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怖い花言葉を持つ花35選|アザミ/オトギリソウ/スイセン

更新日:2020年08月28日

古の時代より、人は花にメッセージや想いなどを込めてきました。バラは愛情、ヒナギクは純真といった具合です。しかし、中には「何でこんな意味があるのか」と言いたくなる怖い花言葉もあります。怖い花言葉、その真意とは一体何なのでしょうか。

怖い花言葉を持つ花35選|アザミ/オトギリソウ/スイセン

種類17:ゼラニウム

ゼラニウムは色によって花言葉が異なり、白いゼラニウムは「優柔不断」もしくは「あなたの愛は信じがたい」で、真紅のゼラニウムの花言葉は「憂鬱」になります。

怖い花言葉というより、何だか花言葉と同じく憂鬱な気分になりそうですが、華やかな見た目に反した青臭い香りが原因です。こんな青臭い花を送ってくるとは正気か、との意味もあるでしょう。贈り物にはしない方が無難です。

種類18:ダリア

ダリアの花言葉は、「裏切り」です。「裏切り」という花言葉が付くに至った経緯にはナポレオンの妻、ジョセフィーヌが関係していました。

ジョセフィーヌはダリアを好み、自分の庭で稚拙に育てていました。人から一輪下さいと言われても分けることはせず、遂には貴婦人のためにと球根を盗んだ庭師を追放したとされます。

種類19:椿

椿は基本的には「誇り」「控えめな優しさ」といったプラスイメージの花言葉がありますが、一方で「悪い女」という怖い花言葉も持っていました。

ところが、元になったとされる由来の小説『椿姫』では悪い女どころか、愛する人の幸せを願い身を引く、気高くも素晴らしい女性でした。怖い花言葉の裏にも、意外な真実が隠されていることはあります。

椿は頭が落ちるように花が落ちたり匂いがない点が怖い、不吉と称されます。

種類20:ドクニンジン

ドクニンジンの花言葉は「あなたは私を死なせる」または「死をも厭わない」です。名前からして物騒な上に、実際毒を持っています。しかも毒性は強く、鎮痛剤にもなる半面扱いを間違えると花言葉のとおり死んでしまうこともある「扱い注意」の花です。毒性が元でついた怖い花言葉と言えるでしょう。

見た目はパセリに似ていますが、すりつぶすことで臭いにおいがするので、そこで見分けられます。

種類21:トリカブト

美しい外見と裏腹の強い毒性を持つトリカブトの花言葉は、「復讐」「人間嫌い」です。

やはり毒を持つ花は怖い花言葉を持つ、と考えがちですが、「人間嫌い」の方は「修道士の兜」を意味する英語名から来ています。修道院では世俗と交わりを断つので、ある意味では人間嫌いととられるのでしょう。「復讐」の方は単に毒性の強さから取られました。

なお、トリカブトはギリシア神話で地獄の番犬ケルベロスの涎から生まれたとされます。

種類22:ハイドランジア

ハイドランジアとは、水の器を意味するアジサイの英語名です。梅雨時の鬱屈とした気分を和ませてくれるハイドランジアは概ねいい花言葉を持ちますが、青もしくは青紫だけは「無情」「高慢」「あなたは冷淡」とマイナスなイメージです。

雨の中、寒々しさを感じさせる青い花が冷淡と言えるほど冷たく見えるのは無理からぬことと言えます。雨が上がれば一転して、別の花言葉である「辛抱強い愛情」を感じることでしょう。

種類23:ハナズオウ

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初回公開日:2018年11月20日

記載されている内容は2018年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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