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クランベリーの育て方|種/苗/プランター/地植え/室内

更新日:2020年08月28日

クランベリーの育て方をご存知でしょうか。クランベリーの苗木はホームセンターなどで手軽に購入でき、きちんとした育て方を知っていれば赤くて可愛らしい実をつけてくれる果実です。自分で栽培したクランベリーをジュースやジャムなどで楽しむこともできます。

クランベリーの育て方|種/苗/プランター/地植え/室内

クランベリーの季節ごとの育て方にはどのような注意点があるのでしょうか。季節ごとに注意すべきことやするべきことをご紹介します。

春の時期にはクランベリーの苗はこれから花を咲かせるための準備に入っています。3月に植えたクランベリーは湿った土の中の栄養を吸収し、つるを伸ばしていきます。5月になると花芽ができ花が咲きます。花は寒い場所での育て方の場合は6月頃に咲き、さいた後にクランベリーの実ができはじめます。

夏になると気をつけなければいけないのは暑さです。湿った土を好むクランベリーですが、暑さには弱く涼しい場所が好きなため暑さによって枯れることを防ぐ必要があります。

鉢植えの場合は涼しい場所に移動させてあげることが必要ですし、地植えの場合は植える場所から考えなくてはいけません。黒い色の遮光ネットなどで覆う事もできますが、その際はクランベリーの苗がネットの中で熱くなり過ぎないように注意する必要があります。

花が終わった後の9月から11月にかけてクランベリーの収穫時期になります。クランベリーの実が赤くなり柔らかくなってきたころに収穫します。収穫した後のクランベリーは冷凍庫で保管するなどもできますし、ジュースやジャムにして食べることができます。

収穫した後の11月は植え替えの季節でもあります。鉢植えならば2年に一回ほどの割合で植え替えをおこなうことで根がつまりすぎるのを防ぐことができます。

冬の寒さを感じなくてはクランベリーは花を咲かせることが無く、実をつけることもありません。しかし霜にも弱いため、霜に気をつけて寒さを感じさせるように鉢植えの場合は移動をさせることが必要になります。

1月から2月頃には剪定をおこないましょう。枯れてしまった枝や込み合っている部分を花芽を切らないように剪定を行います。

株分けなどをしたいときには芽吹く前の冬に行うことが適しています。苗木が凍ってしまわないように管理はきちんと行ってください。

クランベリーの室内での育て方

クランベリーは可愛い実をつけるので、室内で観葉植物として育てたくなりますが、熱い場所を苦手としていますし、常に水切れしないように管理するのは少し大変です。

室内だけで育てるのではなく、冬には寒さにあてるように工夫をしてください。自家受粉することができますので、湿度と温度管理の他に土の酸性度をきちんと管理してあげることで、室内でも実をつけることができます。

クランベリーを自分で育てて収穫しよう

いかがでしたでしょうか。クランベリーの育て方は初心者には難しいと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、きちんとした土づくりと湿度や水切れをおこさないようにすること、寒さを感じさせ剪定もおこなうなど、注意していればちゃんと育ちますし自分で育てたクランベリーを収穫まで楽しむことができます。

初回公開日:2018年01月10日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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