Search

検索したいワードを入力してください

2点/3点ユニットの快適な使い方|入浴やシャンプーの仕方とおすすめ小物類

更新日:2020年07月04日

ユニットバスというと狭くて使い勝手が悪いイメージがありますが、インテリア小物の使い方や毎日のお手入れで素敵な空間に生まれ変わります。そこで、ユニットバスのお手入れの仕方やおしゃれ小物の使い方、また効率的な入浴の仕方などをご紹介していきます。是非ご覧ください。

2点/3点ユニットの快適な使い方|入浴やシャンプーの仕方とおすすめ小物類

ユニットバスの種類

ユニットバスは、一人暮らし用のマンションやビジネスホテルなどでよく見かけますが、そもそもユニットバスとはどんなものなのでしょうか。ユニットバスは、周りの壁、床、天井が一体になっているお風呂です。

ユニットバスというと、お風呂とトイレが一緒になったものと考えてしまいがちですが、ユニットバスでもお風呂とトイレと洗面台が別のものもあります。浴槽と洗面台がセットになったものを2点ユニットバス、浴槽と洗面台とトイレがセットになると3点ユニットと呼ばれます。

何となく狭くて不便そうなイメージですが、普通のお風呂と比べてどうなのか、メリットとデメリットをご紹介します。メリットは、床と壁のつなぎ目が一体化しているので水漏れの心配がほとんどありません。また、隙間が少ないために断熱性にも優れています。冬場の風呂上りなどはとても暖かいです。

デメリットは、やはり不便ということです。誰かがお風呂に入っている間はトイレに行けない、手が洗えないなどの不都合が起こります。また、断熱性に優れているため夏場は入浴後はとても暑いということです。

3点ユニットバス

昭和60年代から平成のは初めくらいまでは、かなりのマンションで取り入れられていました。バス、トイレ、洗面台が一緒で、狭いスペースを有効活用したスペースの使い方なので、コンパクトにまとめることができます。

しかし、最近はお風呂とトイレが一緒なんて嫌という人が多く、賃貸マンションのお部屋探しの時もお風呂とトイレが別というのが最低条件になっていて人気はあまりありません。しかしながら賃料は、お風呂とトイレが別の物件よりもかなり安くコストパフォーマンスは圧倒的に高いです。

より交通至便な場所によりリーズナブルな家賃で住むために敢えて3点ユニットバスを選ぶ人もいます。

2点ユニットバス

2点ユニットバスは、トイレが別になっているので、トイレの臭いがバスにこもらないのが利点です。ただ、基本的にはバスと洗面台が一緒になっているのでやはり不便さはあります。

洗面所で手を洗おうとしたら床がびしょびしょに濡れていて靴下が濡れたり、冬場はバスの湯気がなかなか換気されず、洗面台の鏡はいつもくもったまま、夏場はバスを使った後はかなり蒸し暑いです。

そのため、洗面台は使わないで、洗顔や歯磨きなどすべて台所で済ませるという使い方をする人もいます。3点ユニットバスよりは使い勝手は良いけれど、2点ユニットバスも快適な使い方をするために工夫やアイデアが必要です。

3点ユニットバスの快適な使い方

入浴

3点ユニットバスの快適な使い方をご紹介します。先ずはバスタブにお湯を入れます。タイマー機能などはありませんので、バスタブを見て水位を確認する必要があります。湯船につかるとその分水位が上がるので、あらかじめ少し低い水位で止めることが多いでしょう。しかし、ユニットバスには上の方に排水口があることが多いので、うっかりお湯を入れすぎても大丈夫です。追い炊き機能などはありませんので適温は自分の手で確認しましょう。

シャンプー

身体がある程度温まって来たら、バスに入った状態でシャンプーをします。この時湯船の栓を抜きます。髪をシャンプーしながらバスタブの水位を低くしていきます。水位がある程度下がってきたら、シャンプーを洗い流します。洗い流すときはシャワーカーテンをひきましょう。続いて体を洗います。

ちなみに、お湯にゆっくりとつかりたい場合はまずシャンプーをし、体を洗い、汚れを流した後にバスタブにお湯をためるという使い方があります。この使い方だと、最後にゆっくりとお湯につかることができます。

カビ対策

ユニットバスの快適な使い方は、お手入れの仕方にかかっています。お手入れ方法は、まず毎日簡単に掃除をしておいて、しつこい汚れを作らないようにすることが大切です。定期的なお掃除はもちろん必要ですが、毎日お手入れするだけでも汚れの発生を抑えて、定期的なお掃除も楽になります。

ユニットバスは窓がないので、保温性が高い反面浴室の湿気と室内温度が高い状態にあり、カビが発生しやすくなっています。ですので、入浴が終わった後必ず水シャワーをかけることをお勧めします。浴室内を水シャワーで冷やしてカビの発生を抑えることができます。また、換気扇は24時間つけっぱなしにしておきましょう。

壁だけではなく床もカビ対策が必要です。定期的なお手入れの時にたわしやブラシを使ってしっかりと磨いておくことが大切です。落ちない場合はカビキラーを使いましょう。

またカーテンのカビ対策は、できることなら毎日入浴後乾いたタオルでカーテンを吹き水気を取るのが一番良いです。カビができてしまったら漂白剤を使いましょう。ぬるま湯に漂白剤を混ぜて30分ほどつけ置きしたらきれいになります。シャワーカーテンは必ず2点は置いておくようにします。ひとつがダメになったらすぐに交換するという使い方をしましょう。

ユニットバスは、高温多湿でカビが好む環境は整っています。カビ対策に除湿器を買うのも一つの手です。除湿器をまわしておけばかなりの湿気を吸い取ってくれます。除湿器の賢い使い方でカビのストレスからかなり解放されます。

2点ユニットバスの快適な使い方

入浴

2点ユニットバスも3点ユニットバスの入浴の仕方は変わりません。ただ、2点ユニットバスだとトイレがない分広々しています。その分使い方次第でスペースを有効に使えます。

ただ、3点ユニットバスの時は、着替えを便座の上に置いておくことができますが、2点ユニットバスは着替えを置いておく場所がありません。そのため、バスの外で洋服を脱いでからバスに向かうという使い方をする人が多いです。

解決策としては、バス内上部にラックを設置して、バスタオルや着替えを置くという使い方があります。バスタイムを楽しんだ後、ラックからバスタオルを取って拭けば冬場など、寒い思いをしながら慌ててユニットバスの外で洋服を着る必要がありません。

次のページ:ユニットバスの小物の使い方

初回公開日:2017年09月27日

記載されている内容は2017年09月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related