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【種類別】ナスの育て方|種・苗から/プランター/家庭菜園

更新日:2020年08月28日

育てて楽しい、食べておいしい夏野菜の代表選手、なすを育ててみませんか。なすはうまく育てると夏からたくさんの実を付け、秋にも美味しい秋なすが食べられます。家庭菜園でのなすの育て方や、プランターを使った育て方、いろいろな種類別の育て方などをご紹介します。

【種類別】ナスの育て方|種・苗から/プランター/家庭菜園

とてもきれいな色と艶をしています。味は皮が柔らかく、しっかりとした肉質。加熱調理から生食まで、いろいろな調理法で楽しめます。

果揃いも良く石ナスやボケなすの発生も少なく品質の良いナスが収穫できます。早い段階からたくさん収穫することのできる品種なので、家庭菜園でもの高い品種です。

黒陽の育て方は?

露地栽培の場合、苗を5月上旬~6月中旬に植えて、6月中旬~10月中旬頃まで収穫が楽しめます。脇芽がたくさん出るので適度に取り除きます。一番~二番果は小さいうちに収穫し、その後の実の肥大を促進させます。

以降は、約21センチほどの大きさで収穫していきますが、生長スピードが早いので、とり遅れに気をつけましょう。

小五郎(こじろう)

大き目の中長なす、小次郎の育て方をご紹介します。とても成長の勢いが良いなすで育てやすい種類です。

小五郎ってどんな種類なの?

色は濃いめの黒紫色、形は長めの卵形をしています。皮はやわらかくて、果肉はきめが細かい。中長なすの中では大き目です。ボケなすが少なく、収穫中期以降も元気な品種で、長い期間収穫できます。

小五郎の育て方は?

露地栽培の場合、苗を4月下旬~5月中旬ごろ植えて、5月下旬~6月中旬ごろに収穫がスタート、10月半ば~11月中旬ころまで収穫できます。またちょっと遅めに6月半ば~8月半ばごろ苗を植えると、7月初旬~9月初旬ごろに収穫をスタート、10月末~11月中旬ころまで収穫できます。

小五郎は枝葉が勢いよく伸びる品種で隣の畝とは180cm隣の株との間は最低でも60cm開けます。 苗は深く植えすぎないように注意してください。低温時期は受粉できないことが多いので、ホルモン処理をして実をつけさせます。露地栽培なら、3番花くらいまでホルモン処理を行うと確実に実がなり、その後の収穫にもつながります。

しっとり漬けナス

浅漬けに適した、手のひらサイズのなすしっとり漬けナスの育て方をご紹介します。特徴は収穫時期、早どりで柔らかい浅漬けをいただきましょう。

しっとり漬けナスってどんな種類なの?

しっとり漬けナスは、名前のとおり浅漬けに適した品種です。大きさは手の平サイズのころ、早めに収穫すると美味しい浅漬けが食べられます。初期から良く実がなるので、初めてナス栽培にチャレンジする方にも品種です。

しっとり漬けナスの育て方は?

しっとり漬けナスは10~13cmほどになったら、収穫に適しています。収穫期を逃すと実の表面のツヤもなくなり、硬くなってしまうので早採りが基本です。

揚げてトルコ

珍しい新種を育てるのも、家庭菜園の楽しみです。見た目にも珍しく食べても美味しい白なす、揚げてトルコの育て方をご紹介します。

揚げてトルコってどんな種類なの?

スーパーには出回ることの少ない、美味しい白なすです。グリル、ソテー、揚げ物などの加熱調理に適した品種です。紫色のナスと比べると皮はしっかりしていて、果肉はとても柔らかいのが特徴です。加熱するとトロトロの食感を味わえます。

揚げてトルコの育て方は?

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初回公開日:2017年12月02日

記載されている内容は2017年12月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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