ナメクジの卵を駆除する方法・大きさ・孵化方法・よくある場所
更新日:2020年08月28日
ナメクジはジメジメしたところに卵を生みます。ナメクジがよく卵を生む場所には、落ち葉の下や、湿った土の中などがあります。基本的に人の目にはつきにくい場所に生むことが多いので、ナメクジはよく見かけますが、ナメクジの卵を見たことがない人は多いです。
ナメクジの卵は乾燥に弱いのか?
ナメクジの卵は乾燥すると孵化する確率が下がることもあります。しかし、基本的に湿ったような場所に産卵するので、卵が乾燥することはあまりありません。また、ナメクジの産卵時期は冬です。冬の日光くらいであれば耐えてしまうこともあります。
なので、もしも庭先などでナメクジの卵を見つけたときには、日光による乾燥で駆除しようとせずに、確実な方法で駆除した方が良いでしょう。
ナメクジの卵の殻は割れるのか?
ナメクジの卵を確実に駆除するのであれば、卵を潰してしまうと良いでしょう。卵の殻は硬いと言っても、所詮は卵なので、人の力で割れないようなことはありません。
しかし、ナメクジの卵はとても小さいです。なので、卵の殻が硬くて割れないのではなく、小さすぎて、足で踏みつけても潰せないということはあります。
ナメクジの卵の駆除方法
ナメクジの卵は小さいので駆除しにくいです。なので、周辺の土と一緒にスコップですくって、ビニール袋などに入れて処分すると良いでしょう。土の上ではなく、プランターの裏などに卵がある場合は、ほうきなどで掃き取ると良いでしょう。濡れても大丈夫な場所であれば、熱湯をかけることで駆除することもできます。
ナメクジの卵の孵化
ナメクジの卵を発見できないと、産卵から1ヶ月ほどで孵化してしまいます。生まれたばかりのナメクジの幼虫は卵の殻を食べて、次の餌を求めて移動します。近くに食べられる植物があると、その場で食い荒らされることになります。
ナメクジの卵は食べることが出来るのか?
カタツムリはエスカルゴとして、国によっては美味しく食されています。しかし、ナメクジを食べことは少ないです。卵に関しても同様です。エスカルゴの卵は白キャビアとして食材として扱われています。
しかし、ナメクジの卵のキャビアはあまり聞きません。探せば食べられるナメクジや、食べている国などはあるかもしれませんが、日本の道端にいるナメクジや卵は衛生的にもやめた方が良いでしょう。
成虫のナメクジを駆除する方法
ナメクジを増やさないためには卵に対する対策も大事ですが、その卵を生むのは大人のナメクジです。なので、卵だけでなく大人のナメクジたちも駆除する必要があります。
ナメクジの天敵
初回公開日:2017年12月31日
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