物件探しのコツ|一人暮らし/同棲/新婚/東京/賃貸/購入
更新日:2020年08月28日
一人暮らし向けの物件の場合1Lや1DKの間取りの部屋が多く、スペースの問題で洗濯機の置き場が部屋の外のベランダということもあります。防犯面や利便性から考え、部屋の中に洗濯機が設置できる物件を探す場合はあらかじめ確認するとよいです。
防水パンの有無と洗濯排水管のチェック
洗濯機の置き場所が室内の場合、防水パンの有無の確認も大切です。洗濯機の水漏れの際に役立つ防水パンですが、防水パンがない物件も多くあります。
最近の洗濯機は性能が良くなっており防水パンがなくても問題なく使えることも多いですが、防水パンがない物件の場合は洗濯排水管の傷や経年劣化していないかは確認します。
契約アンペア数のチェック
同時に使うことのできる電気の量を契約アンペア数と言います。アンペア数は10A~60Aまであり、アンペア数が小さいと一度に使える電気量も少なくなります。また、アンペア数によって基本料金が変わるので、アンペア数が大きくなるにつれ月々に支払う金額も多くなります。
ちなみに、一人暮らしの平均契約アンペア数は30Aと言われています。ですから15Aのような契約アンペア数が小さい物件では、電化製品を同時に使うときに意識してセーブしないとブレーカーがすぐに落ちてしまいストレスの元となってしまいます。内見の際にはチェックすると良いです。
大家さんや管理会社をチェック
トラブルがあった際にきちんと対応してくれるかどうかの確認は大切です。大家さんや管理会社ではトラブルがあった際に解決に向けて動いてくれるかという視点で見てください。
同棲の場合の物件選び
こちらでは同棲したいカップルの物件探しのコツをご紹介します。
同棲可能かどうか確認する
物件によってはカップルでの同棲不可のところもありますので、物件探しの際は二人で同居できる物件かどうかをきちんと確認することが大切です。
また、付き合っている彼女や彼氏の一人暮らし用のアパートやマンションで同棲がスタートする場合は大家さんへ入居者の変更、追加の報告を行い、そのまま同棲しても良いかどうか確認します。
家賃の設定
家賃は見栄を張らずに余裕をもって暮らしていける、別れた後も一人で家賃を支払っていけるくらいの賃料の物件を探すと良いです。二人で支払い続ける以上お互いに余裕を持った支払いができる金額を話し合うことが大切です。
お互いの生活時間に合わせた間取りで探す
同棲の物件で多いのが1K(1DK)、2K(2DK)の間取りです。1Kの物件は2Kに比べ家賃が安いというメリットがありますが、プライベートな空間が全く持てないこと、生活時間が異なる場合にはお互いにストレスを感じるといったデメリットがあります。
そこで同棲する場合は2K(2DK)を選ぶことが、お互いのプライベート空間ができやすい環境にすることで同居生活のストレスをうまくコントロールでき、仲良く暮らせる物件探しのコツになります。
新婚の場合の物件選び
こちらでは結婚したカップルの物件探しのコツをご紹介します。
家賃の設定
同棲と同じように、家賃は余裕をもった賃料の物件を選ぶと良いと言われています。結婚の場合、近い将来妊娠や出産などのイベントが考えられます。出産を機にどちらかが退職するといったシチュエーションも考慮し、どちらか片方のお給料でも支払える金額の物件探しが失敗しないコツです。
スーパーやドラックストアなどの周辺環境のチェック
初回公開日:2017年11月25日
記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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