洗面所の臭いの原因・対処法8選|掃除しても臭いが取れない場合
更新日:2020年02月14日
家具などに生えたカビ
洗面所はお風呂と接しているため、出入りする時に湿気がこもり、タオルを置く棚や洗濯物を入れるカゴ、家具の裏などに、カビが生えていることもあります。
洗面所のドアを開けておく、換気をするなど意識しておかないと、気がつかないうちに洗面所の見えない部分にカビが発生するので、注意が必要です。
洗面所の臭いの対処法
洗面所の臭いの原因は、さまざまですが、臭いの元を突き止めたら、原因に応じて適切に対処していきましょう。
下記では、洗面所の臭いに効果的な対処の方法を8つご紹介します。
排水管用パイプ洗浄剤を使う
排水管にゴミや髪の毛が詰まっていて、水が上手く流れない場合は「パイプユニッシュ」などのパイプ専用洗浄剤を使い、こびりついた汚れを溶かしましょう。
詰まりが気にならなくなるまで何度か行い、詰まりが解消した後は月1回程度で良いでしょう。排水の詰まりが解消されることで、洗面所の臭いもおさまります。
浴室の排水孔、洗面台、キッチンなど水回りの全てに使っています。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E3%8... |
本当にこすらずに綺麗になるので便利です。
しかも使った後も2〜3週間程度は汚れがつきにくくなります。
排水溝のゴミ受けを掃除する
洗面台の排水口や、髪の毛などの詰まりをキャッチする受け皿などに汚れやカビがついていると、臭いの原因になります。浴室用の洗剤をスポンジに付けて、洗面台、排水口、受け皿などの洗面台周りを掃除しましょう。
浴室用の洗剤は水垢、石鹸カス、皮脂汚れに強いので、洗面所周りの汚れと相性が良いです。蛇口の付け根や歯磨きコップ、ハンドソープの裏にも汚れが溜まりやすいので、注意が必要です。
重曹とお酢で手入れをする
手の届かない排水管のお掃除には、重曹とお酢がおススメです重曹を排水口の中に振り入れ、お酢を掛けるとシュワシュワと泡が立ってくるので、5~30分程度置いてぬるま湯を流します。
弱アルカリ性の重曹と、酸性のお酢の化学反応で起きた泡が、細かい部分にいきわたって排水管を綺麗にしてくれます。
タオルの臭いの原因を取り除く
タオルが臭う場合は、酸素系漂白剤などでつけ置きしてから、通常通り洗濯すると効果的です。
酸素系漂白剤がないときは、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かしてタオルを煮洗いします。5分ほどグツグツ煮て、雑菌を消滅させてから洗濯をすると効果的です。
洗濯機の洗濯槽が汚れている場合も、タオルが臭くなることがあります。洗濯槽のお手入れも月に1回は行い、臭いの原因を取り除きましょう。
家具などのカビをとる
家具やドアにカビが生えている場合は、カビ取り剤などで除去しましょう。
洗面所やお風呂のドアのふち、汚れた洗濯物を入れるカゴやゴミ箱などはカビが発生しやすいので確認してみましょう。カビを取り除くと、埃っぽいカビ臭さが解消します。
芳香剤を使う
洗濯機の位置や、排水口の位置によっては掃除自体ができないこともあるので、洗面所にお気に入りのアロマや、芳香剤を置いて気分転換をするのも良いでしょう。
特に臭いを感じられない時でも、洗面所が良い香りだとリラックスできます。
初回公開日:2017年10月04日
記載されている内容は2017年10月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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