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【サイズ別】蛾の種類・色・毒・蝶との違い・日本|北海道

初回公開日:2018年01月27日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

蛾の種類について、大きい小さいといった大きさや、白い黒いといった色での分類や、毒を持つ種類や大量発生する種類などについて解説。また、日本に生息する蛾の種類や、北海道に生息する固有種などについても解説し、不快なだけじゃない蛾の仲間の世界についても解説。

【サイズ別】蛾の種類・色・毒・蝶との違い・日本|北海道

蛾の種類・色・毒・蝶との違い

【サイズ別】蛾の種類・色・毒・蝶との違い・日本|北海道
※画像はイメージです

翅に鱗粉を持つ同じ鱗翅目でありながら、蝶と比べ、どちらかというと疎まれがちな蛾の仲間。

「大きな蛾が怖い」とか「気持ち悪い」などといったイメージを多く耳にしますが、その種類はバラエティーに富んでおり、人間の役に立つ益虫の仲間に分類される種類や、蝶に負けない程の標本価値のある種類などもいます。そんな蛾の種類について解説します。

サイズ別蛾の種類

大きい

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与那国島に生息するヨナグニサンは、世界最大の蛾の種類で、日本だけでなく、台湾から東南アジア、インドにかけて生息しています。また、ヨナグニサンは、映画にも出て来る「モスラ」のモデルになった蛾としても知られています。

また、ヨナグニサンほどではありませんが、ヤママユガの仲間も、大きい蛾の種類として知られています。秋の夜長、山間部にある集落の電灯に寄って来るヒメヤママユや、山間部で良く見かけるヤママユ、などが、ヤママユガの種類に分類されます。

その他にも、クロメンガタスズメやオオシモフリスズメなどの種類がいるスズメガの仲間や、クスサンなども大きい蛾の種類にあげられます。

小さい

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小さい蛾の種類のなかには、家の中の貯蔵食品や米などの穀物から発生する種類がおり、ノシメマダラメイガやスジマダラメイガ、スジコナマダラメイガなどはその種類に分類されます。

おもに幼虫が食物に被害を与えますが、その食性は多岐にわたり、あらゆるところで発生し、問題になることも多くあります。メイガの仲間の防除・予防策としては、整理・整頓・清掃が一番の基本となります。

色別蛾の種類

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夢占いの世界では、白い蛾が出てくると幸運を表すと言われていますが、実際に生息している白い蛾は、必ずしも幸運を表すとは限りません。

白い蛾の仲間の代表的な種類として、アメリカシロヒトリがあげられます。アメリカシロヒトリは、スズカケノキやクワ、サクラなどを食い荒らす害虫で、繁殖力の強い外来種でもあります。

モンシロドクガも白い蛾の仲間に挙げられます。モンシロドクガの幼虫は、ウメ・ナシ・サクラ・リンゴなどのバラ科植物や、クヌギ・コナラ・クリなどのブナ科樹木の葉を食べています。こちらも害虫として認識されています。

自然界での繁殖は見られませんが、カイコガも白い蛾の仲間に挙げられます。こちらは、繭から絹糸を取るために、人工的に飼育されている種類になります。他にも、キナミシロヒメシャクやミズシロエダシャクなども、白い蛾の種類に挙げられます。

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クビワウスグロホソバという種類の蛾は、真っ黒な翅が特徴的な蛾の仲間です。その名前が示すように、首の部分が橙色しており、首輪のようになっている外観が特徴的です。日本の北海道から九州、海外では朝鮮にも生息しています。

他に翅が真っ黒な蛾というと中々見かけることはありませんが、黒い翅に白い帯が1本入った、赤い頭が特徴的な蛾の種類に、ホタルガという種類がいます。このホタルガは、見た目がホタルのようであることから、その名前が付けられました。日本各地と朝鮮半島に生息しており、自然の残る場所では、良く見かける種類です。

蛾の種類と蝶との違い

同じように翅に鱗粉を持ち、鱗翅目という昆虫の仲間に分類される蛾と蝶ですが、日本に生息している蛾と蝶の場合、その違いにいくつか特徴があります。

まず触角ですが、蛾の仲間は先端へ行くにしたがって細くなっている形状であるのに対し、蝶の仲間は、先端部がマッチ棒のように膨らんでいる種類が多く見られます。なお、蛾の触角は、種類によって細い毛でおおわれていたり、羊歯の葉のような形になっているものなどがいます。

また、一部の種類を除き、蛾の活動時間が夜であるため、翅の色彩が地味であるのに対し、蝶は活動時間が日中なので翅の色彩が華やかなものが多くいます。

蛾は翅を屋根型にたたんで止まるのに対し、蝶の仲間は、「アゲハ」や「タテハ」の種類名が示すように、翅を立てて止まります。蛾は繭を作るのに対し、蝶は繭を作りません。

毒をもつ蛾の種類

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ドクガ科の属する蛾の種類は、その名の示すとおり、毒をもつ蛾の種類になります。スギドクガや、チャドクガなどがその種類に入ります。

前述の、白い蛾の仲間の項であげられたモンシロドクガは、毒を持つ種類のひとつとして挙げられます。モンシロドクガは毛に毒が含まれており、その毛が風に乗り人間の肌に触れただけで、腫れなどの炎症を起こします。

また、マイマイガのように成虫期には毒を持っていなくても、幼虫期に毒を持っている種類などもいます。幼虫期を毛虫で過ごすその個体の毛に毒を持ち、死骸となった個体の毛が飛散して触れても炎症などを起こす場合もあります。

対策として、駆除する際は手袋や長袖を着用し、炎症やアレルギー反応を防ぎましょう。

日本にいる蛾の種類

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