ガーベラの育て方|種/地植え/花壇/室内/花瓶/鉢/株分け
更新日:2020年08月28日
ガーベラの地植え・花壇の育て方
ガーベラは明るい花で、意外と大きい花が咲きますし、誰でも家庭でガーデニングを楽しむ事ができる花です。華やかな花ですから、があり花持ちが良く自分で育てて飾る事ができたら日々の楽しみが増えます。花壇に地植えして楽しむ事ができるので、詳しく説明していきます。
ガーベラってどんな花なの
ガーベラはキク科の多年草で、キク科ガーベラ属ですから菊の花びらとよく似た花です。原産は南アフリカですから、暖かい季節が好きな花であまり暑い季節は苦手です。風通しを良くして、陽の当たる場所に花壇を作れば良く咲いてくれます。
花言葉は「希望」と「前に前進」、前向きな花言葉同ようにひまわりのようにパット咲いてくれる可愛い花です。
地植え・花壇での育て方
ガーベラの花壇での育て方は、どうしたら良いのでしょう。夏の暑い時期7月と8月はガーベラにとっては苦手な季節です直接陽が当たらない場所に花壇を作ってください。
土は腐葉土を3割ほど混ぜてください、元肥として緩効性の肥料を混ぜたら後はあまり土を選ぶ必要がないのですが、粘土質の土でしたら水はけの良い土を使ってください。水はけが良いので、苗はできるだけ土を盛り上げる形で植えてください。
水やりと肥料
ガーベラは乾燥気味を好む花です、植え付けの時はたっぷり水やりをして後は長期に雨が降らない時に乾燥しすぎないように水やりをしてください。育て方で注意するのが、梅雨時の長雨は禁物なので、できれば雨が当たらない対策をしてください。水やりを行う時は、花にかからないように土に対して行ってください。
肥料は開花中に、液体肥料であれば1~2ヶ月に1回緩効性肥料をあげてください。液体肥料であれば、2~3ヶ月に一度くらいで大丈夫ですからあげてください。窒素系の多い肥料は、花芽に影響しますから気を付けてください。
室内のガーベラの育て方
室内でガーベラを育てるには、あまり向いていない花と言われています。育て方がないわけではありませんが難しい花です、室内での育て方にはいくつかポイントがあります。
まず、室内で育つ品質を選ばなければ育つ保証はありません。背の低い矮性種や、品質改良され病害虫に強い高性品種がです。「ガルビネア」や「ガーデンガーベラ・エバーラスト」が育てるには失敗が少なくて簡単です。
室内で育てるときの注意点
室内での育て方で気を付けたいのは、日当たりの良いところに半日以上は置いてあげましょう、花の色が付きにくいのでまだらに色がついてしまいます。暖かい場所を好むお花ですから気を付けてお日さまにあててください。
もう一つ室内での育て方で注意することは、水やりです水のやり過ぎは根を腐らせてしまいます。乾燥したら水をやってください、このときも花や茎そして葉には水をかけないようにしてください腐る可能性があります。
花瓶のガーベラの育て方
ガーベラは一年中栽培されています、切り花としてお店では良く見かけるお花です。花瓶での育て方は少し注意が必要です、まず真っ直ぐ上を向いている花を選んでください。中心が黒くなっているガーベラは、カビが付いている可能性がありますから選ばないでください。
お店では、綺麗なお水の中に入っているのか確認してから買ってください。お水の管理がきちんとできるお店で買うようにしてください。
家で飾るときは、まず水切りをしますお水の中で茎を水平に切ってください。花瓶のお水は底から2~3cmくらい入れます、雑菌が繁殖しにくいように毎日お水は取り替えてください。この時に、漂白剤を1~2滴入れる事も忘れずに入れる事が長持ちさせる育て方になります。時々切り戻しと言って、茎を少しずつ切ります雑菌でだめになった茎を切ることで長持ちします。
ガーベラの復活方法
ガーベラは雑菌に弱く、気を付けて育てていても気づかない間に、花が下を向いてしまう事があります。一度下を向いてしまったガーベラですが、もう一度ガーベラの花を復活させる方法があります。
ガーベラの育て方の一つですが、水揚げが悪い時でも使える方法です。お湯(80度くらい)の中で、20~30秒くらい茎を切ってお湯に入れておくだけで復活します。もしも、ガーベラの花が下を向いてしまった時は試してみてください。この方法で、試してもだめでしたらあきらめてください。
ガーベラの種からの育て方
初回公開日:2018年01月09日
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