ハエトリグモの種類別の寿命・・寿命を延ばす方法|飼育
更新日:2020年08月28日
ネコハエトリ
メスの体長は1cm前後で、オスはメスよりもやや小さいです。頭胸部は黒く、胸部には白い毛による側斑があります。平地から山地にかけて草や低木の葉の上などによく見られます。上手にジャンプしてハエなどの小さい昆虫を捕らえます。
ちなみに房総半島や三浦半島の各地にある民間伝承の「クモのけんか遊び(ホンチ遊びなど)」は、このネコハエトリが使われます。
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マミジロハエトリ
オスの体長は6mm~7mm、メスの体長は7mm~8mmです。北海道、本州、四国、九州に分布し、人家周辺から山地まで広く生息しています。草むらや生け垣などの日当たりの良い植物の上でよく見られます。
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アオオビハエトリ
オスの体長は4mm~6mm、メスの体長は5mm~7mmです。日本では本州、四国、九州、南西諸島に分布しています。体には厚みがあって、歩脚は短めです。第一脚が太くて、黒い毛を多く持っています。平地には多く見られるものの山地では少ないです。庭園、神社などでもよく見かけます。
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ウデブトハエトリ
体長は4mm前後と小柄なハエトリグモの1種です。日本では本州、四国、九州などに分布しています。オス・メスともに第一脚が肥大しています。腹部の後端を横切るように白いラインが入っていて、全体的に眼が突き出ているのが特徴です。
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ハエトリグモの種類別の寿命
日本で見かけるハエトリグモの種類は紹介しました。ハエトリグモの種類により寿命が違うのでしょうか。お気に入りのハエトリグモの寿命は理解しておきたい情報であり、その寿命を知っておくことで愛情を多く注げるのではないでしょうか。
ハエトリグモの寿命は種類に関係なく、およそ1年~3年と言われています。ですから、飼育を楽しんだり、一緒にいる時間を長くしようとするのであれば、寿命をできるだけ延ばすような飼育方法を知っておく必要があります。
飼育できるハエトリグモの寿命
ハエトリグモを飼育する場合、比較的簡単に飼育できる種類は「アダンソンハエトリ」「マミジロハエトリ」「チャスジハエトリ」「ミスジハエトリ」「ネコハエトリ」などです。これに対して、飼育が難しいと言われているのが「アオオビハエトリ」や「アサヒハエトリの仲間」などです。
紹介してきたように、どの種類のハエトリグモも寿命はおよそ1年~3年になります。
ハエトリグモの寿命を延ばす方法
初回公開日:2018年01月17日
記載されている内容は2018年01月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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