幼稚園の入園願書の志望動機の書き方と記入例|公立/受験
更新日:2020年03月07日
子供にはのびのびと育って欲しいと考えています。こちらの幼稚園の「のびのびとした教育を行う」という方針に感銘を受けて志望致しました。また、国際化社会を意識し、早期に英語教育を取り入れているということで、ぜひ貴園に入園させたいと考えています。
卒園・母園
お母さんが卒業した幼稚園を志望する場合も多いです。その場合には、お母さんが幼稚園に通っていた時に感じたことや、その時の思い出、その幼稚園に通っていたことによって受けている影響を志望動機に入れましょう。幼稚園によっては、卒園したことが有利になることもあります。
例文・記入例
この幼稚園を志望した理由は、私自身がこの幼稚園で育った経験によって決めました。私は幼稚園が大好きで、毎日通うのを楽しみにしていたことを覚えています。お遊戯会の練習などのイベントもとても楽しく、子供にも楽しい毎日を過ごして欲しいと思い、志望しました。
近いから
自宅から幼稚園の距離が近いからといった理由で志望している人も多いです。しかし、家が近いからといった書き方をそのまましてしまっては、良くない印象を与えてしまいます。距離が近いからという理由だけでなく、他の理由も記載しましょう。
例文・記入例
幼稚園の近くに住んでおり、徒歩で通園がしやすいだけでなく、子供自身がこの幼稚園に通いたいと希望したので、貴園を志望いたしました。
幼稚園の入園願書の志望動機は箇条書きでも良いのか
幼稚園の入園願書の志望動機は箇条書きでも良いのでしょうか。箇条書きといった書き方よりかは、読みやすい文章で書いた方が読み手もイメージしやすくなりますし、印象も良くなります。箇条書きの方が書きやすいですが、志望動機の書き方としては、なるべくわかりやすい文章にして記載することをおすすめします。
言葉遣いは「です」「ます」といった丁寧な言葉遣いで記載しましょう。幼稚園のことは、貴園と記載するようにしましょう。志望動機を記載した後には、読み手の立場に立って、書き方に問題がないか、文章がわかりやすいか見直すようにしましょう。
幼稚園の入園面接での志望動機の答え方
入園願書の提出と同時に親子で面接を行う幼稚園もあります。子供は長時間待たされると集中力が切れてしまいますので、子供がベストコンディションで面接を行えるように早めの時間帯で面接するようにしましょう。
志望動機に関しては、願書と面接両方で重点的に聞かれることが多いです。事前に幼稚園の方針を理解して、どのように返答しようか考えておくと焦らずに返答できます。入園願書に記載されている志望動機と差異がないような返答をするようにしましょう。
入園願書を記載する前に見学に行こう
幼稚園の入園願書は、難しく考えすぎて不自然な書き方になってしまうこともあります。しかし、難しく描きすぎてしまうといざ面接で質問された時に受け答えがちぐはぐになってしまいます。感じたことをそのまま記載するようにしましょう。
また、入園願書を記入する前に、希望する幼稚園の説明会や見学に行っておくと、志望する幼稚園も絞られますし、入園願書も書きやすくなります。実際に経験したエピソードを交えて、志望動機を記載すると、説得力も増します。説明会や見学をしていたという熱意のアピールにもなりますので、希望する幼稚園には子供さんと一緒に足を運んでみましょう。
初回公開日:2017年12月11日
記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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