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2019年03月20日

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

えんぴつのように細長く尖った造りをしたペンシルハウス。住み心地や中の造りが気になった方もいるのではないでしょうか。この記事では、そんなペンシルハウスのオススメポイントや、住んで後悔した理由などをご紹介します。ぜひ家を買う時の参考にしてみてください。

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

ペンシルハウスとは?

ペンシルハウスとは、狭い土地に三階建てなどの高さを生かして建てた一戸建てのことを指します。鉛筆の様な形からペンシルハウスと呼ばれています。多くのペンシルハウスが、長屋の様に連続して建築されています。ペンシルハウスについて詳しく説明していきます。

ペンシルハウスのメリットとは?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

ペンシルハウスの最大のメリットは、敷地が狭い分地価が高い場所にも、手軽な価格で戸建が買えるという点です。地価が高い土地は、駅が近い、住民の質が良い、などの利便性と資産価値の高さが魅力です。人生最大の買い物とも言えるマイホームでの総額が抑えられるというメリットは、とても大きく、大事だと言えます。

また個性的な家が好みだという方は、工夫次第で唯一無二のマイホームを手に入れる事が出来ます。狭さを生かしたデザインや、フロアごとに雰囲気を変える、などペンシルハウスの個性を生かした一戸建てを建てる事も可能です。

ペンシルハウスのデメリットとは?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

出来る事ならば、大きな敷地で広々とした家を建てたい、と希望する方は多いです。そのため、金銭面や人気エリアの敷地確保のために広さを妥協して、ペンシルハウスを購入する方は少なくありません。デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

狭い

ペンシルハウスは狭い敷地に上に伸びていく形で建てられているため、ワンフロアが狭いという特徴があります。多くのペンシルハウスは、ワンフロアに一部屋、もしくは二部屋程度の間取りです。そのため、広々としたリビングに憧れる方には物足りない気持ちを抱いてしまいます。

生活導線が悪い

ワンフロアに部屋をまとめることが出来ないペンシルハウスでは、生活導線が悪くなります。具体的な例をいくつかご紹介します。

・水回りが遠くなるため、洗濯が終わったかどうか気付かない。
・部屋ごとのゴミ箱を集めるのが大変。
・冬場の湯上りに、リビングに行くまでに湯冷めする。
・洗濯機で洗い、ベランダに干し、取り込み、各部屋のタンスにしまう、という行為の中でもフロアをいくつも行き来しなくてはいけない場合が多く足腰の負担が強い。

日当たりが悪い

長屋の様に隣家と連続して建てられていることの多いペンシルハウスは、隣家との距離が1メートル程度であることも一般的です。そのため、日当たりが悪い事が多いのです。日当たりが悪いと、暖房代や電気代を多く使うため、光熱費がかかります。洗濯物が乾かないなどのデメリットもあります。

隣家との距離が近い

ペンシルハウスは庭が無く、敷地いっぱいに建築されている事が多いです。そのため、隣家との距離が1メートル程度と近い事が特徴です。窓が干渉している場合は視線が気になるため、窓を開けての換気がし辛くなります。また、生活音なども聞こえるため、生活に気を遣う事も多くなります。

修繕工事が大変

ペンシルハウスの場合、敷地に余裕が無いため、修繕工事の際の足場組みが困難な場合があります。旗竿地や三方向を住宅に囲まれている場合は特に難しく、追加料金がかかることもあります。また修繕工事の際に隣家に迷惑をかけることも多く、お互い様と割り切れる方もいれば、修繕工事の許可を出さないというトラブルもあります。

ペンシルハウスを買って後悔した理由とは?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

デメリットの多いペンシルハウスは、住み始めてから後悔することも多いのです。ペンシルハウスの場合、人気エリアや地価の高いエリアを選んでいる方が多いので、エリアに対する後悔はあまりありません。ですが、敷地の狭さや間取りの使い辛さなど、理解して購入したものの、やはり現実は想像以上で、後悔に繋がってしまう、ということがあります。

後悔しないためには、ペンシルハウスのデメリットを、本当に受け入れる事が出来るのかをしっかりとイメージし、決断する必要があります。購入の際には、一般的な住宅よりも、慎重に考えなければならないのがペンシルハウスです。

ペンシルハウスのおすすめの間取りとは?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

敷地に限界のあるペンシルハウスでおすすめの間取りとはどんなものがあるのでしょうか。フロアごとに確認してみます。

一階に浴室、洗面所

おすすめは一階に水回りを持ってくる間取りです。ペンシルハウスは日当たりが悪い場合が多く、隣家の出入りも目につくためプライベートスペースであるリビングでは無く、水回りを配置する間取りと相性が良いです。一階は駐車場、洗面所・浴室などの水回りをまとめてしまうと効率的だといえます。

