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おしゃれなスノードームの手作り・工作方法|クリスマス

更新日:2020年08月28日

雑貨売り場でサンタやスノーマンのスノードームを見かけると、クリスマスシーズンになったと感じます。実はスノードームは自分で作ることができるのをご存知でしょうか。ここでは、スノードームの作り方をご説明します。ぜひ参考にしてみてください。

おしゃれなスノードームの手作り・工作方法|クリスマス

ガラスのボトル以外にも、ペットボトルで作ることができます。簡単に作れるという事で、最近では子供の自由研究にもすすめられています。また、ガラスではないので危なくなく、赤ちゃんの手作りおもちゃとしてもです。

サイズは200mlくらいのミニサイズから500mlサイズくらいがちょうどいいでしょう。ジャムの空き瓶などと同様、カビの予防のためしっかり洗浄しましょう。

中身

中に入れるものは、溶けたり錆びたりしない金属や木材、紙以外のものであればなんでも大丈夫です。お気に入りのフィギュアや好きな絵を描いたプラ板、または耐水性の粘土などで自分で作る方法もあります。

乾燥したり加熱することで耐水性になる樹脂粘土ならば、ニスを塗る必要がないのでそんなに手間がかかりません。子供と一緒に作るのも楽しいのではないでしょうか。

また、クリスマス以外ならば貝殻やビー玉などのガラス製品、またはあらかじめコーティングしておいた写真でも構いません。思い出を閉じ込めたスノードームは、より愛着がわくのではないでしょうか。

スノーパウダーなど

手頃なものとして卵の殻を細かくしたものも利用できます。薄皮を取り除いたゆで卵の殻をしっかり熱湯消毒し、一日乾燥させてから細かくしましょう。大きすぎず粉にしすぎないよう適度な大きさになるよう砕きます。雪の絶妙な動きに見え、より印象的になります。

その他、水の中でふんわりと見える水で膨らむジェリービーズや水耕栽培用のジェル、いろいろな形があるホログラムやスパンコール、ハート型や星形のスノードーム用のパウダーもあり、自分の好みで選ぶとよいでしょう。

液体

水は水道水でも精製水でも構いませんが、水を長時間キレイな状態を保たせたい場合は精製水を使用した方がいいでしょう。精製水は水道水を沸騰させ、含まれる塩素やミネラルなどの不純物を一切取り除いた物です。そのため、細菌が繁殖できない環境のため、腐るという事はありません。

ただし、容器に細菌が残っていた場合、精製水でも細菌が増殖してしまうので、くれぐれも容器の消毒をしっかりしてから使用しましょう。キーホルダーやアクセサリーなどのスノードームの場合、量が少なくていいので、ベビーオイルを使うこともあります。

グリセリン

グリセリンはスノードームの中に入れる水に加えるために使用します。グリセリンを加えると水の粘度が増すので、パウダー類の落下速度がゆっくり舞うようになり、スノードーム内の雰囲気が増します。

グリセリンはアルコールの一種で、保湿性があり水に馴染みやすい性質を持っています。また粘度が高いので、水に加えれば加えるほどパウダー類の動きがゆっくりになります。ただし、ラメのような軽いものは固まって団子状になってしまったり、容器やパーツに付着してしまうので、パウダー類はよく選ぶ必要があります。

洗濯のり

工作用ののりでも代用が可能ですが、洗濯のりの方が透明度があるので綺麗に作れます。また食器用洗剤でも構いませんが、泡立ちやすくさらりとしているため、パウダーなどがふんわりとした動きになりません。ところが軽いラメなどは程よく動くので、中に入れるパウダー類の種類に対し使うものを選ぶようにしましょう。

また、洗濯のりによっては水と混ぜたときに少し白濁するものがあるので、界面活性剤を含んでいる洗濯用洗剤を使用する人もいます。実際に使用する前にいろいろと試してみることをします。いろいろと試してみて、自分の好みの物を選びましょう。

接着剤

水に溶けないセメダイン系の耐水性接着剤、またはクルーガンを使用します。クルーガンは手工芸でも利用されている接着剤で、固形樹脂でのグルースティックを熱して溶かし、樹脂が冷えて固まることで接着します。クルーガンで接着したものは素材によってははがれることもありますが、水に強く熱を加えないと溶けることがないので、スノードームで使うには最適です。

また、キッチンや風呂などの水周りの補修に使うシリコン補修剤などを使えば、水漏れなども防ぐことができます。耐水性接着剤と一緒に使うと安心です。

次のページ:クリスマスのスノードームの作り方

初回公開日:2017年12月24日

記載されている内容は2017年12月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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