・費用の相場・注意点
毎日、当たり前のように使用している給湯器には、適切な寿命や交換の時期があります。給湯器が故障してから交換しようとすると、新しいものを設置するまでに、ある程度の時間がかかります。その間、お湯を使用することができないので、お風呂に入ることもできません。大変不便で困ります。
こうなる前に給湯器を定期的に点検し必要に応じて交換することが大切です。ここでは、給湯器交換の時期や費用、地域別の交換費用の相場などを詳しくご紹介します。
給湯器交換の時期
給湯器の交換時期は、使用開始からおおよそ10~15年が目安といわれています。給湯器を使い始めて10年を過ぎたら、交換ということを念頭に置いておきましょう。
給湯器を長年使用し続けていると、他の家電製品と同様に、次第に摩耗してきます。いつまでも水のままでなかなかお湯にならない、お湯を出していたのに急に冷たくなったり、突然熱湯になるなど温度の設定が不安定などの状況や、シャワーから異音がしたり、水漏れしているといった不具合が起こったら交換のサインです。このようなサインが出たら、給湯器の交換を考えるようにしましょう。
給湯器交換費用の相場
給湯器の交換費用は、給湯器の本体価格と設置費用を合わせた合計金額のことです。給湯器の本体価格は、給湯能力や追い炊き機能、暖房機能、乾燥機能といった機能面をどこまで付けるかによって変わってきますが、家庭用の一般的なタイプの場合、およそ15万円~45万円程度が目安となってきます。
設置費用は、およそ3万円~5万円くらいとなっています。給湯器交換は、本体費用+設置費用で18万円~50万円くらいが相場と言えるでしょう。
マンションで給湯器を交換する場合の注意点
マンションに設置されている給湯器を交換する場合は、まずはマンションの管理組合へ交換を考えていることを伝えます。そして、交換機種や、号数などについて確認しておくのが良いでしょう。マンションでは使用できる機種が限られています。確認せずに作業に入ったら、設置ができなかったという事態になりかねません。こうした事態を避けるためにも必ず確認しましょう。
また設置工事を担当する業者さん選びは慎重に行いましょう。新しく設置した給湯器がうまく作動しなかったりした場合、すぐに対応してくれる業者さんがです。アフターサービスが充実している業者さんを選ぶことが大切です。
賃貸物件で給湯器を交換する場合の注意点
賃貸物件での給湯器交換については、必ず大家さんの許可を得て、交換費用の負担を申し出ることが必要になってきます。賃貸物件の設備は全て大家さんの持ち物ですので、設備の修理や交換については、貸し主が経費を負担することとされています。
まずは管理会社に連絡し、給湯器の故障内容などを説明し、管理会社経由で、大家さんに連絡してもらう方法が良いでしょう。
賃貸物件の場合、すべての設備は大家さんの所有物とみなされ、大家さんの負担によって修理や交換を行うのが一般的です。 万が一、借り主の方が故意に壊してしまったのなら、借り主が修理や交換の一部料金の負担をしなければならない場合もあります。
大家さんが渋る場合
まれに、大家さんが出し渋りをして、なかなか交換してくれないといったトラブルがあります。しかし、事故や火災が起こってからでは遅いため、借り主は無理に使用を続けることによって起こる危険性を主張し、修理なり交換なりをしてもらうようにしましょう。
お風呂
お風呂にはガス給湯器と電気給湯器があります。それぞれを詳しくみていきます。
ガス給湯器
ガス給湯器は、必要な時に必要な時だけお湯を作る仕組みの給湯器です。このため、お湯がなくなるということがなく、いつでも安心して使うことができます。お湯を複数の場所で使っても、同時に使用することができ、またお湯の出もパワフルです。
初回公開日:2017年12月20日
記載されている内容は2017年12月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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