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「おじさん」とはどんな魚?|人気の食べ方とおすすめレシピ5選

更新日:2022年04月11日

「おじさん」という魚を知っていますか。変わった名前で、どんな魚なのか気になる方も多いのではないでしょうか。実は「おじさん」はとても美味しいお魚です。この記事では、その「おじさん」について調理法や釣り方まで紹介します。ぜひ読んでみてください。

「おじさん」とはどんな魚?|人気の食べ方とおすすめレシピ5選

たんぱくな白身魚の「おじさん」は脂との相性も良く、フライにすると、ふわふわジューシーな食感のとても美味しい揚げ物になります。ソースをたっぷりかけていただきましょう。フライだけでなく唐揚げや素揚げにしても美味しいです。

調理の際、皮を引いて取り除くかはお好みですが、皮の部分にもうまみがたっぷりで、揚げ物にすると皮の部分はさほど気になりませんので、そのまま揚げるのがおすすめです。

2:煮つけ

「おじさん」は煮付けにしても美味しくいただけます。少し濃いめの味付けで、しっかり味を染み込ませた「おじさんの煮付けは」お酒のお供やごはんのおかずにぴったりの一品になります。

塩だけで味付けをした沖縄の伝統料理「マース煮(塩煮)」にするのもおすすめです。「おじさん」の旨みを、より深く味わえる一品になります。

3:すり身

「おじさん」はくせのない白身で、良いだしもたっぷりとれる旨みのあるお魚ですので、すり身にしてまるごと味わうのも美味しいです。

すり身はお味噌汁やお鍋の具だけではなく、油で揚げてすり身揚げにしたり、お魚ハンバーグにもできるので、さらにレシピが広がります。お魚が苦手な方にもおすすめの調理法です。

4:刺身

火を通してしっかり味を含ませたり、脂のコクを加えたりした「おじさん」も美味しいですが、やはりお魚は、新鮮なものをお刺身で味わいたいです。

そのままお刺身で食べても美味しい「おじさん」ですが、皮ぎしに旨みがたっぷりありますので、皮付きのまま皮目を炙った「焼霜造り」か、皮に熱湯をかけて処理した「皮霜造り」のように皮目をそのまま生かしたお刺身にするのがおススメです。お酒がすすむ一品になります。

おじさんのおすすめレシピ5選

それでは「おじさん」を美味しく食べるおすすめレシピを5つご紹介しましょう。「おじさん」はいろいろな調理法で美味しくいただけるお魚です。

ご紹介するレシピを参考にぜひ「おじさん」の美味しさを体験してみてください。

1:オジサンの天ぷら

揚げ物料理にとても合う「おじさん」はフライだけでなく、ぜひ天ぷらでも味わってみましょう。基本的には白身魚を天ぷらにするのと同じ要領でOKです。

カラッと揚がった衣がサクサクの天ぷらを、お塩や天つゆでいただくのも美味しいですが、「おじさん」の本場、沖縄のように、衣をたっぷり厚めにつけたフリッター風の天ぷらにするのもまた格別です。ぜひお試しください。

材料
オジサン 半身
塩 少々
黒胡椒 少々
小麦粉 1/2cup
ベーキングパウダー 耳かき1杯くらい
氷水 1/2cup
(お好みで)夏野菜 適量
揚げ油 適量

1 2015/07/19の釣果。釣り場で内臓、えらを取り除き、海水でよく洗い、持ち帰ります。
2 今回はこのオジサンを使います。
3 うろこは取っておきます。大きなうろこで密集しています。
4 3枚おろしにします。 今回は半身は湯霜作り、もう半身は天ぷらにします。
5 腹骨はそぎ切にします。
6 中骨に沿って真直ぐに包丁を入れ、切り取る。
7 身は一口大に切り、塩・黒胡椒をふって10分程おく。
8 氷水と小麦粉、ベーキングパウダーを入れ軽く混ぜる。粉っぽさが残っているくらいがイイです。
9 170℃くらいの油でじっくり揚げます。

コツ・ポイント
ベーキングパウダーを入れると、カラッと揚がります。冷えてもサックサク♪

出典: https://cookpad.com/recipe/3311022 |

2:カタカシの煮付け☆煮付けの基本

沖縄では「カタカシ」という地方名で呼ばれこともある「おじさん」は和風の煮付けにしても絶品です。しっかり臭み抜きの下処理をして調理すれば、魚が苦手な方でも美味しくいただける魚料理になります。

淡白な「おじさん」の白身に、少し濃いめにしっかり味を含ませた煮付けは、ご飯のおかずやお酒のお供にもピッタリです。ぜひ味わってみたい一品です。

沖縄ではひげがあることから、おじさんと呼ばれている白身魚。淡白な味で、煮付けると皮がぷるぷるで美味しい!!

材料 (一匹分)
白身魚 1匹
醤油 大さじ1
麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ3
みりん 大さじ3
水or(酒を半分) 200ml~

1 鍋に入るように2等分し、1回魚を湯通しして臭みをとる。(必ず!)
2  魚の入る鍋に魚、調味料を全て入れてぐつぐつ裏表合わせて20~25分程煮る。水の量は魚の下半分以下でOK.
3 お皿に盛り付けて完成!身が崩れやすいので優しく扱ってね。今回は崩れてしまいました...。
4 白身魚で基本の調味料の割合は醤油:出し汁:みりん:砂糖=1:3:0.3:0.5らしいです。これを参考にしてもOK.
5 青魚だと1:1:0.3:0.6 鯛などの白身は、旨みが少ないので出しを取るための汁物より煮付けが向いているそう。
6 鯛でも美味しくできました☆ やはり味が淡白なので味付けはしっかり目が良いかも。2015.1.29

コツ・ポイント
臭みを取る為に魚にお湯をかけることがコツ。するのとしないのではかなり差が出ます。覚書の為のレシピです。あまり濃く味付けしても魚を楽しめないので私はこのぐらいの薄さ☆もっと濃くしたい方は基本の割合を参考にして下さい。

出典: https://cookpad.com/recipe/2916204 |

3:オジサンの清蒸魚

清蒸魚(チンジャンユー)は中国料理や台湾料理のお店の定番で、家庭でも作られることがあるポピュラーな料理です。ネギやショウガでお魚の臭みを上手く処理していただく料理ですが、お刺身にできるほど新鮮なものを使えばより美味しく作れます。

最後に熱々のごま油をジューッとかければ、香ばしい香りが食欲をそそる、おしゃれな一品になります。蒸し器がない場合は600wの電子レンジでで5~6分ほどチンしてもOKです 。

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初回公開日:2018年12月05日

記載されている内容は2018年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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