【種類別】ベビーリーフの育て方|種・苗から/プランター
更新日:2020年08月28日
夏のベビーリーフの育て方は春と同じでかまいません。春同じように、何度でも収穫可能です。しかし虫が多く付くので対策が必要です。夏場はネットなどをかけて防除しないと虫の害が大変ですので気をつけましょう。
また、夏場にベビーリーフを育てる場合、レタス系は25℃以上で夏眠してしまうため、発芽しづらいです。種の中にレタスが混じっていないか確認しましょう。
秋
秋のベビーリーフの育て方も他の季節との違いはありません。秋に種を撒く場合は、虫の害が少なく、トウ立ちの失敗が無いのでその点では育てやすいです。
しかし反面、寒さのため成長が遅くなりやすく、春~夏の育て方と違い何度も収穫できないというデメリットもありますが、発芽後30日程度で食べられます。
冬
外で栽培できない冬場は、室内でプランターや水耕栽培で育てると一年中栄養価の高いベビーリーフを育てることができます。
真冬に種を撒く場合、室温が15℃~20℃あるのをしっかり確認しましょう。収穫まで春~夏の2倍時間がかかる場合もありますので焦らず気長に待ちましょう。
ベビーリーフの簡単な育て方
野菜を初めて栽培する方でも、ベビーリーフならすぐに収穫できるので失敗しにくい野菜です。気候のおだやかな4〜6月、または9〜10月に種まきすると失敗しません。
10cm以上深さがあり水をあげた時に水抜できる穴が作れれば、プランターは何を使っても大丈夫です。プランターに土を5cmほど入れます。野菜栽培用の土を使うと肥料があらかじめ土に含まれているので簡単に栽培できます。
種が重ならないようにパラパラとまき薄く土をかぶせましょう。やさしく、たっぷりの水をあげ芽が出るまで日陰で育てながら、土が乾かないように水やりを続けます。
3日〜1週間程度で芽が出たら、日の当たる場所に移し、表面の土が乾いたら水を与えます。水をあげすぎたり、日陰に置きすぎてカビの生えてしまった土や水は再生しないので、2度と使わないよう捨てましょう。
丈が10cmくらいに伸びたら、根元を2、3cm残して収穫しましょう。
ベビーリーフのキッチンでの育て方
ベビーリーフは土が5センチあれば育てることができます。かわいい容器に植えてキッチンインテリアとして育てるのもです。植えてから1~3数週間程度で収穫して食べることができます。
どんな入れ物で種をまいても支障なく育てることができますので、いちごや豆腐のパックをプランターに使う事も可能です。
キッチンの日当たりが悪い場合は、葉っぱが光合成しやすいようにお昼3時間以上は、窓辺やバルコニー・ベランダなど日当たりの良い場所に移動させましょう。
ベビーリーフの育て方を覚えよう
ベビーリーフは真冬を除けばいつでも育てられるのでとっても便利な野菜です。いろんな形や色の葉っぱがあるので食事に添えるだけでオシャレな食卓になります。
自宅での育て方を覚えてしまえば、使いたいときに使いたいだけ新鮮なベビーリーフを食べることができます。家庭菜園初心者の方でも簡単なベビーリーフ栽培にぜひ挑戦してみて下さい。
初回公開日:2018年01月08日
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