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トイレの臭いの原因と臭い別対策方法のまとめ

初回公開日:2017年08月10日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

トイレの臭いは、誰でも不快に感じる臭いです。消臭剤などもありますが、くさい臭いと重なってしまい、かえって不快な臭いになってしまうことがあります。まずは、トイレの臭いの原因を知り、効そのうえで効果的な対策を取るポイントをお伝えします。

トイレの臭いの原因と臭い別対策方法のまとめ

トイレの臭いの原因

トイレに入ったとたん、鼻につく臭いを感じた経験は誰もがあるはずです。「トイレ掃除はきちんとしているのに」と臭い対策に消臭剤を使われる方もいます。しかし、トイレの臭い根本的な原因対策をしないといくら消臭剤を使ったりしても臭いは消えないのです。

下水

トイレの水は下水管とつながっており、そこから水や排泄物が流れていきます。下水管とつながっているのに、トイレ自体にはふつうは下水の臭いがすることはありません。それは、排水管には、配管から臭いや虫などが上がってこないようにするためのフタの役割をする「封水」というものがあるからなのです。

どんなトイレにも便器の中にいつも少量の水が溜まっていると思います。これがその封水です。この封水によって、トイレに下水の臭いがしないようになっているのです。この封水がなくなってしまうと、トイレに下水管の臭いがストレートに伝わってしまいます。封水がなくなってしまう原因には

①長期外泊などでトイレを使わない期間があった

長時間トイレの水が流れないと、封水の水が蒸発してしまい、どんどん減ってしまいます。その結果、フタとしての働きが十分できなくなってしまい、下水管の臭いが充満してしまい、トイレが臭ってしまうことになるのです。

②封水が真空状態になってしまった

お風呂の水など大量の水が下水管に流れていくと、封水の水まで引っ張られてしまい、流れてしまうことがあります。封水がフタとしての役割を果たせなくなってしまうのです。

排水

トイレの排水の仕組みには、2種類あります。

①下水道

敷地内配管から下水管へ排水される仕組み

②浄化槽

浄化槽で浄化されてから排水される仕組み

となっています。

その中で下水管、浄化槽までの配管に流れるときに流れがスムーズではなかったり、一度に多量の排水が流れたりすると、臭いだけが逆流してしまい、トイレの悪臭となってしまうのです。

特に、浄化槽の場合はその中に排水がたまっている状態なので、排水の流れがスムーズではないと配管から臭いが逆流してしまい、トイレに臭いがこもりやすくなってしまいます。

配管

封水がしっかり溜まっているトイレでも、配管がつまってしまえば、排水のたびに封水が引っ張られないと、排泄物が流れなくなってしまいます。そのため、排水するたびに、封水が引っ張られているので、徐々に減ってしまいます。封水というフタがなくなってしまうことで、臭ってくることがあります。

配管のつまりの原因は、おむつや生理用品などや水に溶けにくいティッシュペーパーなどを流してしまうことやトイレットペーパーを多量に流してしまうことなどの原因で起こります。配管のつまりが原因の臭いなので、つまりを直してしまえば、臭いは解消されます。

クエン酸

トイレの汚れを落とす効果、臭い対策にも有効なものがクエン酸です。化学薬品ではないので、環境にもよいので、トイレ掃除に使われる方も少なくありません。このクエン酸を使っての掃除では、掃除後の水拭きが欠かせません。この水拭きが十分ではないと、残ってしまったクエン酸によって、特有の酸っぱい臭いを残ってしまうことがあります。

トイレを使ったあと水を流すことは、排泄物を流すだけではなく、臭いの元となるものも一緒に流してくれます。そのため、少しの水だけで流してしまうと、排泄物が下水道や浄化槽にまで届かないだけではなく、臭いの元も残ってしまいます。排泄物が下水道や浄化槽にきちんと流れていかなかったことによって、臭いがトイレに逆流してしまうことがあるのです。

トイレの臭いを取るための対策

トイレの臭いを消すために、消臭剤を使っている方もいます。しかし、トイレのアンモニア臭と消臭剤の臭いが重なって、かえって鼻にさわる臭いとなってしまうことも少なくありません。では、どうやってトイレの臭いを消せばいいのでしょうか?

トイレの臭いは、最初は便器の周辺だけだったものが、時間がたつとトイレの中じゅうに広まってしまい、気になる臭いへと変化してしまいます。トイレの中をきれいな空気を保つようにすることが臭い対策のポイントになるのです。

まず簡単に取り組める方法は、トイレの使用直後に消臭スプレーをすることです。消臭スプレーで臭わない空間が徐々に広まっていき、臭わないトイレへと変化していきます。また、トイレの汚れ、臭いの原因は、酸性のものです。そのため、弱アルカリ性の重曹を使用すると、酸性の汚れ、臭いと中和され、気にならなくなっていきます。

トイレの目立たない場所にフタのないカップなどに入れた重曹を置いておくだけでいいのです。消臭スプレーのような劇的な効果はありませんが、重曹の効果は比較的長持ちします。2~3か月に一度、容器に入れた重曹を入れ替えるるだけでOKです。

トイレの臭いの掃除方法

毎日すること

きちんとトイレ掃除しているはずなのに、なんだか気になる臭いがある、ということがあります。それは汚れは取れても、臭いの発生源の掃除をきちんとできていないからなのです。まず気をつけたいのは、便器周辺の床や壁です。気がつかないうちにおしっこが飛び散ったものが、時間がたって臭いを放ってしまうのです。目に見える汚れがなくても、床や壁は拭き掃除をしましょう。

除菌・消臭効果のあるトイレ用洗剤を壁や床に塗布してから、洗剤を拭き取るように拭きます。さらに、乾いた雑巾で水気を取るように吹き上げます。次に、便器と床との接合部をトイレ用洗剤で拭き取ります。

これだけのことで、かなりの臭い対策になりますが、それでも臭いが気になる場合は、掃除のあとに消臭スプレーを使うといいです。スプレーする際に注意したいことは、スプレーする位置です。

トイレのアンモニア臭は、比重が空気より軽いので、上に上がっていきます。つまり、臭いの元が天井付近にたまりやすいのです。そのため、消臭スプレーを使用するときは、なるべく高い位置からスプレーするのが効果的なのです。

週に1回はしたいこと

細かい部分は、週に1回はきちんと掃除することで臭いは大幅に改善されます。まずは、便器と床の接合部は、トイレ用洗剤を接合部に塗布しながら、接合部の隙間に歯ブラシの毛先を差し込むようにして、汚れをかき出します。その後、汚れを雑巾などで拭き取ります。

次は、便座を外し、便座の裏面と接合部の汚れを取ります。汚れの部分にトイレットペーパーにトイレ用洗剤をしみこませて、しばらく放置してから、拭き取ります。さらに、便器の上面のヘリの部分の汚れを取ります。軽い汚れであれば、洗剤を塗布した後、ブラシでこすり落とすことができます。

ひどい汚れであれば、トイレットペーパーにトイレ用洗剤をしみこませたものでシップしてから、ブラシで汚れをこすり落とします。

忘れがちなのは、換気扇です。臭い対策のため、換気扇は24時間動かしている場合がほとんどです。換気扇のフィルターの掃除をしていないとフィルターの目詰まりを起こしてしまい、換気扇の機能を果たさなくなってしまいます。週に1回とは言いませんが、定期的にフィルターを外し、ブラシでホコリを落とすことも必要です。

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