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2019年04月25日

シリコンオフの代用クリーナー・パーツクリーナー|エタノール

シリコンオフが手元にない時に何か代用できるものがあればよいと考えた事はありませんか。そこで今回はシリコンオフの代用として使えるものをピックアップして、その機能と特徴について詳しく解説していきます。意外に多くの代用品が身近にある事に気が付くでしょう。

シリコンオフの代用クリーナー・パーツクリーナー|エタノール

シリコンオフとは

シリコンオフは、塗装や接着面の前処理に使う弱い溶剤です。どんなものにも油分が付いており、油分が付いているとシールや塗料が弾かれてしまいます。例えば人の体にも油分があります。お風呂やプールに入れば体の水が弾かれるのを見た事があるでしょう。このようにモノには必ず油分が表面に付着しているのでこれを除去する必要があります。

シリコンオフは油分を溶かし落としてくれます。そのほかシールの接着剤も溶かすことができるので、ステッカーの糊落としにも使うことができます。

シリコンオフは有機溶剤で主成分はIPA(イソプロピルアルコール)で、身近な物では医療現場で消毒用としてエタノールと並び使用されているアルコールの一種です。

シリコンオフの使い方

シリコンオフを使う場面は、塗装の前処理の脱脂や、部品を両面テープで貼りたい場合に、対象物をシリコンオフを使い表面の油分を落とします。

広い場所の脱脂をする場合は、ウェスの同じ面で拭くと油分を広げるだけとなるので、ウェスの綺麗な面を常に使って油分を拭き取るようにします。シリコンオフで簡単に油分は溶けますが、目に見えないので十分にシリコンオフを使い脱脂するようにします。

シリコンオフの代用クリーナーはある?

シリコンオフは普通の家庭には常備されていない商品なので、シリコンオフを使う場合は、わざわざ購入しに行かなければなりません。

そこで家庭にあるものでシリコンオフの代用となる物はないか見渡すと意外に油分を落とすという事で使える商品があります。それは石鹸です。石鹸は界面活性剤ですから、油分を落とすことができます。例えば洗顔料やボディーソープなどでも油分を除去することができます。しかし塗装には余計な成分が悪さをすることがあるので注意が必要です。

シリコンオフできるパーツクリーナーはあるか

パーツクリーナーには脱脂効果があるのでシリコンオフの代用として使用できるでしょう。しかしその成分は主に「ヘキサン」が使われおり、ガソリンにも多く含まれる有機溶媒ですから、パーツクリーナーの注意書きにはプラスチックやゴムに噴射しないよう記載してあります。

このことから、塗料は樹脂ですから塗装面には不向きであることがわかります。塗装は有機媒体のヘキサンの影響で変色する恐れがありますから、パーツクリーナーを脱脂剤として塗装面に使用する場合は、プラスチックにも使えるパーツクリーナーを選ぶようにしましょう。

エタノールでシリコンオフを代用する方法とは

結論から言うとエタノールでシリコンオフの代用はできます。安全性に優れ匂いも気にならないところが良いでしょう。シリコンオフの主成分のイソプロピルアルコールと同じく脱脂能力は非常に高く薬局で購入する事ができます。ただし注意するべきことは、殺菌、除菌用として売られている物は濃度が70%程度に薄められているので脱脂能力は落ちてしまいます。

購入する時には「無水」と書かれている商品を選びましょう。「無水エタノール」は薄められていないので、シリコンオフの代用として使うことができます。しかしエタノールには、1級、特級、無水には酒税が課せられますから、同じ薬局で買えるイソプロピルアルコールのほうが酒税がかからないので安く買えます。

シンナーでシリコンオフは代用できる?

一般の人が’購入できるのは、ペイント薄め液とかラッカー薄め液になります。これらはシンナーと一般に呼ばれていますが、使う用途が違います。

ペイント薄め液とラッカー薄め液は、匂いでもその違いを感じ取ることができます。ペイント薄め液は灯油の匂いでラッカー薄め液はシンナーの匂いがします。

シンナーの匂いのするラッカー薄め液は、ラッカー塗料や2液ウレタン塗料の塗装道具を洗浄する時や塗料を薄める時にお使います。ペイント薄め液は油性ニス、油性ペンキ、油性塗料の塗装道具の洗浄や薄める時に使います。

このことからペイント薄め液であれば車の塗装面に使用してもシリコンオフの代用として使うことができます。ただしラッカー薄め液は塗装面にトラブルが発生する可能性が非常に高まりますから、塗装面に使わないようにしましょう。

除光液でシリコンオフは代用できる?

