【種類別】コスモスの育て方|種/苗/プランター/摘心/支柱
更新日:2020年08月28日
うどん粉病
コスモスを風通しと日当たりが悪い場所で育てると、うどん粉病にかかりやすくなります。葉っぱなどが粉をまぶしたような症状になり、葉っぱ全体が白く変化していきます。初心者でも見つけやすい病気ですから、初期状態のうちに葉をちぎって、まずは様子を見ましょう。
うどん粉病はカビなので、ちぎった葉は胞子が付いているので必ず破棄しましょう。しばらく様子を見て改善されない時は、市販の薬剤を撒いて処置しましょう。かかりやすい時期は、4月から11月で、9~10月は特に多くなる傾向があります。
害虫
コスモスにつきやすい害虫は、アブラムシ類、ヨウトウムシ類、シャクガ類です。これらの害虫は、風通しと日当たりの悪い場所に発生してコスモスを傷めつけます。アブラムシ類は。4~11月に窒素過多の株にも付きます。ヨウトウムシやシャクガ類は、新芽や若葉を食べてしまい育成不良になります。見つけ次第、取り除いて駆除しましょう。
初心者でも育てやすいコスモス
コスモスの育て方は簡単でした。日当たりと風通しが良ければ、どこに植えても大きく育つ初心者向きの植物です。シーズンになると花が咲いた苗が販売されるので、それを植えてみると簡単に育てられます。
もちろん、種から植えても発芽率が高いので、環境さえ整えばきれいに開花するでしょう。コスモスは群生するととても見ごたえがありますから、庭や休耕田に植えてみましょう。育て方をマスターして、いろいろな種類のコスモスを育ててみて下さい。
初回公開日:2017年12月30日
記載されている内容は2017年12月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。