カーテンの寸法の測り方|レール/出窓/レース/横幅/高さ
更新日:2020年08月28日
ネットショップ
最近はネットでほぼすべての生活必需品を手に入れることができるので、カーテンを店舗に実際に見に行く時間がない人にはネットで買うことがでしょう。
その際にも正確な測り方をして自分の必要なサイズを把握してから購入しましょう。ネットショッピングは、店舗で売られているものよりも安く購入できる場合が多いですが、それと共に返品が利かなかったり、送料が負担になってしまうこともあります。
あまりこだわらないという方にはお勧めの購入方法ですが、何年も使うことになるものなので、きちんと吟味して購入しましょう。
オーダーメイド
オーダーカーテンの注文をするときは、既製のカーテンを買う時よりも注意が必要です。オーダーということは、各家庭の窓のサイズに合わせて作るため、返品ができません。
先述した測り方をきちんと心得て、正確な大きさを把握したうえで注文をするようにしましょう。
オーダーカーテンのよいところは、ドレープの多さや裾の始末の仕方など、自分の好きな感じにできることです。ドレープを多くすると、エレガントな感じが演出できます。一方、ドレープを最小限に抑えるとスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
オーダーカーテンは既製のものよりお値段も高くつきますが、その分自分のイメージどおりのカーテンを手に入れることができます。既製品に自分の好みのものがなければ、オーダーカーテンを注文することも検討してはいかがでしょう。
種類別カーテンの丈の測り方
カーテンを購入する際にカーテンフックから測ることは説明しましたが、それぞれの窓の形によって、カーテンのサイズの測り方には注意点があります。
窓の形や大きさは部屋によって異なる場合があるので、それぞれの部屋に合わせたカーテンを選ぶ必要があります。窓に合わせたカーテンの選び方にはどのような注意点があるか、見ていきましょう。
出窓
出窓に合うサイズのカーテンの測り方は、どのような点に気を付けたらよいでしょう。
出窓は、掃き出し窓と同じように、窓台につかないように1㎝程短いものを選びましょう。窓台についてしまうと、ほこりや結露からくるカビの原因になってしまいます。裾がほつれる原因にもなるので、測り方には注意しましょう。
出窓は、カーテンレールの形状も良くチェックしましょう。アジャスターがついているカーテンフックの場合、カーテンレールの位置にも気を付けて選ばなければいけません。
レース
レースのカーテンは、掃き出し窓の必需品です。レースのカーテンを付ける際に気を付けポイントは、カーテンの長さより長くならないことです。カーテンの裾からレースのカーテンがちらちら見えてしまうと、見た目も美しくありません。
最近のレースのカーテンは、防火素材のものやミラーレーㇲになっているものまでさまざまなバリエーションがあります。防犯対策にもなるので、たかがレースのカーテンと思わずにきちんと選びましょう。
キッチン用カーテン
家庭によっては、キッチンに窓があるのでカーテンが必要になる場合もあります。キッチンにつけるカーテンは、風に揺れないブラインドも選択肢の一つに挙げられるでしょう。
ブラインドのよいポイントは、風に揺れて火に近づかないこともそうですが、油が飛んだ時にふき取りやすいというメリットもあります。一方、カーテンにするメリットは、汚れたら洗濯をできるという点です。窓のタイプによって選び方はそれぞれですが、先述したブラインドやカーテンの測り方を参考に選んでください。
キッチンのカーテンを選ぶ際には、ブラインドタイプにしても普通のカーテンにしても、防火対策されているものや、汚れが付きにくい素材や汚れが目立たない柄や色のものを選びましょう。
カーテンは部屋の顔
今まで見てきたようにっカーテンと一言で言っても購入前にさまざまな工程があることがわかりました。部屋の中で最も目立つといっていい家具の一つですから、カーテン選びは慎重におこないましょう。
カーテンによって部屋の雰囲気が大きく変わることは間違いないので、それぞれの部屋ごとにテーマを決めてもいいですし、すべての部屋に統一感を持たせるのも素敵でしょう。他の家具と違って、頻繁に部屋の雰囲気を変えたい人も、カーテンを変えるだけでガラッと雰囲気を変えることができます。
すべてに統一していえることは、長さをきちんと測ることがとても重要ということです。プライベートなお客様の入らない部屋であったとしても、正しい測り方を知ったうえで、きちんとした長さのカーテンを取り付けるようにしましょう。
初回公開日:2018年03月22日
記載されている内容は2018年03月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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