【種類別】ベビーリーフの育て方|種・苗から/プランター
更新日:2020年08月28日
種類別ベビーリーフの育て方
ベビーリーフとは、発芽後10-30日程度の若い葉菜のことです。若い葉を使用していればベビーリーフとみなされていて、10-15cm程度で葉の柄の部分から収穫してサラダなどに使われます。
ベビーリーフは、彩りを添えるだけでなく栄養価も抜群です。まず基本のベビーリーフの育て方をご紹介します。
ベビーリーフの育て方
ベビーリーフの育て方は、種をまいてから30日前後で収穫することができるので、ガーデニング初心者の方にも育てやすくな野菜です。
種をまく時期は、3月-10月です。まいた種が重ならないようにするのが上手な育て方のポイントとなります。日当たりを好みますので、風通しの良い場所で育てましょう。
種まきから発芽するまでの間は、種が乾燥しないようにしっかり水を与えます。ベビーリーフの種はとても小さいので勢い良く水をあげすぎると種が流れてしまうので注意しましょう。ベビーリーフの芽が出たら、水やりは土が乾いたら、たっぷりあげるようにします。
剪定・切り戻し・植え替え・鉢替えは必要ないので、手間がかからないのもうれしいポイントです。
ベビーリーフの種類
ハーブ
シソ、ルッコラ、イタリアンパセリ、バジルなどがハーブのベビーリーフの種類です。成長は早く、発芽から1ヶ月程度で収穫ができます。
育て方は他のベビーリーフと同じなので簡単です。
アブラナ科
ツケナの仲間のコマツナ、ミズナ、ツケナの仲間のケールなどが、アブラナ科のベビーリーフです。コマツナはかなり寒さに強いので、防霜をすれば冬中収穫できます。
他の種類のベビーリーフと同じ用に、短期間で収穫までできるので初心者でも簡単に育てられます。育て方は、他のベビーリーフと同様です。
アカザ科
ホウレンソウ、ビートなどが、アカザ科のベビーリーフです。年間を通して種まきができますが、最も作りやすいのは秋に種まきをする育て方です。
プランターで育てる場合、水をあげすぎると病気の原因になるので注意しましょう。土の表面が乾いてからたっぷりの水をあげるようにしましょう。
キク科
リーフレタス、玉レタス、サラダナ、エンダイブ、サンチュ、サニーレタスなどが、キク科のベビーリーフです。生育の適温は15℃~22℃です。レタス科は25℃以上では発芽しないので夏場の育て方には気をつけましょう。
晩秋から春にかけてのプランター栽培では、リーフレタスは虫の被害がほぼないので育てやすいです。
育て方はどの種類のベビーリーフも同じですので基本の育て方を覚えれば簡単に栽培できます。
フィカス
フィカス ベビーリーフという植物があります。名前にベビーリーフと入っていますが、クワ科でガジュマルの仲間の観葉植物です。食べられませんので注意しましょう。
育て方のポイントは、熱帯の植物なので日照不足になると葉っぱが落ちてしまうので急に環境を変えず、徐々に慣らしていくことがです。日向や半日陰の風通しの良い室内で育てます。鉢土の表面が乾いたら、底穴から水が抜けるくらいたっぷりと水をあげましょう。
寒いところは苦手なので冬を越すためには5℃以上の気温が必要なので注意が必要です。
ベビーリーフの室内での育て方
ベビーリーフの種まきの時期は、真夏と真冬はさけますが、気温が安定した室内ならば年中育てることができます。
育て方ですが、まずプランターの底に軽石、その上に土を入れたら水をまいて全体をしっかり湿らせます。種は、表面全体にバランスよくばらまきましょう。芽が混み合うと発育しずらくなるので種が重なり過ぎないようにすると間引きの必要がなくなります。
種をまいたあとは、軽く1㎝くらい土をかぶせて水をかけましょう。種が流れないよう霧吹きで土を湿らせるのがです。
3週間〜1ヵ月で収穫できます。土のちょっと上の所をハサミで切って収穫しましょう。根っこと葉の中心部分を残せば何度か収穫できます。
初回公開日:2018年01月08日
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