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地下室の建築費用の相場・坪単価の費用・解体費用|家/戸建て

更新日:2020年08月28日

シアタールームや音楽を楽しむ部屋として使える地下室がです。マイホームを建てるなら地下室を造りたいですが、費用はどれくらい掛かるでしょうか。地下室の建築費用の相場や解体費用の相場をご紹介します。詳しい費用を知って、憧れも地下室を造りましょう。

地下室の建築費用の相場・坪単価の費用・解体費用|家/戸建て

地下室を埋め戻す作業をします。散水しながら転圧をして固めながら埋めていきます。徐々に地盤沈下する事を考えて、しっかり固めることが必要です。この時使われる埋戻し剤は、砂、火山灰、再生骨材などを使用します。使う素材はグレードにより費用が変わります。その後、整地をして完了です。

地下室のリフォームの費用

地下室をリフォームする時は、快適な空間へと考えるでしょう。地下室は、湿気がとても多くなりジメジメとした環境になりがちです。せっかくの地下室がカビだらけになると困るので、性能の高い除湿機を入れてリフォームします。

そして、防カビ効果の高い床や壁材を使用して、カビ対策を怠りません。地下室は地上に比べて温度が低くなります。冬場はとても冷えるので、断熱処理をして効率的に暖房を機能する環境づくりが必要です。

他には、地下室をどのようなスペースとして利用するかで費用は大きく変わってきます。地下室の大きさなどで費用は変わりますが、最低500万円はかかるでしょう。

庭の地下室の建築費用

庭に鉄筋コンクリートの地下室を作りたいと考えたら、まずはボーリング調査をして土質などを確認します。ボーリング調査費用は、25万~35万円程度です。

そして、一般的な有効天井高2.4mの地下室を造るには、3.3mの地盤を掘削して鉄筋コンクリートで期待を建築するまでの間、周囲の地盤が崩壊したり沈下しないように、山留をします。12.5坪程度の地下室を関東ローム層で建築する場合は、山留工事費用に200万円かかります。

掘削が済んだら、残土処分が必要になり、遠方までの運賃などを考え200万円程度必要です。掘った地下室には地下水が浸透しないように、水密性を高める必要があります。特殊な工法で行われますから工事費は80万前後はかかるでしょう。

一年中快適に過ごせる地下室の費用は1250万円はかかると考えてよいでしょう。

快適にするためのオプション

一年中快適な居室として使うなら断熱工事や、除湿設備を設置する工事費用がかかります。12.5坪の地下室の場合、断熱工事費が約35万円、除湿機と除湿した水を排出する設備費に約45万円、熱交換型除湿設備費が15~25万円かかります。

他にも、ドライエリアを設けるなら、サッシや雨水関連の工事などで150万円かかるそうです。やはり地上に比べて多くの費用がかかることがわかります。

地下室は地震に強い

日本は地震が多い国ですから、地下室はとても役立ちます。基礎は主に建物の鉛直方向の力を地面に伝えます。基礎が深い建物は地震に強いです。地下室は通常の深基礎よりもさらに深い位置で基礎を組んでいるから、地震の時にかかる力も通常の2階建て住宅の2/3程度のダメージですみます。

大きな地震が多いですから、安全のために地下室を考えても良いでしょう。

憧れの地下室は高かった

夢のマイホームを手に入れると、自宅で趣味の部屋を造りたくなります。音楽や映画が趣味の人は、地下室を造ることを一度は考えたことがあるでしょう。地下室は通常の地上住宅の2倍はかかると言われていますが、やはり費用が高いです。

とても高額な費用が掛かりますが、地下室では近隣迷惑を考えずに自分の好きな事ができます。とても静かな空間なので、仕事部屋や書斎としても活用できます。とても費用のかかる地下室ですが、手に入れたい部屋でした。

初回公開日:2017年12月16日

記載されている内容は2017年12月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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