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家計簿をつけるメリット・簡単な家計簿のつけ方

更新日:2020年08月28日

皆さんは家計簿をつけていますか。家計簿をつけることはそのつけ方がわかればそんなに難しいことではありません。ここでは家計簿をつけるメリットやその簡単なつけ方の一例もご紹介しています。なかなかお金を貯めにくい世の中です。家計簿を使って有意義にお金を使いましょう。

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家計簿のメリットや必要性について説明してきましたが、では本当に家計簿は必要なのでしょうか。ここではそのデメリットについても考えてみます。

家計簿って面倒!

まず一番に思うのは、家計簿をつけることは中々大変な作業であるということです。朝から晩まで働いて、疲れて帰ってきて家計簿もつけなくてはいけない、と思うと、身も心ももうグッタリです。それが毎日となるとなお更、こまめな性格の人であれば良いでしょうが、たいていの人はここで挫折してしまいます。結局はそれが一番の難点になります。

そこをなんとか乗り越え、一ヶ月家計簿をつけたとします。ですが、月末になって計算してみたら何度計算してみても金額が合わないなんてこともあるでしょう。結局家計簿をつけること自体が面倒になって、その先にある節約までたどり着かないなんてこともしばしばです。

ポイントをしっかり定めよう

ではこのデメリットを乗り越えるために必要なことは何でしょうか。大切なポイントは家計簿をつける=節約できる、貯金できると考えないことです。つまり、家計簿をつけるのは、節約して○○をするため、または貯金を○○円貯めるため、と目標をたてることが大切です。家計簿をつけることを目標にしないこと、それが一番のポイントです。

また、家計簿のつけ方にも注目してみましょう。忙しい方には、毎日レシートと家計簿を出してきて作業するということは続けるにはハードルの高いやり方です。だとしたら、毎日つけなくても時間の融通が利く週末に一週間分をつけるというようなやり方に変えても良いのではないでしょうか。自分に合った家計簿のつけ方を見つけることも大切なポイントです。

簡単な家計簿のつけ方のコツは?

では途中で挫折しないためにも、自分に合った家計簿のつけ方を見つけましょう。ここでは幾つかの家計簿のつけ方を説明します。

どんなノートを選べばいいの?

家計簿をつけたいけれど、何をどんな風に書いていいのかわからない、という方は、市販の家計簿ノ帳を一冊購入してまずやってみるのも良いでしょう。購入したものは、収入を書く欄があるページや月の出費額を費目ごとに書けるようになっているページが12か月分あるのですが、やってみると家計簿のつけ方がわかってきます。費目の欄は丁寧に詳しく書いてあるものが多いのですが、この購入品はこの費目に書けばいいのかとつけ方がわかる反面、出費の費目が多く、レシートから再計算して費目ごとに書かなくてはいけないのが面倒に感じたりすることもあるはずです。

わざわざお金を出して買ったのに、家計簿帳をつけるのが面倒だと感じる方は、その家計簿のつけ方が自分に合っていないのだと気づきましょう。そこでお勧めなのが、市販の大学ノートを使って自分のやり方で記入する家計簿ノートです。

大学ノートでもできる!簡単な家計簿のつけ方とは。

家計簿のつけ方と一口に言っても、ネット上で検索すると多くのやり方が検索結果でヒットします。その中でも、どこにでもある大学ノートで簡単で見てすぐに出費がわかる家計簿のつけ方を実践している方をよく見かけます。

その中からとても簡単で、忙しい人でも続けられそうと思う家計簿のつけ方を紹介します。常に持ち運びのできる市販の大学ノートを使って、出費項目を色分けして記入することで一目で何にどれくらい使ったかがわかという方法です。また、これは要らなかったと思うものも色を変えているので、次月の節約のポイントもすぐにわかります。

ノートじゃなくてもいい?

インターネットの普及により、多くの人が何かしらのネット端末を持っている今日、自分に合った家計簿のつけ方として、その環境を役立てる手は大いにあります。

例えばスマホではレシートを写真でとるだけで家計簿の費目ごとに振り分けてくれ、計算までしてくれるお手軽な家計簿アプリが普及していますし、パソコンのEXEL機能を使って、表計算シートを活用した家計簿ソフトや、無料ダウンロードができるサイトも多くあるので、そういったものを活用し、作業を簡素化するのも家計簿をつけることを継続するためには必要な手段です。

目標のたて方

家計簿をつけるにあたってまず目標を立てることをお勧めします。なぜかというと、目標があると自分が家計簿をつける理由をはっきりと自分自身で意識するできるからです。家計簿をつけることが目標ではなく、目標を達成する手段であることを認識することが大切だからです。

最初にお伝えしたとおり、家計簿をつけるメリットは、
①お金の収支が明確になること
②使途不明金がわかること
です。その後に結果として、節約ができ、貯金が増えます。

節約をすることや貯金をすることを目標にしても良いですが、もう少し後のこと、例えば節約をして毎月買っているものの一つをグレードをアップさせるとか、貯金をして○年後に家族で海外旅行に行くなど、具体的な目標を立てた方が、家計簿を持続させる力になるのではないでしょうか。

費目のつけ方は

次に、家計簿の費目のつけ方ですが、まず費目の数は、あまり多くても少なすぎても、いざレシートから情報を記入する際に振り分けが難しくなります。4~8項目位が管理しやすい数と考えられます。

では、具体的な費目ですが、自分で思いついた費目を
①毎月決まった支出
②娯楽で使う支出
③その月の臨時支出
の3つに振り分けてみてください。①は家賃、光熱費、食費、日用品、教育費、②は外食費や交際費、③は旅行代や美容室代、冠婚葬祭費といったところでしょうか。この中から自分が知りたい費目を選んで、設定すれば、あとはかかった金額を書きこんでいくだけで、どのくらいのお金をどの費目に費やしているのかがわかるようになります。

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初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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