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スイーツ・お菓子の種類を徹底解説!ケーキやクッキー・和菓子まで

更新日:2020年02月27日

甘くておいしいおやつ、スイーツには様々な種類がありますが、実際にどんな種類があるのかご存じでしょうか。ケーキやクッキー、チョコレートなど定番のスイーツには細分化された種類があります。この記事ではスイーツの種類についてまとめています。

スイーツ・お菓子の種類を徹底解説!ケーキやクッキー・和菓子まで

スポンジケーキを土台にしてジャムやフルーツ、クリームを巻き込んだ種類のスイーツです。日本では昭和30年代に伝わり、ヤマザキ製パンが『スイスロール』という名称で販売したことによって、日本でも定番のおやつとして広まるようになったのがきっかけとされています。

スイスロールという名称は、ロールケーキの英語名のことで、原産国であるスイスの『ルラート』から来ています。ロールケーキは日本名として日本に普及したため、スイスでは日本のロールケーキのことを『ジャパニーズ・ロール』と呼ばれています。

バターケーキ・パウンドケーキ

パウンドケーキは、バターケーキの種類に分類されるスイーツです。小麦粉とバター砂糖、タマゴをそれぞれ1ポンド(約450g)ずつ使用していることからその名がつけられました。

バターケーキはベーキングパウダーを使用していて、パウンドケーキよりもふっくらとしたケーキであることが特徴です。材料も工程も分かりやすく、比較的初心者でも簡単に作ることができるお手軽スイーツでしょう。

マドレーヌ

マドレーヌは、フランス生まれの焼き菓子の種類で、一般的に貝殻を模した形状が特徴的なスイーツです。マドレーヌは、1755年にローレヌ公スタニスタスという人のためにコメルシー地方のマドレーヌ・ポルミエという女性が作ったのではないかと言われています。

貝殻の形になっているのは、当時召使をしていたマドレーヌがありあわせの材料と厨房にたまたまあったホタテの貝殻を使用して作ったことからこの形になったと言われています。

バウムクーヘン

バウムクーヘンはドイツを代表する焼き菓子の種類です。樹木の年輪のような断面で真ん中に穴が空いていることから、ドイツ語で『木』を意味するバウムがつきました。クーヘンはドイツ語でケーキを意味しています。

日本では、ドイツ人のユーハイムが本場のバウムクーヘンを日本に持ち込み販売したことから、瞬く間に人気となり、贈答用や贈り物として喜ばれる定番のスイーツとなりました。

バウムクーヘンは、バリエーションも豊かで、チョコレートをかけたものや、フルーツを混ぜ込んだものなど、各国では名称も異なります。日本ではキャメリゼと組み合わせた『マダムシンコ』のバウムクーヘンが一時期流行したことで有名です。

パイ

パイは、イギリス生まれのスイーツのことです。薄く伸ばした生地と交互に具材を重ねて層にし、オーブンで焼き上げます。具材は、甘煮にしたフルーツやナッツ、牛肉などを詰めるのが特徴です。

パイの種類は大きく分けて、甘いスイーツ向けのパイと甘くない惣菜系のパイの2種類にわけられます。甘いパイで代表的なのは、アップルパイやピーチパイ、パンプキンパイがあります。甘くないパイは、キッシュやミートパイ、ポットパイなどが挙げられます。

シュークリーム

シュークリームは、フランス生まれのスイーツです。日本ではシュークリームという名で知られていますが、フランス語では、『シュー・ア・ラ・クレーム』といわれています。『シュー』という名前はキャベツを意味しており、生地を絞り出して焼いた形がキャベツのような形であることからその名がつけられました。

日本では、1896年に風月堂が販売をして、昭和30年代には冷蔵庫が一般に普及したため国民的な人気おやつの定番として広まりました。

ホットケーキ

ホットケーキは、小麦粉をベースにタマゴ、ベーキングパウダーや砂糖、牛乳、水などを混ぜてフライパンで丸く焼いたスイーツです。アメリカでは、薄い物はパンケーキと呼ばれており、ホットケーキは、厚みのあるほうを指しています。

日本では、「温かいケーキだから」というホットケーキにしたことが始まりだとされています。

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初回公開日:2017年08月27日

記載されている内容は2017年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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