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2018年05月29日

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

皆さんは自分に合ったキッチンの高さについて考えたことがありますか。この記事では自分にあったキッチンの高さの割り出し方や、それに伴ったキッチンパーツの設置についてなどをご紹介しています。時分に合った高さを知って、ストレスフリーなキッチンライフにしましょう。

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

キッチンには身体に合った高さがある!

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

普段何気なく使っているキッチンは、使う人の身長によって最適な高さがあります。合わない高さのキッチンを使っていると、体のあちこちに不調が出たり、それがストレスになってキッチンに立つのが嫌になってしまったりします。

そうならないためにも、今回は自分に合うキッチンの最適な高さについてご紹介しましょう。

身長別!キッチンには最適な高さがある!

キッチンは1日のうちでも長く立って作業をすることの多い場所です。これが身体に合わない高さのものですと、キッチンに立ってお皿洗いをしている時や、調理中などに腰が痛くなったり肩がこったりなどの体の不調が出てしまったり、高位のものを取り出す際に落としてしまって怪我をするなどの危険があったります。

そんな不調や危険を回避するためにも、キッチンの作業台や吊戸棚設置の際の場所など、自分にあったキッチン周りの高さを知りましょう。

対面キッチンにはつきもの!腰壁の高さはどうする?

対面式のキッチンですとよくあるのが腰壁です。腰壁とは上記画像で男の人が腕を乗せている部分のことで、キッチンカウンターとも言います。

キッチンの高さを基準にして設置される腰壁ですが、使う目的やインテリアの関係で高さを変えることもあります。以下では腰壁についてや、その高さについてもご紹介しましょう。

対面キッチンに腰壁を設置する際のメリットは?

対面キッチンとはその名のとおりキッチンに立った時、リビングを見渡したりカウンター越しに人と対面できるキッチンのことです。つまり、キッチンがリビングまたはダイニングの方に向いていることになります。

したがって、気になる方はキッチンの目隠しとして腰壁の設置メリットがあります。設置する高さにもよりますが、急な来客があっても慌ててキッチンを片づける必要もありませんし、どうしても生活感が出てしまうキッチンとリビング・ダイニングを区切る役割にもなりますので、リビング・ダイニングをすっきりと見せることができます。

他にも、カウンターとして利用することもできますので料理を並べたり、広めのカウンターにしてお食事を楽しんだりできます。どんな高さの壁を設置しても壁面に収納を作ることで収納スペースにもなります。

腰壁を設置する際の高さは?

腰壁の高さは目的別に決めると良いでしょう。目隠し、食事などがありますが、目隠しですとキッチンの水栓や手元がしっかり隠れる高さで、一般的と言われるのがの高さ+25cmと言われます。

逆に食事を目的とするのであればあまり高くしてしまうと、食事もし辛くなります。ですのでその場合は+25cmより小さくする必要があります。ただ、キッチンカウンターでの食事となりますと、そもそもが高い位置での食事になりますのであまりゆっくり食べるというのには適さないでしょう。

腰壁を設置する目的は?

目的をはっきりさせることで腰壁の高さや幅を決める判断材料になりますので、腰壁を設置する際には考慮しましょう。

例えば、上記にあったように手元隠しを目的とする場合は、カウンター幅はあまり多くとる必要はありませんが、朝食や軽食を食べる目的ですと幅は少し広めにとらなくてはいけませんし、キッチンカウンターをあまり高くしすぎると対応する椅子がありませんし、たとえ軽食と言えど食べにくくなってしまいます。

上記は例ですが、実際住んで使うことをしっかりイメージしながら考えるようにしましょう。

腰壁の高さを決める時に気を付けたいこととは?