一階に水回りを持ってくるメリットには、工事費が安くなるという点や二階のスペースを有効活用できるという点もあります。二階以上に水回りを持って行った場合、配管のためのパイプスペースがかかったり、水圧が足りないなどの問題も出る場合があります。そのため、建売住宅のペンシルハウスでも一階に水回りという間取りはとても多く、一般的です。

二階リビング

視線が気になりがちなペンシルハウスでは、二階リビングがおすすめです。敷地の狭さから道路との距離が無く、通行人が目に入り勝ちなため、通行人が目に入らないと二階はリビングに最適です。また日当たりが確保できる、玄関などが無いためリビングスペースを広く取る事が出来るなどのメリットもあります。

三階はプライベートスペース

ペンシルハウスでは、一番プライベートが保てる三階に、寝室や子供部屋を配置する間取りが最適です。通行人などが気にならず、水回りの音などの生活音も響かないためペンシルハウスに合っているといえます。

間取りの参考書籍

間取りは建築後に、変更が出来ません。どのような間取りが使いやすいかは、ライフスタイルと照らし合わせて考える事が大切です。狭小住宅の間取り集を読むのも良いです。

ペンシルハウスの住み心地とは?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

実際のペンシルハウスの住み心地については、満足している方とデメリットを多く感じてしまっている方と二通りに別れます。

階段で分断されたフロアも、デメリットを捉えれば階段の上り下りが大変、掃除の手間がかかる、という点が浮かびますが、その反面洗濯などの家事に集中出来る、個人のプライベートを守れるという満足度を感じる事も出来ます。満足した住み心地を実感するには、デメリットをしっかり理解し、検討した上でペンシルハウスを買う決断をすることが大切です。

地域別ペンシルハウス例とは?

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地域別のペンシルハウスの例をご紹介します。

東京23区内

一階に水回り、二階にリビング、三階にプライベート部屋というペンシルハウス定番の間取りの物件です。二階のリビングは対面キッチンでは無く、壁付けキッチンを採用しています。そのため、広い空間確保ができているため、大空間を生かしたインテリアを楽しむ事ができます。

大阪府

こちらの物件は二階に水回りとリビングをまとめた間取りです。そのため家事動線は最高で、生活しやすい家になっています。特徴はスカイテラスがあるという点です。敷地に限界があるペンシルハウスでは、屋上やスカイテラスは庭代わりにも使えるため、とても重宝するオプションです。

広島県

地方都市の場合、都市部のペンシルハウスよりも人気エリアで購入した場合でも総資金を抑える事が出来ます。こちらの物件はルーフバルコニーが16.6畳もあるため、小さい子供がいればプール遊びをしたり、ガーデニングを楽しんだりすることが出来るためおすすめです。

ペンシルハウスにエレベーターは作る?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

縦に長くなる分、フロア数の多いペンシルハウスは階段上り下りが大変です。そのためエレベーターを検討する方も多いですが、殆どの方は付けずに建築します。

エレベーターを設置するスペースが十分に確保できないという事が一番の原因です。1フロアに1ヶ所エレベータースペースが出来てしまうため、トータルの床面積は家全体の中のかなりの広さを有します。そのため断念する方がとても多いのです。

また設置費が高額であるということも、断念する原因の一つです。一般的にホームエレベーターの導入には280万円から450万円ほどの費用が必要です。法定点検や年4万円から6万円のメンテナンスなどのコストも高額です。

ですが、最近は狭小住宅が増えていることと、高齢化社会であることから狭小住宅用のコンパクトタイプのエレベーターも販売されています。ペンシルハウスにホームエレベーターを付けたいという方は検討してみてはいかがでしょう。

ペンシルハウスの対抗馬はマンション?

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

ペンシルハウスを購入検討している方の多くは、同じエリアの一戸建てと比較検討するのではなくマンションとの比較をします。それは購入総額が、マンションの方が近いということが挙げられます。マンションと比較した場合にチェックされるポイントは以下のとおりです。

・階段が無い分マンションの方が生活しやすい。
・マンションの方がセキュリティが安心。
・戸建はマンションほど足音などの生活音を気にしなくて良いため、子育て世代に向いている。
・戸建の方が自由度が高い。
・戸建は土地が資産として残る。

ペンシルハウスの魅力を知りましょう

ペンシルハウスを買って後悔した理由・おすすめの間取り

デメリットも多いペンシルハウスですが、しっかりとデメリットを理解し、検討したうえで購入すれば、メリットの多いマイホームとなります。ペンシルハウスの魅力は、何といっても普通では手が出ない地価のエリアに、手頃な価格で家が持てるということです。夢のマイホームを実現するために、ペンシルハウスを検討してみませんか。

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