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グリーンネックレスの正しい育て方10個|育て方のポイント

更新日:2020年08月28日

グリーンネックレスという植物をご存知でしょうか。インテリアとしての高い観葉植物のひとつで、長い茎にコロコロとした可愛らしい葉が連なっている様子が特徴です。ここではグリーンネックレスをインテリアとして取り入れたい、育てたい方へ情報をご紹介します。

グリーンネックレスの正しい育て方10個|育て方のポイント

グリーンネックレスは過湿に弱いので、水はけの良い砂質の土に植えます。粘土質の土は、根腐れを起こしたり根全体に栄養が行き渡らなくなるので使えません。

は、多肉植物用の土ですが、赤玉土6:腐葉土2:川砂2の割合で混ぜた土でもよいでしょう。吊り鉢で育てる場合は軽い土を使いたいので、パーライトとバーミキュライト、ピートモスを同量混ぜた土を使うと、グリーンネックレスが伸びて多少重くなっても安心です。

育て方6:肥料も必要

肥料は成長期の4~7月、9~10月に少量与えます。

液体肥料は標準の2倍の薄さにして月に1度与えます。固形肥料なら標準の半分ほどを2か月に1度与えましょう。真夏の肥料や肥料の与えすぎは根腐れの原因になるので注意が必要ですが、適切な時期に適切な量の肥料を与えることで、きれいな瑞々しい緑色のグリーンネックレスを楽しめるようになります。

育て方7:植え替えも必要

グリーンネックレスの植え替えは、1~2年に1度、5~7月の成長期に行います。

植え替えが必要なのは、根本に近い葉がポロポロと落ちていしまう根詰まりを起こしている状態の時や、葉の色が悪くなっていたり葉が込み合ってきた状態の時です。

植え替えのために鉢から抜いた株は古い土を軽く落とし、込み合った根を少しほぐして、痛んだ根や伸びすぎた根を切り落とします。一回り大きな鉢に用意した新しい用土に植え替えます。

育て方8:剪定・切り戻しをする

伸びすぎたグリーンネックレスは剪定・切り戻しという手入れをします。

4~7月の春の成長期に、根本から5~10㎝程のところで茎を切り落とし、新しい脇芽を出させます。こうすることで、グリーンネックレスの形を整え、成長を助けることになります。

剪定・切り戻しは春の成長期に行うので、切り落とした茎はぜひ挿し木や水差しで増やしてみましょう。

育て方9:増やし方

グリーンネックレスは挿し木と水挿しで簡単に増やすことができます。水挿しの増やし方は動画で、挿し木は以下にご紹介します。

剪定した際にカットした茎を使うこともできますが、新たに茎を10cmほどカットしてもよいでしょう。用意しておいた用土にカットした茎を3cm埋めるように挿します。土が乾いたら霧吹きで水をかけ、直射日光を避けて風通しの良い明るい場所に置きましょう。根付いたら1~2か月ほどで新芽が出てきます。

育て方10:害虫に気を付ける

グリーンネックレスにはアブラムシやコナカイガラムシなどの害虫が発生することがあります。害虫は見つけたらすぐに捕殺・除去または薬を散布して駆除しましょう。放っておくとすぐに大量に増えることがあるので要注意です。

害虫のせいで枯れたり腐ったりした場合はすぐにカットしておきましょう。ナイフやハサミを使う場合は、他の病気を移さないためにもしっかり消毒をしてから使い、使用後も消毒をしてから保管しましょう。

グリーンネックレスを好みの鉢で育てるなら

グリーンネックレスを小さめの苗から育ててみませんか。飾りたい場所に合わせて鉢を選べば理想的なインテリアになります。

土は多肉植物用の土か赤玉土6、腐葉土2、軽石砂2の割合で配合した物です。3号(直径9cm)ポット苗なので、取り扱いが簡単ですし、寄せ植えにも最適です。好みの鉢を見つけて素敵なインテリアになるように育ててみませんか。

グリーンネックレスの育て方のポイント

グリーンネックレスはポイントを押さえて育てれば、きれいな緑のかわいい葉をたくさん茂らせてくれます。ポイントは、陽射しの調節・成長期に合わせた植え替えや剪定・適切な量の水遣り、肥料、になります。先に解説した内容の繰り返しになりますが、大切なことなので以下のポイントをしっかり頭に入れて育てましょう。

陽射しの調節に注意

グリーンネックレスを色良く育てるには、陽射しの調節が大切です。戸外で育てることもできますが、グリーンネックレスの成長には柔らかい陽射しが一番適しています。

春や秋でも陽射しの強い日があります。強い陽射しで葉が焼けて色が悪くなることがあります。冬は朝晩は2℃以下まで気温が下がることもあるので、室内の日の差し込む暖かい場所に置いてきれいな色を保てるようにしましょう。

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初回公開日:2018年11月09日

記載されている内容は2018年11月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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