洗面所の臭いの原因・対処法8選|掃除しても臭いが取れない場合
更新日:2020年02月14日
洗面所の臭いの原因
洗面所を開けたとき、もわっと臭いが立ち込めていたり、カビ臭かったりすることがあります。臭いの原因は様々なものがあげられます。
下記では、主に考えられるの6つの臭いの原因をみていきます。
シンクの汚れ
洗面所周辺から嫌なニオイがした場合は、まずシンクの汚れを確認しましょう。洗面台の排水口には、髪の毛や歯磨き粉、整髪料や化粧品などが汚れとなって溜まっていきます。
そこに雑菌が発生して、ぬめりやニオイの原因になってしまうのです。
S字トラップの汚れ
S字トラップは、使った水をすべて流さず、S字になっている場所に水を溜めることで、臭いが上がってこないしくみになっています。
S字トラップにわずかな水しかないことで、汚れをエサにカビが生えてしまったり、汚れがヘドロ状になり臭くなります。また、S字トラップに溜まる水がなくなると、下水の臭いが上がりやすくなります。
排水口やゴミ受けの臭い
長い期間、排水口やゴミ受けの掃除をせず、排水管の手入れを怠ると、排水口回りや排水管が汚れて臭くなります。
洗面所には、歯磨き後の食べかす、髪の毛、皮脂汚れなど、菌のエサになるものが多いので、目に見える汚れがなくても、頻繁に掃除をすることが大切です。
マンションなどが長い間空室だった時
マンションなどで以前に住んでいた人が退去したあと、長い間洗面所を使うことがないと、水が溜まる部分が乾いたり蒸発したりし、下水の臭いが上がりやすくなります。
この場合、また使用することでS字トラップに水が溜まり、臭いが改善されることがあるので、何度か試してみましょう。
防臭キャップのズレ・劣化
排水管と床との接触面に、溝や隙間がある時は、防臭キャップや防臭ゴムでその溝や隙間が埋めてあります。排水管自体や隙間をふさぐための「防臭ゴム」が劣化して、ヒビが入ったりすると洗面所全体が臭くなることがあります。
タオルが臭い
洗面所に掛けてあるタオル自体が臭くて、洗面所全体に臭いを感じてしまうこともあります。タオルが臭う原因は、洗濯槽の掃除をしていない、洗濯物が生乾きだった、使く人が多くて常に湿っているなど、さまざまです。
洗濯機の排水口の汚れ
洗濯機の排水口が、汚れているケースもあります。
洗濯機設置の構造上、洗濯機の排水口の掃除が頻繁にできない場合や、洗濯機を移動しないと掃除ができないことがあります。一人暮らしなどで洗濯機が動かせないときは、洗濯機の排水口が汚れていると分かっていても、汚れを取り除くことが困難なことがあります。
初回公開日:2017年10月04日
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