手元が隠れるかどうかや、収納スペースなど気を付けることはありますが、もう一点注意していただきたいのが作業台の奥行です。よく見かける「I型」と呼ばれる対面キッチンの奥行は60・65cmと規格が決まっているためそこも考慮しましょう。

ただ、目隠しをするだけ、収納スペースを増やしたいだけならそこまで気にする必要もありません。しかし、実際キッチンカウンターを使う時というのは作業台で調理したものなどをキッチン側から手を伸ばして置きます。

その際ご自身の身長や体格、上記の奥行も考慮したうえで腰壁の高さを決めるようにしましょう。

キッチン作業台の最適な高さとは?

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

作業台の高さはJIS規格で数パターンに決まっており、80,85,90,95cmとなっています。この高さはご自身や、同居のご家族などキッチンに立つ人の身長や頻度を考慮して決めましょう。身長の低い人に合わせて作ると、高い人は腰を折ったままの姿勢になりがちですし、逆ですと低い人は肩がこってしまいます。

高めに作って、キッチンに立つ時は厚底サンダルを履くなど工夫をしてみるのもいいでしょう。

作業台の高さを決める時はシンクも考慮して!

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

キッチンの作業台の高さを決める際に考慮していただきたいのは、調理をする人の身長もですが、シンクのこともぜひ、考慮してみてください。

キッチンシンクは作業台よりも20cmほど低くなってしまいます。食洗器を使わないお宅ですとキッチンシンクでの手洗いとなります。洗い物は回数も多いですし時間も長いことが多いですので腰にかなりの負担がかかります。

ですので作業台の高さを決める際には、シンクが-20cmほどになることも頭に入れて考慮しましょう。

ガスコンロの高さにも注意して!

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

IHをお使いですと、作業台と火元の高さはほぼ同じ高さになるのですが、シンクがー20cmなのに対し、ガスコンロは五徳がある分、作業台の高さから+数cm上になりますので、作業台を中心に考えると鍋が振りにくい、中身が見づらいなどの問題が発生する場合があります。

シンクや作業台だけにこだわらず、ガスコンロを採用される場合にはこちらも頭の隅に置いて頂けるといいでしょう。

吊り戸棚の最適な高さとは?

キッチンの収納スペースには限りがあるのにも関わらず、収納したいものはたくさんあって困ることがあります。そんな時に役に立ってくれるのがキッチンの吊り戸棚です。ですが、この吊り戸棚の高さにも注意が必要です。

吊り戸棚の使いやすい最適な高さですが、吊り戸棚の下端が使う人の目線の高さより10~15cmほど下の位置に来るぐらいがいいでしょう。

吊り戸棚は高さ以外にも気にするところがある?

キッチンに吊り戸棚を設置し、使う上で高さ以外で確認しておきたいのが奥行です。基本的には作業台の奥行から30~35cmを引いたサイズで設置できるのが望ましいとされます。

もう一つは高さに関わるお話に戻ってしまいますが、キッチンに吊り戸棚を設置する際、窓などがありどうしても目線の位置より高い場所に設置しなければいけないことがあります。その場合は「ダウンウォール」という形式のものを採用すると良いでしょう。

ダウンウォールとは吊り戸棚自体は目線の位置より高くても、使うときに収納スペースのみが下に降りてきて目線の位置ぐらいまで下がってくるという物です。

キッチンの最適な高さの割り出す計算方法とは?

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

では、前見出しでご紹介してきた「最適な高さ」を割り出す方法をご紹介していきましょう。まずは身長を基準とした高さの割り出し方ですが「身長÷2+5cm=キッチンの高さ」と言われています。ここでいう「身長」はキッチンに立つ頻度の高い人の事をさします。

他にも、計算方法としてではないですがキッチンのパーツごとのを高さを考えた上で、総合的な高さを判断するのがいいでしょう。

基本的なサイズの割り出し方は上記のとおりですが、他にも割り出し方がありますのでご紹介します。

肘を基準にしたキッチンの高さの計算法?

