すのこDIY・簡単おしゃれなやってみたくなるアイデア11選
更新日:2020年08月20日
日本の家や家具は木造でできていますから、すのこを利用すればクオリティーの高い家具だって作ることができます。すのこは構造上組み立てに便利な形をしているのに加え、分解すれば木材の材料となり、アイディアは無限大と言えます。
しかしプロのような仕事をしようとしても難しいでしょうから、女性でも簡単に作れる家具をご紹介します。
家具1:テーブル
100均のサイズの小さなすのこを使っても、サイドテーブルやミニテーブルをDIYすることができます。
100均のすのこには、表の長板と長板の間の間隔と長板の幅が同じ商品があるので、2枚のすのこを買って1枚をばらして間に嵌めればテーブルの天板にすることができます。
例えば、100均で売っている積み重ね棚を脚にして、天板としてすのこを結束バンドで留めれば、DIYとは思えないすのこテーブルになります。
家具2:椅子
すのこDIYで椅子を作るとき注意する点は、座面の高さと奥行きを考えて作ることです。高さがあっていなければ、座っていても疲れてしまう椅子となるので気を付けてください。
座面高の高さは、人間工学上の計算式で(身長×0.25-1)がちょうどよいとされていますので、身長が160cmであれば座面高は39cmとなります。最適なサイズを計算して製作すると良いでしょう。
家具3:ソファー
すのこソファーも一人掛けから3人掛けまで、すのこを組み合わせることで製作することが可能です。
すのこを使った組み立ての基本である下駄の部分を利用して組み付ければ、頑丈なソファーになるでしょう。
100均のすのこでもDIYでソファーを作ることは可能ですが、サイズが小さいこととモノによっては張り合わせてある木材の強度が心配なので、ホームセンターで大型のすのこを利用して製作した方が安心です。
家具4:ベッド
布団やマットレスを直接フローリングに敷いていては、湿気によるカビがきになりますが、すのこを床に置くだけで簡易すのこベッドにもなります。
すのこで、簡単なベッドのつくり方は、今ある布団やマットレスのサイズを測り、そのサイズになるようにすのこを組み合わせます。すのこの組み立てには、木工ボンドや結束バンドを使うことで女性でも簡単にDIYできますからチャレンジしてみましょう。
すのこがあればなんでもできる
すのこは、ホームセンターや大型スーパーそして100均でも手軽に購入でき、加工も簡単な木材で、しかも強度もしっかりしています。
最大の利点は、すのこをバラバラに分解すれば、木材の材料としても使えるので、DIYにはもってこいの材料で、アイディア次第で色んなモノを作ることができます。
もっとすのこDIYを見てみよう
すのこで作ったモノとは思えないDIY作品も数多くあります。ある程度DIYの作業に慣れてきたら、身の周りにある家具をすのこを使ってDIYしてもよいでしょう。
すのこは、そのままでは板の組み合わせなので、板を曲線に切って組み合わせたり、ペイントを上手に使い分けることでも見た目が変わります。
みんなが作ったすのこDIYがネットには数多く出回っているので、参考にするとよいでしょう。
初回公開日:2018年09月05日
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