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沖縄のゴキブリのサイズ・種類とゴキブリ対策・駆除方法

更新日:2020年08月28日

バイ菌だらけ、病原菌の元、生理的嫌悪感を誘う姿、と、天下の嫌われものであるゴキブリですが、世界で4000種もいる、多様性を持った昆虫でもあります。日本では、沖縄にもっとも多い種類がいます。害虫として駆除する一方で、昆虫としての姿も心に留めてみてください。

沖縄のゴキブリのサイズ・種類とゴキブリ対策・駆除方法

ゴキブリは、個体差もありますが、気温15度以下になると目に見えて活動が鈍くなり、5度以下になるとほとんどのものが死んでしまいます。逆に、25度から30度くらいでもっとも元気になります。さすがに40度前後になると元気はなくなったり死んだりもしますが、熱帯で生まれた昆虫なので、基本的に暖かいところが大好きです。

残念ながら、気温の高い沖縄には、ゴキブリは非常に多いです。しかも、沖縄のゴキブリはタフです。屋内に侵入してくるゴキブリとは、仁義なき戦いを繰り広げなければいけません。

ただ、ゴキブリの9割くらいは屋外、しかも、森の中や道路の脇の葉っぱや草の下などにひっそりと生息している昆虫です。沖縄には固有のものや希少種も多いので、外で出会った時は退治することなど考えずに、速やかにその場を立ち去りましょう。

沖縄とゴキブリ

暖かい場所が好きで、おもに亜熱帯に生息するゴキブリですから、結論として、日本の中では沖縄に一番多く生息してしまっています。

病気を媒介したりバイ菌だらけだったり、何より見てくれへの生理的嫌悪感から、人間から嫌われる動物の中で常に1、2位を争ってきたのがゴキブリです。しかし、ゴキブリはもともと、森の中で静かに暮らしていた昆虫です。害虫とされていますが、最初に彼らから生活の場を奪ったのは人間であることも、また事実です。

特に、森の中で生息するゴキブリは、他の昆虫と何ら変わりはありません。中には綺麗なものもあり、ペットとして高額で取引されているゴキブリもいます。害虫は害虫として駆除することももちろん必要ですが、嫌われもののゴキブリも、多様性を持つ昆虫の一つであることを、心の片隅にでも置いておいていただければ幸いです。

初回公開日:2017年11月10日

記載されている内容は2017年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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