キッチンの最適な高さを割り出すために、身長以外に肘を基準に割り出す方法があります。作業台やコンロでは肘を曲げた状態で調理を行うことが多いですので最近は身長で割り出すよりもこの方法で計算してキッチンの高さを決める人も増えています。

では、その計算方法ですが、まずは軽く肘を曲げた状態で立ちましょう。その姿勢のまま肘の下から床までの高さを測ります。その数字から15cm引いたものが、最適な高さになるのだそうです。

身長で計算してみるほか、この計算方法で割り出してみるのもいいでしょう。

標準のキッチンの高さとは?

先にご紹介しましたように、ある程度はJIS規格で決まっており80~95cmまで5cmごとの高さで決まっています。ただし、かなり大雑把な計算ですし同じ身長でも同じ高さのキッチンが必ず合うとは限りませんのでショールームなどで実際のものを見て触って確認してから決めるのが良いでしょう。

メーカーによっては1cm単位で作ってくれることもあるようですが、1cmほどですとキッチンマットを敷いたり、スリッパを履いたりすることで変わりますのでそこで調整するのもいいでしょう。

一番多いサイズは?

現在賃貸などで最も多く使われているキッチンのサイズは85cmのものが多いと言われています。ですが、古いアパートやマンションですと80cmや75cmなんていうものもあるそうです。

80cmでは主に身長160cm以下の小柄な方が使いやすいサイズですし、85cmはちょうど160cmほどの方が調理や洗い物をしやすい高さと言われています。

その次に多いのが90cmでしょう。理由などを含め以下にてご説明いたします。

キッチンの高さ90cmとは?

85cmの次に多いサイズが90cmです。日本人の平均身長が女性160cm前後、男性が170cm前後とのことで夫婦でキッチンを使う際の中間地点ということで決めることが多いです。

最近のキッチンは女性の方ばかりが立つとは限らず背の高い男性がキッチンに立って調理をしたりお手伝いをしてくれることもあります。ですので、あまり低く作ってしまうと背の高い人が苦労してしまいます。

しかし90cmのキッチンでも160cmほどの方ですとほぼ支障なく使えます。むしろ洗い物をする際にはちょうどいいと言われるほどです。小柄な方ですと厚底のスリッパなどを履くと調節可能なので、考慮してみるのもいいでしょう。

キッチンの高さ95cmだと高い?

長身の方たちですと90cmでも低く感じることもありますし、そんなに身長が高くなくても普段からスリッパを履いたままキッチンでの作業をする、キッチンマットを敷いているなど底上げの環境がある場合や、腰痛もちの方ですと少し高めにする方も多いでしょう。

そこで95cmのキッチンなのですが、長身の方に合わせて作るのでしたら、もちろん使い勝手もいいでしょう。洗い物も作業台-20cmだと考えれば、まだ楽な位置です。さらに高さがある分収納の幅も広がりますのでしまえるものも多くなります。

しかし、ガスコンロですと五徳がある分高さが出ますので鍋の中が見づらかったり、フライパンを振りにくいなどの障害も出てきますのでこの高さにする場合は注意が必要です。

キッチンカウンターのベストな高さは110cm?

キッチンカウンターの高さですが、一番多い作業台の高さが85cm、目隠しにちょうどいい高さとされるのがそこから+20~25cmですので、一番多くみられるのが100~110cmのキッチンカウンターです。

一番多いからといってこれがベストな高さなのかと言われると疑問に思うところです。あと5cm低ければ、もう少し高ければなどと考えることもあるでしょう。キッチンカウンターは先にも述べたとおり、ご自分の好きな高さに設定することができます。

したがって、キッチンの高さなどがすべて決まって、キッチンカウンターを使う際の目的が決まったあと考慮するのがいいでしょう。

キッチンの奥行とは?

「フラット対面」のキッチンを使われる際は、単純にキッチンの奥行が伸びると考えていただいてもいいでしょう。奥行は80・98cmの規格があります。しかしこれは壁付けにするかアイランド型にするかによって大きく変わります。

「I型」の対面キッチンでキッチンカウンターを設置する場合は、奥行が60・65cmと規格がほぼ決まっていることを念頭に置き、頻繁にキッチンに立つ方の身長・体形を考慮したうえで高さを算出しましょう。

キッチンの窓の最適な高さとは?

