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ドアノブの修理方法|レバー/ラッチ/緩み/固い

更新日:2020年08月20日

ある日突然、玄関のドアノブが固くなって回らなくなってしまったという経験はありませんか。それは、さびていたりといったことが原因です。今回は、ドアノブが壊れた時の修理方法や、自分で直す時間がない人に向けて修理業者をご紹介していきます。是非ご覧ください。

ドアノブの修理方法|レバー/ラッチ/緩み/固い

ドアノブを修理する方法

ドアノブが壊れたというときによくある症状は、「ドアノブが緩んでいる」「ドアノブが固くて回らない」「ドアノブが外れた」などといったことです。まずはこれらの症状とその修理方法についてそれぞれ説明していきます。

緩み

毎日使っているとドアノブが緩んでくることがあります。それは、ドアノブを固定しているネジが緩んでしまっているからです。次のような手順でネジを締めなおすことで修理をすることができます。

1.ノブ(ドアノブの持ち手)についているネジを緩めてノブを外し引き抜きます。

2.ノブの内側にある丸型の部品のくぼみにマイナスドライバー(なければ別のものでも可能)を挿してカバーを外します。

3.丸座(丸型の部品)が正しい位置になるように一度ドアノブを差しなおして、少しずつ動かしながら調節して丸座のネジを締めて固定させます。

4.ネジを締めて固定させることができたら一度ノブを引き抜き、前に外したカバーを付け直してからノブを再び差し込みます。

5.最後に初めに外したノブのネジを締めなおしたら修理完了です。

固くて回らない

ドアノブを回そうとしても何かに引っかかった感じがして、固くてなかなか回らないといったことを経験したことがある人はいないでしょうか。これは、ノブが緩んでいて加えた力が変な方向に分散されてしまうために起こっています。少し力を入れて無理やり回せばドアを開くことはできるのですが、そんなことを続けていては危険なので修理しましょう。

1.ノブについているネジを緩めてノブを外し引き抜きます。

2.再びノブを挿し直し、両側から力を加えて押さえつけるようにして固定します。これは1人でやるよりも2人でやったほうがやり易いです。

たったこれだけでの修理手順で、ドアノブが固くて回らないといった悩みを解消することができます。

外れた

ドアノブが外れてしまったとき、慌てて直そうとして押し込んでもなかなか直らなかったという経験がある人はいないでしょうか。これは押すだけでは当然直りません。その原因は長いこと使ってきたことによるネジの緩みにあります。ノブを外して内側にある丸座のネジをきつく締めなおしてノブを元に戻すと、外れてしまったドアノブを修理することができます。

レバーのドアノブの修理方法

レバータイプのドアノブの修理方法について簡単にご紹介していきます。

1.ノブの下のネジを緩めてノブを引き抜きます。ドアノブについているネジの種類によって、プラスドライバーかマイナスドライバーどちらを用意するのかが決まってくるので、修理前にチェックしておくと良いでしょう。

2.続いて、ノブの内側にあるカバーについているネジを同様にして外していきます。これを内側と外側2つに対して行います。

3.錠の押さえプレートについているネジを外して、プレートを取り外すと錠を引き抜くことができるので引き抜きます。

4.新しく用意したドアノブに交換したり、ネジを強く締めなおすだけだったり、そのときの症状にあわせて修理を行っていきましょう。このときは1~3の手順を逆に繰り返していくだけです。

ドアノブのラッチの修理方法

「ラッチ」とはドアの横の飛び出した部分のことを言います。別名「留め金」など様々な呼び方があります。ここが故障すると、ノブを下げていないのに引っ張っただけで扉が開いてしまいます。ここでは、トイレと玄関のラッチの修理方法について紹介していきます。

トイレ

ラッチの上下についているネジをドライバーで外すと、自然と抜ける場合がほとんどですが、中には長いこと使っていると扉に固着してしまっている時もあります。そのようなときは、隙間にマイナスドライバーを差し込んで「てこの原理」を使って取り出します。

ラッチを取り外すことができたら続いて同じ型番のラッチを取り寄せましょう。素人がドアノブを修理する時にやりがちなのが、型番が異なっていて新しいラッチをはめてみても大きさなどが合わなくて買いなおすといったことです。型番はラッチに書かれている場合がほとんどですので、それをインターネットを使って検索して購入しましょう。

ラッチが届いたら外した時と逆の手順で修理していきましょう。

玄関

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初回公開日:2017年09月20日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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