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【種類別】ネモフィラの育て方|種・苗から/プランター

更新日:2020年08月28日

ネモフィラは春になると小さな青い花をつける一年草で、日本の絶景としてメディアでも紹介され、注目されるようになりました。ここでは、その様々な種類や育て方をご紹介します。可愛らしい花を身近で楽しむために、ぜひ育て方を参考にしてみてください。

【種類別】ネモフィラの育て方|種・苗から/プランター


ネモフィラは北アメリカ原産だけに寒さには強い花です。逆に温度が高いと徒長するので、霜や凍結の対策をしつつ外で育てましょう。

5.間引きで風通しをよくする


横に広がる性質から根元が密集しやすく、暑さに弱いネモフィラに適した環境ではないので、間引きをして間隔を開け風通しをよくしてあげましょう。

生理障害

灰色かび病

多湿の環境下で発生しやすく、葉や茎が溶けるように腐っていく病気です。育て方で述べたとおり、風通しをよくしてあげるのが一番の対策方法なので、茎や葉が密集しすぎている場合は間引きをし、傷んだ葉や花はこまめに取り除きましょう。

うどんこ病

草の表面がカビに覆われ、小麦粉をかけたような白い粉が広がる病気です。土や落ち葉に潜んでいる糸状菌と呼ばれるカビが植物に付着し、初夏~晩秋頃に繁殖しやすくなります。症状が進むと葉を取り除かなくてはならないので、見つけたら殺虫剤などですぐに対処しましょう。

害虫

アブラムシ:ネモフィラにはアブラムシが大敵です。春の暖かくなる頃に大量に発生するので、被害が拡大する前に処理します。横に広がり生長する前に、確実に殺虫剤で駆除しましょう。

幻想的なネモフィラの花を自宅で楽しみましょう

意外にたくましい種なので、手をかけすぎず放任でちょっと厳しいくらいの育て方でも芽を出し、自然と強く美しい株へと育ちます。ガーデニング初心者にとっては間引きなどの手間はかかりますが、水やりなどの管理はしやすく、割と簡単に育てることができる花です。

花の印象も種類によってそれぞれ違うので、庭の雰囲気に合わせて選ぶ事ができるのも嬉しい花です。またこぼれ種で自然に増やすこともできるため、何種類かのネモフィラを一緒に植えていた場合、翌年どの花の芽が出たかは咲いてみないと分からないので、咲くまでの楽しみもできます。

庭の花壇だけでなくプランターや寄せ植えでも楽しめるネモフィラなので、ご紹介した育て方を参考に、ぜひ鮮やかな花を敷き詰めた春の庭を楽しんでみてはいかがでしょうか。

初回公開日:2017年12月07日

記載されている内容は2017年12月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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