整理整頓のコツ|部屋やクローゼット・書類の整理整頓方法
更新日:2020年08月28日
整理整頓が出来ない人は仕事が出来ない?
職場に整理整頓が出来ない人って一人くらいはいるものです。オフィスワークであればデスクの上が汚かったり、引き出しがゴチャゴチャしていたりするとそれだけで仕事の効率が悪くなります。共同スペースである休憩所や更衣室においても、自分のスペースをはみ出して使ったりする人に会ったことがない、という人はいないと思います。
職場で「整理整頓が出来ない奴は仕事が出来ない」と怒っている上司を見たことありませんか?もし見たことがないとすれば余程、整理整頓が行き届いた職場なのか、そもそも整理整頓という概念が存在しない様な職場なのだと思います。「整理整頓と仕事は関係ないよ」という汚す側の意見もあったりしますが、この言葉は果たして信憑性はあるのでしょうか。実は整理整頓出来ない人は、ただコツを知らないだけなのです。
そもそも整理整頓ってなに?
小学校の標語において「明るい挨拶」に並んでメジャーなのが「整理整頓」だと思いますが、実際にその意味を詳しく説明を求められると、「片付ける」という意味以外出てこないのではないでしょうか。実は「整理」と「整頓」で微妙に意味が違うのです。
整理整頓のコツを知らない人は、ただの清掃だと思っているから捗らないケースがあります。先ずは整理整頓の意味を理解することが、コツを掴む為の早道です。
整理の意味
出典: http://dictionary.goo.ne.jp/jn/122988/meaning/m0u/ | 1 乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。「資料を―する」「気持ちの―がつく」「交通―」 2 無駄なも...
整頓の意味
出典: http://dictionary.goo.ne.jp/jn/122447/meaning/m0u/ | きちんとかたづけること。また、きちんとかたづくこと。整うこと。「部屋を―する」
実際に片付けるときの順序として先ず「整理」をしてから「整頓」をした方が上手くいくことが多い様に感じます。必要なものと不要なものを分別し、不要なものを処分します。その後、正しい場所にものを置く、という順番となります。「整理」で大別し、「整頓」で細かく小別する様なイメージで進めるのがコツです。
整理整頓のコツ
たまにテレビで「片付けられない人特集」などがやっている通り、全く片付けられない人という方が少数ながらいる様です。そこまで極端でなくても、片付けのコツが良く分からないという人はいると思います。綺麗な状態を保ちたいのに、いつの間にか汚くなってしまうという方や、掃除したはずなのに、それ程部屋に変化が見えない片付け方をしてしまう人など、色々です。
逆にどの職場、どの部署に行っても整理整頓が完璧な人もいるものです。整理整頓が出来る人と出来ない人の差は一体、何なのでしょうか。実はちょっとしたコツを理解するだけで見違えるほど違うんです。
整理整頓が出来ない人の特徴
いつ見ても机の上が散らかっている人っていますよね。片付けても2、3日で乱雑になってしまう人の共通点はとにかく不要なものが多いということです。既に不要となっているメモや書類をいつまでも机の上に置いておいたり、調べる為に出してきたファイルを方付けずにいつまでも次の仕事に取り掛かってしまう人なんかがそうですね。先ず整理が出来ない人は整頓まで辿り着けないので、常に乱雑な状態になってしまうのです。
片付いていないことを指摘すると「この状態が自分が仕事のし易い状態だから」という言い訳をする方もいますが、実際に片付け出すと、いらないものが沢山置いてあることが多いです。仕事がひと段落つき次第、不要なものをどんどん捨ててしまうことが整理するコツです。
断捨離こそ整理の基本
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/断捨離 | 断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(し...
初回公開日:2017年03月26日
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