団地もおしゃれに!4箇所DIY・団地DIYにアイテム
更新日:2020年08月20日
団地でできるDIYとは
団地と言えば「古い」や「和室しかない」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、団地をおしゃれにDIYして住んでいる方もたくさんいます。外観はちょっと古くても、玄関を開けたらおしゃれな空間が広がっていたら、遊びに来た人の驚きは何倍にもなります。
団地をDIYしておしゃれな暮らしを楽しむためのコツを紹介します。
DIYをする前に注意すること
団地をDIYする前に、注意点を確認しておきましょう。団地はあくまでも借りている家なので、例え自宅であっても持ち家のように何でも自由にDIYをすることはできません。
団地をDIYをしようと張り切りすぎて、後で困ったことにならないように注意しておくべきことがありますので、ひとつずつ確認していきましょう。
1:団地の規約の確認
団地への入居契約の際に、規約についての説明を受けている、もしくは規約の書類を後で読むように渡されていませんか。
団地の規約によって、どこまで家の中に手を入れて修繕して良いかというルールが細かく決められている場合があります。
そのため団地の規約を確認して、釘やネジで壁に穴を開けて良い場合はどの程度かなどを確認しておきましょう。規約が分からない場合は、団地を管理している組合に問い合わせをすると良いしょう。
2:構造の確認
団地をDIYするときは、団地の構造を確認しておく必要があります。
団地の構造が鉄筋コンクリート造りの場合は強度がありますが、軽量鉄骨や木造の場合はあまり重い物を壁に突っ張ったり、引っ掛けたりしないほうが良いでしょう。
また使えるアイテムも壁の構造によって、変わる場合があります。壁に取り付けられる家具系は、石膏ボードの壁であることが条件のものが多いです。そのため、構造を確認してからDIYをしましょう。
3:原状回復できるか
好きなようにDIYして良いという団地以外は、原状回復できることを基準にDIYしていきましょう。
原状回復とは、団地を退去する際に入居したときの状態に部屋の中を戻すことです。そのため、原状回復をすることが必須の団地の場合は、DIYして取り付けたものは全て取り外し、傷などが残らないように丁寧な下準備をしてDIYすることが求められます。
団地でもおしゃれに!4箇所DIY
築年数が経っている古い団地でも、DIYをしておしゃれな空間に生まれ変わらせることができます。DIYの良いところは、自分好みの部屋を作ることができるところです。また、狭いデッドスペースとなっているすき間に、ぴったりサイズの棚を作ることができるのもDIYの良いところと言えます。
まずは家の中の基本の4箇所をおしゃれにDIYするポイントを見ていきましょう。
1:リビング
家族が集まるリビングは、一番長い時間を過ごす場所とも言えます。そのため、リビングは家族の好みに合うようなDIYをすることがポイントです。
また、子供がいる家庭は、子供のおもちゃや勉強道具などが収納できるスペースを確保して、片付けやすい部屋作りにDIYしてみてはいかがでしょうか。
壁
団地のリビングの壁をDIYするなら、木材を壁一面に並べて固定するだけでおしゃれなカフェ風の板壁を作ることができます。これは木材を並べて固定するだけなので、コンクリートの壁や砂壁の団地でもDIYすることが可能です。
また、シート状の壁紙を貼り付けて団地の壁をDIYすることもです。黒板シートやレンガ調のシートなどを貼るだけで、団地のリビングがおしゃれな空間に変身します。
初回公開日:2018年09月07日
記載されている内容は2018年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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