セミダブルのサイズと合わせる寝具のサイズ|掛け布団/シーツ
更新日:2020年08月28日
ゆったりと寝れるクイーンサイズとキングサイズもありますが日本ではあまり需要がないため、ベッドフレームの種類やカバー類が他のサイズに比べると少ないです。それは、日本の住宅環境が海外に比べると狭いことが関係しているので仕方のないことでしょう。
ですが、それを補える「ジョイント式」ベッドも発売されています。数種類の大きさを連結させて好きな幅にすることが可能です。例えば、シングル+セミダブル、セミダブル+セミダブルなど部屋の広さに合わせて調節可能なので、大きなベッドで寝たいと考えているなら一度考えてみる価値はあるでしょう。
ベッドを2つ並べた時のメリットは?
ゆっくり眠れる
もちろん最初に思いつくのが「ゆっくり眠れる」これが思いつく方が多いのではないでしょうか。2人で寝るベッドで一番多いダブルベッド140cm幅です。成人の平均的肩幅が50~55cmです。
パートナーと一緒にくっついて寝たい方は問題ないように感じますが、寝ている時に多少はぶつかりますし、一つのマットレスだから揺れや振動が伝わります。寝返りで手足がぶつかったり揺れで目が覚めたり、しっかり睡眠を取りたい方にはセミダブルサイズを並べて使用するのはです。
自分に合ったマットレスを選べる
ベッド2台なら自分に合った寝具で眠れるのもマットレスを分けた時の利点です。寒がりな人と暑がりな人が寝る時には特に布団の枚数も変わってきますからひとつのベッドではできない寝具の調整ができます。1つの掛け布団を取り合ったことはないでしょうか。
暑くて布団を蹴り飛ばしベッドから落ちていたり、寒いから無意識に布団に丸まり1人は掛布団がない状態で寒くて目が冷めるといった経験があるのではないでしょうか。寝具だけではなくマットレスも自分の好みで決めることができます。
ダブルベッドではできなかった異なる硬さの好みのマットレスで心地よい睡眠を目指せるでしょう。ただし、マットレスにより高さが異なる場合があるので注意して選ぶといいでしょう。
ファミリーベッドとしても活用ができる
子供が小さい時は親子一緒のファミリーベッドとしても使用できます。シングルベッド100cmとセミダブルベッド120cmを並べただけでも、キングサイズベッドの180cm幅より大きいです。赤ちゃんが生まれても幼児の間は親子3人で寝ることができます。
次の子が生まれて4人になる事を考えると、部屋に余裕があるならセミダブルベッドを2つ並べたサイズの方がゆったりと寝れることでしょう。
セミダブルベットで使える寝具のサイズは?
続いては、セミダブルで使える各寝具のサイズについてご紹介いたします。掛け布団やシーツ、タオルケットなどが対象です。セミダブル用のサイズさえわかれば、店の中をウロウロしなくとも、スムーズに選べることでしょう。買いに行く前にまずは、セミダブルで使える寝具のサイズについてチェックしてから選んでみましょう。
掛け布団
敷き布団のカバーのサイズは、敷き布団の厚みがあるため、約5cm程度大きいサイズが多いですが、掛け布団のカバーのサイズは、掛け布団自体とピッタリ同じサイズでも入ります。かんたんな使用用途は、下記の表でピックアップしてみましたので、ぜひ、セミダブルを選ぶ時の参考としてみて下さい。
呼び方 | 横の幅×縦の長さ | 使い方 |
---|---|---|
シングル | 布団・カバー共通:150×210cm | 1人で使用する。 |
セミダブル | 布団・カバー共通:170×210cm | 1人でゆったり使用する。 |
ダブル | 布団・カバー共通:190×210cm | 2人で使用する。 |
クイーン | 布団・カバー共通:210×210cm | 2人でゆったり。 |
キング | 布団・カバー共通:230×210cm | 2人~3人でもゆったり |
1人で寝る場合
セミダブルベッドに掛け布団サイズは、セミダブルベッドを使用している場合の掛け布団は、シングルサイズ150cmでも充分です。その理由は、掛け布団の種類も豊富ですし、一人で掛けるには心地の良いサイズだからです。一人でもお体が大きい場合、掛け布団は、ダブルサイズ190センチがです。
2人で寝る場合
二人でセミダブルのベッド120cmで寝る場合は、ダブルサイズ190センチが良いでしょう。
なぜセミダブルの掛けふとんではないのかと疑問を持たれる方もいるでしょう。セミダブルの掛け布団や掛け布団カバーはメーカーによっては選べる種類が少ない場合があるからです。
購入したメーカーが販売の種類が豊富であれば一人で寝る場合、セミダブルサイズの掛け布団を選ぶのもいいでしょう。二人で寝る場合は、セミダブルの掛け布団では幅が狭くて小さいのでダブルサイズの方が全体を包み込めます。
初回公開日:2018年03月06日
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