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土壁の補修のDIY方法とおすすめのパテ・補修材料・費用

初回公開日:2017年11月14日

更新日:2020年02月26日

記載されている内容は2017年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

土壁のひび割れや欠けなど、土壁の補修をするDIY方法とおすすめのパテ・補修材料・かかる費用などをまとめました。伝統工芸としても価値があり、日本の気候にあったすばらしい土壁を定期的にメンテナンスをして長く快適に住めるようにしましょう

土壁の補修のDIY方法とおすすめのパテ・補修材料・費用

土壁の補修のDIY方法

土壁は、定期的にメンテナンスを行わなければ、角が欠けてきたり、ボロボロと落ちて土埃が出たりと、経年劣化により補修が必要になってきます。土壁を長持ちさせるように補修やメンテナンスを行うのはもちろん、クロスや塗装などで土壁をリフォームすれば、部屋の印象も変わってきます。

補修の方法によっては、古い印象の和室も洋風の部屋にする事ができます。また、漆喰や珪藻土などの自然素材を使う方法もあります。いずれも業者に依頼しなくても自分で補修できます。土壁の補修のDIY方法を紹介します。

土壁の特徴

土壁は、土や砂や藁などの素材からできています。これらをよく練ったものを、何層にも重ね塗り仕上げて作ります。土の種類や素材の配合、仕上げ方によっても印象が変わってきます。土壁は、多孔質の性質から調湿性に優れており、日本の高温多湿な気候に合っています。自然素材ですので、シックハウス症候群の原因になるホルムアルデヒドもでません。

建築用語では「湿式工法」と言われ、土壁に使われる泥など水を混合した材料を用いるので、乾燥硬化に一定の時間がかかります。

漆喰の土壁の補修方法

土壁の補修に漆喰を使う場合、土壁の性能や機能を保持したまま補修する事ができます。施工や養生に時間はかかりますが、クロスやパネル類などを使った壁の補修に比べて、つなぎ目がなくキレイに仕上がります。

土壁の補修の材料

土壁の補修材料には、土壁の材料でもある粘りのある土に藁などを混ぜたものや上質プラスター、塗土骨材を配合した「壁土」、漆喰や珪藻土、ゼオライトなどがあります。施工の方法によっては、クロスの張り替えや塗装も可能です。クロスや塗装なら、色やデザインも豊富に選ぶ事ができます。その後の部屋の利用目的や状況に合わせて、材料も何を使うかを検討しましょう。

簡単な土壁の補修方法

土壁を塗装する

土壁をシーラーや塗料を使って塗装する方法があります。他の方法に比べ短い期間で仕上がり、コストを抑える事ができます。土か落ちてくる事を防ぎ、色を変えれば部屋の雰囲気を一新できます。

ただ、土壁本来の調湿性や和風建築の風合いなどが失われ塗装をしてしまった後は、土壁の材料として再利用できなくなるので、メリットとデメリットを比較して費用や将来的にどうしたいのかをよく考えた上で行うようにしましょう。

土壁をクロスに張り替える

ボロボロ落ちてくる土壁は嫌だという場合、クロスに張り替える事もできます。クロスに張り替えてしまえば、壁から土や埃がボロボロ落ちてくる事がなくなり、日々の掃除が楽になります。土壁のように壁に亀裂が入ったり、角が欠ける事もなくなります。メンテナンスの面では、土壁よりもクロスの方が手入れしやすいです。

クロスの張り替えには、直接クロスを張る方法と合板や石膏ボードを下に張る方法があります。直接クロスを張る方法は施工時間も短く、費用も抑える事ができますが、壁の劣化がひどい場合は十分な施工ができません。土壁がひどく劣化してる場合は、合板や石膏ボードで覆えば下地が平滑になり、クロスをキレイに張る事ができます。

おすすめの土壁の補修材

土壁の補修材としておすすめなのが漆喰を使った補修です。土壁は、現代の一般的な壁紙に比べ調湿性が高く、日本の高温多湿の気候に合った壁です。風通しは良いですが気密性が低く、夏は涼しいけれど冬は寒いという難点があります。

漆喰であれば、土壁の調湿性を維持したまま土壁の気密性を高めてくれます。また、自然素材なので、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドが空気中に漏れ出す問題もありません。また、漆喰には脱臭性もありますので、お部屋の嫌な匂いも防いでくれます。

ひび割れた土壁の補修方法

壁の隙間を埋める場合や剥がれたり、ひび割れが入ったりしてる所はパテを塗って補修していきます。土壁の材料に使われている「壁土」や漆喰、珪藻土をパテに使って補修する事ができます。

土壁は自然素材なので、同じ材料や色を再現する事は難しく、割れてる部分だけ補修すると他の部分との差が目立ってしまいます。手間はかかりますが、全体を補修するようにした方が仕上がりがキレイになります。

土壁の補修におすすめのパテ

ひび割れなどの補修の他に、下地処理が必要な場合もパテと言われる充填剤を利用します。材料や性質によってパテの種類も変わってくるので、その後の行程に合わせたパテを選びましょう。

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