圧力鍋の使い方・料理目的別圧力鍋の使い方・使い方動画
更新日:2020年08月28日
圧力鍋の使い方で注意する事、使い方の重要なポイントおさらいします。
部品のチェックはたまにでいいからしましょう
・おもり、パッキンはきちんと装着されているか
・蒸気口のつまりはないか
圧力鍋の使い方は覚えれば難しくありません。パッキンもそうそうダメになるものでもないし、蒸気口も調理するものにもよりますがなかなか詰まったりはしません。使い慣れるまではそこまで劣化する部品ではないのでちょっと気にする程度で十分です。
空焚き厳禁!分量注意
圧力鍋の使い方をレシピ本などで見たりインターネットで検索したりするとよく出てくるのが「ヒタヒタの水」。でも圧力鍋は10分圧力をかけるのに200mlの水分がなくなるとされています。ここで注意したいのが、もしお魚などを骨まで食べられるように煮るのには20分程圧力をかけなければなりません。ヒタヒタでは水分がなくなってしまいます。少し多めの水を入れるようにしましょう。
ですが、圧力鍋はそもそも鍋の2/3の分量で調理しなければなりません。豆類は1/4です。
圧力鍋の使い方(応用編)
前記してある圧力鍋の使い方の応用編です。もう少し詳しく圧力鍋の使い方を紹介します。
パール金属の使い方
パール金属とは金属台所用品を製造するメーカーでホームセンターなどでも購入でき、リーズナブルな料金で圧力鍋を購入する事ができます。圧力鍋のでも常に上位に名前が出てくるメーカーでもあります。
リーズナブルなのが売りですが、耐久性にも問題がなく、圧力鍋は高い物だと数万円はしてしまうのでこれから使ってみたいなどの圧力鍋初心者にはもってこいのメーカーさんです。消費者のニーズによく着目していて圧力の切り替えができるものや軽量化された物などのラインナップも多彩なのが特徴です。
安価で初めての圧力鍋にはもってこいなパール金属ですが、古い鍋の消耗品(※1)などは取り扱いをやめてしまうので要注意です。
※1圧力鍋の消耗品 圧力鍋は密閉する時用に蓋側にパッキンが付いていますが、使用して時間が経つとパッキンが劣化します。パッキンの交換をしますが、その消耗品もあまり古い物だと取り扱いが無くなってしまいます。
おもり
前記と少々かぶってしまいますが、圧力鍋には「おもり式」と「スプリング式」があります。おもり式の場合は加圧し始めるとおもりからシュッシュッシュッと音(蒸気が逃げる音)が鳴ります。
その音が怖いという人も居ますが、スプリング式にはおもりが付いて居ないので加圧が始まったサインがわかりにくいです。表示ピンが付いているものなどもありますが、火を弱めすぎてしまうと圧力がかからないなどの場合になり、ただの蓋つきの鍋で煮ている事と変わりなくなってしまいます。初心者には使い方がわかりやすいおもり式がです。
目皿の使い方
圧力鍋に目皿が付いている物があります。この目皿の使い方は蒸し器にして使用する時はもちろんですが、目皿を反対にして落し蓋代わりに使用して豆を煮ると均等に煮る事ができます。
蒸し器の使い方
圧力鍋を蒸し器として使う場合、蒸す食材が水に触れない量にしなければなりません。圧力鍋の内側に目皿がひっかけられる構造になっているものと、三脚を入れてその上に目皿を置き、材料を蒸す物とがあります。圧力鍋は少ない水で調理はできますが、空焚き厳禁なので、三脚がない場合は金属製のザルなどで代用しましょう。
離乳食や介護食を圧力鍋で作る使い方
圧力鍋の使い方として紹介したいのが、離乳食や介護食です。
歯茎だけでつぶせるほどまで火を通すとなると目が離せなくなってしまいとても手がかかります。その間に何か別の作業をするとしても火や水の管理が大変でちょっと目を離した隙に焦げついてしまったりする事も。圧力鍋を使えば焦げ付きなどの心配もなくなり、無添加の安心安全な離乳食、介護食を作る事ができます。
離乳食、介護食に使う圧力鍋の使い方は簡単
初回公開日:2017年11月12日
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