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【種類別】とうもろこしの育て方|種・苗から/プランター

更新日:2020年08月28日

とうもろこしは甘くて栄養価も高く、そのまま食べてもよし、料理に使ってもよしの万能野菜です。その甘さから、子どもから大人まで広く好まれる野菜です。ここでは、そんなとうもろこしの育て方を紹介します。育て方のコツを覚えて美味しいとうもろこしを作ってみましょう。

【種類別】とうもろこしの育て方|種・苗から/プランター

雌穂が数本出ますが、養分を集中させるために一番上の1本を残し、ほかのは小さいうちにかき取ります。また側枝から出る雌穂もかき取りましょう。ひげが伸びはじめたところで、付け根から折るようにかき取ります。外川をむいてひげを取ったものをヤングコーンと言います。

受粉後20~25日がたち、ひげが茶色く枯れてきたら収穫の合図です。美味しい取り頃はわずか2~3日といわれています。雌穂を持って、茎と反対側に押し倒すようにして収穫します。

苗からのとうもろこしの育て方とは?

苗からのとうもろこしの育て方のメリットは、種まき後に鳥に狙われない点で、種からの育て方よりも簡単だということです。ポットに種をまいて苗を育てます。1つのポットに2~3粒種をまきます。種をまいてから3~4週間で、草丈が15㎝程度で定植するので、ポットを外し一本ずつにわけましょう。株間は30㎝あけます。植え付け後は、種からの育て方と同じ育て方です。

畑でのとうもろこしの育て方とは?

畑でのとうもろこしの育て方で大切なのは、日当たりと水はけがよいかいう点です。畝は南北で作りましょう。とうもろこしは、風で受粉する作物です。10株以上植えられる畑で育てましょう。

つぎの育て方のポイントは土作りです。土作りは種まき、植え付けの2週間前から行います。苦土石灰を散布してよく耕します。1週間前に堆肥と化学肥料を全面に散布し、よく混ぜます。実入りをよくするために、2列以上で作づけしましょう。畝幅は80~90㎝、条間は50㎝にします。土作り後は、種からの育て方と同じ育て方です。

プランターでとうもろこしを育てよう

畑で育てるイメージの強いとうもろこしですが、実は育て方によってプランターでも育てることができるんです。ここではプランターでの育て方のポイントを紹介します。

とうもろこしのプランターでの育て方は、畑での育て方に比べ注意すべき点がいくつかあります。まずは深めのプランターを選びます。大きさの目安は、幅48×奥行32×高さ26 以上のものが望ましいです。また、支柱を立ててとうもろこしを支えます。プランターは日当たりの良い場所に置きます。プランターで育て方では、必ず人工授粉を行います。以上のほかは種からの育て方と同じ育て方です。

自分で育てたとうもろこしを美味しく食べよう

とうもろこしは、収穫すると糖度がどんどん落ちて行ってしまいます。その日のうちに食べるのが一番の食べ方です。とうもろこしは生でも食べられますが、加熱してたべるのが一般的となります。茹でる時は、水から茹でるのがコツです。

ここで紹介した、とうもろこしの育て方のコツを覚えて、美味しいとうもろこしを育ててみましょう。そして、畑にカセットコンロと鍋を持ち込んで、収穫後すぐにその場で茹でて食べて見ても楽しい味わい方です。畑で食べるのは、自分で育てることの特権です。自分で育てて、美味しくて甘いとうもろこしを楽しくみんなで食べてみましょう。

初回公開日:2017年12月28日

記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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