除光液はアセトンを多く含んでおりマニュキュアを落とす溶剤として使用されます。除光液を使う女性からは手が乾燥するという報告が多いことからも脱脂する能力は高いです。

車やバイクの油汚れを取るのに使われることもありますが、アセトンを含んでいるのでプラスチックは溶解するので注意が必要です。そこでシリコンオフの代用が効くかどうかですが、塗装していない場所とプラスチック以外でしたら使用しても問題はないでしょう。

マニキュアは爪に塗る塗料ですから、それを落とす除光液は塗装面に優しいはずが無い事がわかるでしょう。

アルコールでシリコンオフを代用する方法とは

シリコンオフの主原料はアルコールの一種ですから、代用して脱脂することは可能です。しかしアルコール飲料は糖分が含まれているので使用はできません。

アルコールをシリコンオフの代用として購入する場合は、一般的に薬局での購入となります。エタノールやイソプロパノール、メタノールが売られていてメタノールは燃料として使われることで知られています。しかしメタノール毒性が強く誤って飲用すると失明する危険があります。

そこでアルコールをシリコンオフの代用として使うならば、エタノールやイソプロパノールが向いています。ただしエタノールはイソプロパノールより高価なので、購入するならイソプロパノールがよいでしょう。

シリコンオフを代用する洗剤の種類は?

シリコンオフの代用として洗剤を使用することが可能です。この場合一番向いているのが台所用の食器洗い洗剤です。

食器洗い洗剤は、中性洗剤ですから塗装面やプラスチックにも使えます。ただし水洗いできる場所に限るでしょう。

使い方は良く泡立てて良く洗います。お湯を使って洗うと効果がより高くなりますが、洗剤が残っていては元も子もないため、水でよく洗い流す必要があります。

値段も非常に安いので代用品としてのコストパフォーマンスは一番で、車の外販部分に何かを貼り付ける時には最適でしょう。

灯油でシリコンオフを代用できるの?

灯油は揮発性が悪いのでシリコンオフの代用として機能しません。その理由は灯油で対象物を拭いても、いつまでたっても油分は乾燥しないからです。

シリコンオフの代用として必要な、揮発性の高さが無い事が灯油が代用として向かない一番の理由です。かりに灯油が乾かないうちに塗装やテープなどを張ろうとしても、塗料はハジきますし、テープは貼り付けることはできません。

車のシリコンオフを代用する塗装術とは

塗装をする上で重要な一つとして脱脂があります。脱脂が不十分で油分が残っていると、塗料が密着できないからです。身近なものでは、テフロン加工されたフライパンが焦げ付かなことを想像していただければわかるでしょう。

シリコンオフが無い場合代用として使えるものは、プロパノールが最適です。しかし塗装本来の性能を発揮させるには、専用のシリコンオフで脱脂をするのが後々のトラブルを回避するためにも重要です。

塗装は非常にシビアですから、「このくらいなら大丈夫」といった考えではトラブルの元になるでしょう。代用品を探して塗装するよりもシリコンオフを購入して後々後悔しないようにしなければ作業が2度手間になるでしょう。

シリコンオフの代用品は身近にあります

シリコンオフの代用クリーナー・パーツクリーナー|エタノール

シリコンオフは脱脂作業に必要な溶剤です。素材にも優しくしかも確実に脱脂ができます。そのシリコンオフの代用品として今回はその特徴や使い方についてご紹介してきました。

シリコンオフの代用は身近な物で意外に多く存在します。ホームセンターより薬局のほうが地域にあるお店は多いので、代用品としてアルコール類は手に入りやすいでしょう。

ステッカーや両面テープなどを貼る際には代用品で脱脂しても問題はあまりないと言えます。しかし塗装する場合は脱脂を完璧に行わなければ直ぐにトラブルとなりますから、塗装の場合は、代用品を使う事を避けた方が良いでしょう。

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