見せる収納のアイデア15選|見せる収納アイデア本3選
更新日:2020年08月28日
「見せる収納」とは?ポイント5つ
洋服や調理機器などものが多い人が抱える悩みで多いのが、収納です。今回は、片付けでお悩みの方に見せる収納についてご紹介していきます。
収納や片付けと聞くと見えないようにクローゼットや棚にしまうことをイメージしますが、しまう収納は違います。あえて、ものを見せることによってお洒落さを引き立たせる収納方法が見せる収納です。使うものをしまわないため、使い勝手が良いのも見せる収納の良いところです。
1:バランスは下から上が大切
「見せる収納」のポイント1つ目は、下から上を意識してバランスを調整することです。洋服や本、食器類など収納する全てのものに言えることですが、収納は下から埋めていくことが重要です。
可動式の棚板であれば、下からものを収納し、それぞれの高さに合わせて棚板が調整できます。上から収納してしまうと棚の調整が難しいので綺麗に収納するコツは下から収納することです。さらに、下に重いものを置くことで棚が安定します。
2:飾るスポットを作る
「見せる収納」のポイント2つ目は、飾るスポットを作ることです。棚に収納する場合、空いているスペースにオブジェなどを飾り収納スペースを1つのインテリアとして捉えます。本やCDを飾る時は、お気に入りのジャケットや表紙のものを正面に見せるように収納すると良いでしょう。
飾るスポットを作ることで今後ものが増えた時に収納スペースとして活用することが可能です。綺麗に収納するコツは、棚の7〜8割に留めることです。
3:棚選びは重要
「見せる収納」のポイント3つ目は、棚選びです。棚選びから見せる収納術は始まっており、棚選びを失敗してしまうと全体のバランスが崩れてしまいます。
棚選びのポイントは、部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶことです。打ちっ放しの壁を使った無機質な部屋であればアイアン製の棚を、ナチュラルな部屋であれば素材を生かした木製棚を選ぶと良いでしょう。棚に飾る小物も選んだ棚に合わせて統一感を持たせるとなお良いです。
4:家具の統一性
「見せる収納」のポイント4つ目は、家具に統一性を持たせることです。3つ目のポイントと似ていますが、部屋と家具、棚、飾り小物を統一するだけでお洒落に見せることができます。
写真のように収納物や使っている小物、引き出しは全てモノトーンで揃えています。このように色味や素材、テーマを統一させることで整頓された印象となります。
5:すきま収納も活用
「見せる収納」のポイント5つ目は、すきま収納も活用することです。各ご家庭には家具と家具の間や家具と壁の間に活用できていないスペース、いわゆるデッドスペースがあるでしょう。隙間収納アイテムを使えば、無駄にしているスペースも収納スペースとして活用することができます。
こんな方法もある見せる収納15選
続いては、実際にどのような方法で見せる収納ができるのかをご紹介していきます。見せる収納には省スペースでできるものや、広いスペースを必要とするものもあります。各ご家庭の状況に合わせて取り入れてみると良いでしょう。
この他にも洋服店のディスプレイはとても参考になります。洋服という商品をお客さんに良く見せて手に取ってもらえるよう工夫された陳列なので、店頭で販売されている商品こそ見せる収納といえます。
1:キッチンのマグカップ収納
初回公開日:2018年12月25日
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