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カーテンの裾上げ方法|簡単/ミシン/安全ピン/両面テープ

更新日:2020年03月13日

引っ越し先で今まで使っていたカーテンを使ってみたら、サイズが合わずに長すぎた・・・という経験はありませんか?実はカーテンの裾上げはとても簡単にできるんです。いくつかの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にして裾上げに挑戦してみましょう。

カーテンの裾上げ方法|簡単/ミシン/安全ピン/両面テープ

カーテンの簡単な裾上げ方法

部屋に下げたカーテンが長すぎて、床に引きずってしまったことはありませんか。引っ越しが多い方の場合、その都度カーテンを買い替えるのは大変です。実はカーテンの裾上げの方法はいくつかあり、実際にやってみると意外と簡単で、やり方によっては慣れてくれば1枚15分~20分ほどで仕上げることができます。

ミシンで裾上げする方法

まずはオーソドックスなミシンでの裾上げ方法についてご説明します。

①現在使用しているカーテンの裾をどの位短くするのかを測ったら、カーテンを一度外します。
②カーテンの裾は裏に折られてミシンで縫われていますので、その縫い目をリッパーでほどきます。
③一度開き元の縫い目から短くしたい分だけプラスして裏に折り上げ、まち針でとめたらアイロンで折り目を付けます。
④元の縫い代はそのまま折り込みミシンで縫います。

カーテンの裾が筒状にならないよう、端も縫い合わせるようにしましょう。この方法は、カーテンの長さが足りないときにも使えます。やり方は、③のときに長さを足して折り下げるだけです。

手縫いでカーテンの裾上げに挑戦

家にミシンが無い場合、手縫いでカーテンの裾上げをしてみましょう。糸や針が無ければ、100均で簡単なソーイングセットが手に入りますので気軽に挑戦できます。

裾上げに使う縫い方にはいくつか方法がありますが、特に簡単で後でほどくことも楽にできる縫い方は「流しまつり縫い」です。縫い目が表から目立たないよう、カーテンの織り糸を1~2本ずつすくうように縫うと仕上がりがとてもキレイです。

カーテンは裾幅があるので、あまり針目を細かくすると、縫いあがりに時間がかかり疲れてしまいます。多少粗く縫ってもほつれる心配はありませんので、表目に見える縫い目だけ気を付けて、ざっくり縫い進めるようにしましょう。

安全ピンでおしゃれに裾上げ

とにかく手っ取り早くカーテンの裾上げをしたいなら、安全ピンで裾上げしてしまいましょう。上げたい分だけ折り上げ、両端とプリーツ部分を目安にして等間隔で留めていくだけです。留め方は縦でも横でもどちらでもOK。針目が目立たないように留めたいなら小さな安全ピンを使い、カーテンの裏から留めましょう。

安全ピンにはカラフルなものや、頭部がリンゴや花などのモチーフになっているかわいいデザインもありますので、カーテンの色に合わせて選べば表から留めてもおしゃれです。安全ピンなら簡単に付け外しができますので、もし間違えてしまってもすぐにやり直すこともできます。

両面テープも裾上げに使える

カーテンの裾上げに便利なグッズとして、布用の両面テープもあります。幅のサイズは3mm~50mmまであり、紙用両面テープと同じ使い方で布を張り合わせることができます。薄いカーテン生地なら10mm~20mmくらいの太さの両面テープで十分と考えられますが、厚みがあり重いカーテンの場合は、もう少し太い両面テープの方が剥がれてしまう心配がありません。

両面テープを長くカットして使用する場合、貼る前に裏紙を全部剥がしてしまうと貼りにくくなりますので、少しずつ剥がして貼り合わせるようにしましょう。

100均で買えるカーテンの裾上げテープ

100均を覗いてみると日用品から便利グッズまで生活に役立つ商品が揃っているので、みなさんも一度は利用したことがあるのではないでしょうか。最近はハンドメイドが改めて注目されている関係から手芸関係のグッズが充実していることもあり、裁縫が苦手な人でも気軽に使える商品がいくつか用意されています。

裾上げテープもその一つです。こちらは、ズボンやスカートなどの裾上げ用に売られているものですが、カーテンの裾上げにも十分対応できる商品です。裾上げの長さが決まったらアイロンで折り目を付け、裾上げテープを挟んでアイロンで圧着するだけで裾上げができてしまいます。

ズボン2本分の長さしかないものがほとんどのため、ある程度の数とカーテンの色に合わせて色を選ぶ必要がありますが、手軽に裾上げができます。

カーテンの裾上げ料金

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初回公開日:2017年09月26日

記載されている内容は2017年09月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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