湯たんぽの使い方|効果/温度/材質別/状況別/メーカー別
更新日:2020年08月28日
・使い始めはゴム臭がきつく、気分が悪くなる人も
・ゴム素材が時間が経つと劣化する(特に日光)
・熱伝導率が低く、温まるのに時間がかかる
・保温効果が弱く温度がすぐ冷えてしまう
・金属に比べ、耐熱温度が低めで70度ほど
純銅製の特徴
純銅製の特徴は、金属一の熱伝導率。そして保温効果が際立っています。また、見た目がレトロでめちゃくちゃかっこいい、という良さが際立っています。アンティークや銅製のマグカップが好きな人は、銅製湯たんぽの見た目にキュンと来てしまうのではないでしょうか。
使い方は他の湯たんぽと同じだったとしても、耐久性に優れているので数年でだめになることはありません。使い方しだいで一生使うことも可能です。湯たんぽに本当にこだわる人なら銅製以外の選択肢はないでしょう。
純銅製の長所
・熱伝導率が極めて高い(金属の中で一番)ので、一瞬にして温まる
・殺菌効果がある
・耐久性が極めて良いため、使い方しだいでは一生ものである
・保温効果が極めて高い
・見た目がレトロでかっこいい
純銅製の短所
・熱伝導率が高く、火傷のリスクが高い
・重量が重く、ずっしりしている
・硬い
・高級で価格が高い
・錆びることがある
プラスチック製の特徴
プラスチックは私たちの生活の中でとっても身近です。それゆえに使い方・扱い方もなんとなくわかるため、気軽に使用しやすいはずです。少し注意したいのは、熱湯を入れるとプラスチック製湯たんぽにはよくありません。70度までが適正温度とされています。
プラスチック製の長所
・カラーバリエーションが豊富
・重量が軽く、持ち運びしやすい
・最も普及しているため、気軽に手に入る
・安価である
・錆びない
・火傷のリスクが少ない
プラスチック製の短所
・熱伝導率は低め
・保温性は低め
・耐久性はあまり高くなく、どちらかというと変形しやすく、壊れやすい
・金属製と違い、耐熱温度はが低めで70度ほど
あなたに合った湯たんぽを選ぶ
せっかく買ったあなただけの湯たんぽ。どうせなら長く使いたいものです。湯たんぽの寿命は使い方次第で長くも短くもなります。また、あなたの生活スタイルに合った湯たんぽを選ぶことで、より長く使うことができます。あなたにぴったりの湯たんぽがいったいどのタイプなのでしょうか。
湯たんぽの寿命が縮まる使い方って?
湯たんぽの元からの耐久性はもちろんですが、寿命が縮まる使い方をしてしまいそうなら、耐久性の高いものを選んだ方が良いでしょう。では、以下をチェックしてみましょう。
湯たんぽの使い方1:お湯
湯たんぽの使い方として気をつけたいのが、お湯を電気ケトルで沸かすのか、それともやかんで沸かすのかです。もし電気ケトルであれば、100度近いお湯を毎回注ぐことになります。70度になるのを待てないよ、という人であれば、ゴム製とプラスチックは除外した方が良いでしょう。
初回公開日:2017年09月15日
記載されている内容は2017年09月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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