部屋を広く見せる方法・壁紙・収納方法・色・間取り・配置方法
更新日:2020年08月28日
部屋を広く見せる配置と間取りは?
部屋の中の配置や間取りも工夫することで、部屋を広く見せることができます。方法などを紹介します。
部屋を広く見せる配置
家具の配置の仕方によって、部屋を広く見せることができます。たとえば、遠近法を使い、部屋に奥行を出してみることも、その1つです。
部屋の入口から見て、手前に背の高い家具、奥に背の低い家具を配置してみてください。そうすることで、部屋に奥行が出て、部屋を広く見せることができます。また、部屋の手前から奥に、一直線の何もない空間を作ることも、1つの方法です。この空間があるだけで、部屋を広く見せることができます。
部屋の中に物を配置する時は、床をできるだけ物で隠さないように工夫してください。床の面積の内、見えていない部分を全体の1/3以下にすることが、部屋を広く見せるためのポイントです。床に配置する家具も、脚があるなど床が見えるものを選ぶと、部屋を広く見せることができます。
また、隣同士に配置するものは、素材や奥行、高さなど、見た目ができるだけ同じものを選ぶことが、部屋を広く見せるために大切です。
部屋を広く見せる間取り
部屋の形は長方形が多いですが、このような部屋は、太陽の光がよく入る窓が長辺の壁にあれば、その光をによって部屋を広く見せることができます。また、縦長の部屋の場合は、部屋の入り口から奥までの長さが長いため、部屋を広く見せることができる「一直線の何もない空間」を長距離で作ることができます。
また、扉で仕切って使用している隣り合わせの2つの部屋があれば、扉を開けて1つの大きな部屋として使用することでも、部屋を広くすることができます。その時、その2つの部屋の床や壁の素材が同じものであれば、より違和感なく、1つの部屋として見えます。
家の中に吹き抜けの構造を取り入れることも、良い方法です。吹き抜けの部屋にすることで、太陽の光を十分に受けることができますし、天井も高く、開放感もとてもありますので、色々な面で部屋を広く感じることができます。
部屋を広く見せる収納方法は?
収納も、棚などの収納の選び方や収納の仕方を工夫することで、部屋を広く見せることができます。
どんな収納が良いの?
使用する棚などの収納の数ですが、収納がたくさんあると、その分部屋の中が狭くなってしまいますし、床が見える面積が小さくなり視覚的にも狭く見えてしまうので、収納は少ない数に収めましょう。収納したい物がたくさんある場合は、縦に長い収納を1、2個使用するようにすると良いです。
棚などの収納のタイプは、中身が見えるものですと、棚の中のごちゃごちゃしている感じや収納物の色が部屋に影響し、その分部屋が狭く見えてしまうので、扉付きのものを選びましょう。扉が付いていれば、中のレイアウトを気にする必要はないですし、整理する時間がなければ散らかったままでも隠すことができるので、その点も便利です。
中が見えるタイプの棚の場合は、棚の中央は、物を収納せず空間にしておくことが、部屋を広く見せるポイントです。棚の中央は、視線が集まりやすいので、空間にしておくことで奥行を感じることができ、部屋を広く見せることができます。
部屋を広く見せる鏡の置き方は?
部屋を広く見せる手段として、鏡を使用することも1つの良い方法でしょう。鏡を部屋の中に設置することで、鏡が部屋の中を映し、鏡の向こうにまだ空間があるように見えます。
設置する鏡のサイズは、大きければ大きいほど、部屋を広く見せる効果は大きいです。例えば、壁一面を鏡張りにすれば、部屋全体が鏡に映り、部屋を二倍の広さに見せることができます。また、鏡のフレームは目立たないもの、例えば細いものや設置する壁と似たような素材のものを選ぶと、パッと見て鏡があると分かりにくいのでします。
鏡を設置する場所は、どこに設置しても部屋を広く見せることはできますが、窓が映る場所に置くことが良いでしょう。窓を鏡に映すことで、窓が二倍の数だけ部屋の中に存在するように見え、その分たくさん外の光も部屋の中に入りますので、部屋を広く見せるだけでなく明るく見せる効果もあります。
部屋を広く見せる色は?
次は色の紹介です。たくさんの色があり、人それぞれ、好きな色や嫌いな色もありますが、どんな色が部屋を広く見せるのに適しているのでしょうか。
薄い色が
初回公開日:2018年04月17日
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