キッチンに窓があるご家庭も多くあるのではないでしょうか。最適な高さや大きさ、設置の有無はその目的によって変わってきます。

今回の見出しでは目的や、窓を設置する際の注意点なども含め最適な大きさや窓の位置をご紹介していきます。

窓を設置する目的とは?

目的にもいろいろありますが、一番多く言われるのは換気ではないでしょうか。換気扇だけではにおいや煙を除去しきれない場合に窓を開けて換気します。その場合の窓は大きくても小さくても構いませんが開閉が頻繁になるため手が届く範囲の窓が望ましいでしょう。

他にもキッチンの明り採りや、壁付けキッチンの場合の景色窓として設置する場合がありますが、その場合は大きめの窓かもしくは小さい窓を組み合わせると良いでしょう。この目的で換気という目的を含まない場合は、はめ込み窓でもいいでしょう。

窓を設置した際にありがちな問題とは?

窓を設置する際に起こりがちな問題をご紹介します。まずは窓から隣の家の中が見えてしまう場合、この場合弊害として目隠しのカーテンを設置してしまいキッチンが暗くなってしまいます。

この場合、設置の際に気を付けることとしては窓の位置を高めにする、窓と窓が重ならないように窓をずらして設置しましょう。もう窓を設置してしまった場合や、隣の家が後から建てられこの問題が起きた場合はカーテンを取り付けるのではなくブラインドにすることで明るさを保つことができます。

他にも、窓を設置したものの光が入らない、または入りすぎて暑いなどの問題もあります。陽が入りすぎて暑くなる場合はブラインドの取り付けを、陽が入らない場合は間接照明を多めに付けるなどの工夫をすることでキッチンが暗くなるのを防ぐことが可能です。

窓を設置する際に気を付けることとは?

目的をしっかり持ち、イメージしている場所に窓を設置した場合、きちんとその目的を果たせるかどうかを確認することが大事です。

例えば景色窓の場合、景色を見たくて窓を設置しても実際住んでみると見えなかったり、明り採りの窓のつもりが、自分の家が建った直後に隣に高いビルが建って明かりが入らないなど不都合が起こらないように事前に必ずリサーチしましょう。

また、キッチンカウンターの位置や吊戸棚の有無、天井の高さなどによってはそもそも希望していても設置できない場合がありますので、設置を考慮する際はそこにも注意が必要です。

今のキッチンの高さは変えられる?

前見出しまででご紹介した使いやすいキッチンの高さですが、新築などの場合は今から考えて一から作ることができますが、今すでに使っているキッチンの高さに不満がある場合にリフォームという形でキッチンの高さを変更することも可能です。

年季の入ったキッチンですと、思い切って新しいシステムキッチンに交換するのもいいですし、新しく建てた家のキッチンで、実際使ってみるとちょっと低かったなどの場合に、現在使っているキッチンの底上げも可能な場合があります。

キッチンのリフォームを取り扱っている会社に一度相談してみるのが良いでしょう。

キッチンの高さを合わせて調理を楽しく!

身長別キッチンの最適な高さ・計算方法・標準|窓/カウンター

いかがでしたか。今回は自分に合ったキッチンの高さ、それに伴う使いやすいキッチンパーツの配置などをご紹介しました。

一日のうちに居る時間が意外と多いキッチンですので、少しでも体への負担を減らしたいところです。自分一人が使うわけではない場合もありますのでしっかりと話し合い中間地点を探しだし、ぜひショールームなどに足を運び実際に体験して決めてみてください。

その際にはご自身のお家の天井高などのサイズを確認しショールームの職員さんとじっくり相談してみるのもいいでしょう。ストレスや負担なく楽しく立てるキッチンを目指しましょう。

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