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静電気防止スプレーの手作り方法・効果・成分・種類

更新日:2020年08月28日

静電気防止スプレーの手作り方法や効果について紹介しました。静電気防止スプレーは市販品もありますが、簡単に手に入る材料で手作りすることができます。静電気による不快感を防ぐためにも静電気防止スプレーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

静電気防止スプレーの手作り方法・効果・成分・種類

静電気防止スプレーの手作り方法は?

静電気によってドアノブや人の手を触ったときなどに、パチッと痛みを感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。またスカートを履く方は、スカートの裏地が静電気で足元にまとわりつくことが気になることもあるでしょう。

静電気を防ぐためのアイテムとして、静電気防止スプレーが市販されています。静電気防止スプレーは市販品以外に、自分で手作りすることができます。自宅にあるものなど簡単に手に入る材料で作ることができるため、静電気に悩んでいる方は静電気防止スプレーを作ってみてはいかがでしょうか。

簡単な作り方は?

静電気防止スプレーは材料2つで作ることができます。ドラッグストアなどで手に入るグリセリンと水を混ぜるだけで完成です。作りやすい分量は水100ミリリットルに対して、グリセリンは5ミリリットル入れます。市販品とは違って保存料が入っていないため、少量ずつ作って1週間程度で使い切るか、新しいものに交換するようにしてください。

手作りの静電気防止スプレーに香りを付けたいときは、アロマオイルを少量入れることもです。その場合は洋服への色移りを防ぐためにも色付きのアロマオイルを使わないようにしてください。

アロマオイル入りの静電気防止スプレーを洋服に吹きかける場合は、洋服が色落ちしないようアロマオイルを入れすぎないように注意しましょう。見えない場所で色落ちしないかテストしてから吹きかけることも大事なポイントです。

今すぐ家にある材料で手作りしたいときは?

グリセリンを買いに行く時間がないときや、市販品の静電気防止スプレーを買いに行く時間がないときには、自宅にある材料で簡単に手作りすることができます。静電気防止スプレーの材料として使われている界面活性剤が含まれたものをグリセリンの代わりに水と混ぜるだけで完成です。

自宅にあるもので界面活性剤が含まれているものは、主にコンディショナーや柔軟剤です。コンディショナーや柔軟剤で静電気防止スプレーを作るときに注意することは、ごくわずかな量を入れること(水100ミリリットルに対して3~5滴程度)です。また洋服全体に吹きかけるまえに、色落ちしないかどうか少量を目立たない場所に吹きかけてチェックしてから使いましょう。

保存するときの注意点は?

手作りした静電気防止スプレーを保存するときに注意することは、防腐剤などの保存料を使っていないため早めに使い切ることをします。毎日新しいものを作る必要はありませんが、保存の目安は1週間程度です。

また、雑菌の繁殖を防ぐためにも保存に使うスプレーボトルは使う前に消毒しておきましょう。耐熱のスプレーボトルであれば熱湯をかけたり、耐熱でない場合は除菌用のアルコールスプレーを吹きかけておきます。その後は必ずスプレーボトルを完全に乾かしてから使いましょう。

静電気防止スプレーの種類は?

静電気防止スプレーはドラッグストアや東急ハンズ・ロフトなどさまざまな店舗で販売されています。初めて静電気防止スプレーを使う方は、安く手に入れることができる100円ショップで売られている静電気防止スプレーから取り入れてみることもです。

ダイソー

100円ショップのダイソーでも静電気防止スプレーを取り扱っています。仕入れの状況にもよるため、お近くの店舗で取り扱っているかどうかは店舗へ問い合わせしてから行くことをします。

また自分で静電気防止スプレーを手作りするときに必要な、スプレーボトルもさまざまな大きさのものが販売されているため、手作り派の方もダイソーをチェックしてみてはいかがでしょうか。

セリア

100円ショップの中でもトレンドアイテムや、おしゃれなインテリア雑貨が多く販売されているセリアでも静電気防止スプレーを取り扱っています。お近くの店舗で販売されているかどうかは店舗に問い合わせてから行くことをします。

またダイソーと同じく、スプレーボトルも取り扱っています。手作りした静電気防止スプレーは保存料などが使用されていないため1週間程度で使い切ることがポイントなので、トラベル用品として売られている小さめのスプレーボトルでも問題ありません。

静電気防止スプレーの効果は?

静電気防止スプレーは洋服に吹きかけて使用します。ドアノブなどの金属に手が触れたときにパチッと静電気が発生するからと、肌やドアノブに吹きかけて使用しても静電気を防止する効果はありません。

静電気防止スプレーを洋服に吹きかけるときは、ポリエステルなどのツルツルした素材のスカートの裏地や、ニット素材の洋服にかけましょう。初めて静電気防止スプレーを吹きかける洋服は、必ず見えない場所に使用して色落ちしないかどうか確認してから使いましょう。

静電気防止スプレーは静電気を予防するためのものです。必ず静電気が発生しなくなるわけではありません。効果があまり感じられないときは、別のメーカーの静電気防止スプレーを試してみるのもです。

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初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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