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壁のカビの取り方・カビの生えやすい位置・壁のカビ予防対策

初回公開日:2017年09月12日

更新日:2018年10月03日

記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

壁のカビが生えた、そんなあなたに。カビの生態・場所別の効果的なカビ掃除方法と予防方法を徹底的に丁寧に解説しました。また、子どもやペットのいる家庭でも使える、万能掃除用洗剤の「ミョウバン水」の簡単な作り方も解説しています。

壁のカビの取り方・カビの生えやすい位置・壁のカビ予防対策

室内に生えるカビの生態

「あっ!カビが!」あなたの気づきづらい場所に突如現れる憎らしいカビ。中でも多いのは、こっそり壁に生えるカビではないでしょうか。なんだか、見つけたときは怒りを通り越してがっかりしてしまいます。

大切に育てている植物なんか世話をしないとすぐ枯れてしまうのに、世話をした覚えのないカビが勝手に家の中を陣取っているのですから、無理もありません。カビの生える場所は室内では壁に限らず、浴室やカーテン、衣類など長い間あまり意識していなかった場所にはびこっています。

カビの種類

この世の中には、3万種類以上のカビの種類がいると言われます。そして毎年着々と増え続けており、将来は20万種ほどになるのではないかと専門家は見ています。あまりの多さに驚いてしまいまうかもしれません。

室内に生えやすいカビとしては、「クロカワカビ」が多いと言われます。これは空気中を最も多く漂っているカビで、壁に黒いカビを壁に見つけたら、これだと思って間違いありません。浴槽では赤カビも発生することがあります。

カビはなぜ生える?

カビは普段、空気中をふわふわと漂っています。室内環境で見つけることの多い好湿性真菌という種類のカビは、高温多湿が得意なため、低温・乾燥の場所では根を生やすことはありません。

洗面所や浴室の壁等の水を使用する湿気が多くこもりがちな場所や、窓際のサッシなどを代表する結露が発生しやすい場所、キッチンのシンク等高頻度で水に濡れる場所が発生しやすい場所です。また、エアコン・洗濯機等の家電の中も見えないため見つけづらいカビの発生場所となりがちです。

カビが生えやすい時期って?

日本は温暖湿潤気候のため、カビにとってはとても繁殖しやすい場所です。カビは壁の中のホコリをエサにし、10~30度で適度な湿度さえあれば育つことが可能なため、年中発生する可能性があります。夏場は室内だと浴室や壁面、冬場は結露のできやすい窓の周りのサッシ・壁・カーテンに注意が必要です。

なぜカビは体に悪い?

なぜカビは体に悪いかと言うと、アレルギー・喘息のもとになることが挙げられます。中でもカビはダニのエサとなるため、ダニの繁殖を助け、ハウスダストアレルギーの人には健康被害を及ぼすことがあります。また、全てのカビではありませんが、発ガン性があるものや、神経・腎臓などの体内臓器に毒となるものもあるため、カビの生えたものはカビ以外の部分も含め、食べない方が良いでしょう。

壁のカビ取りで気をつけること

見える部分の壁など、あまりに見える場所・多くの場所に生えるのであればどこかに汚染源があると考えたほうがよいでしょう。汚染源が分かったら、殺菌洗浄し出来る限り一度に数を減らすことが重要です。

浴室の壁・床のタイルなどは凸凹が多いことから、何度殺菌・退治しても再発生しやすい場所でもあります。

抗菌壁クロスにもカビは生える?

「壁クロスは抗菌にしたはずなのにカビが生えた!」なんて人も多いことでしょう。なぜなら残念なことに、抗菌と言いながらも、カビ菌を予防してくれるわけではありません。大腸菌のような菌を予防してくれるだけなのです。

場所別の効果的なカビ掃除方法

自分でカビを取るのに向いているものと、業者に頼むべきものがあります。自分でできるできてしまったカビ掃除方法としては、効果の強い順に、ドラッグストアで手に入るハイターなどの塩素系薬剤>家庭用洗剤>エタノール。塩素系薬剤には漂白効果もあるので見た目もキレイに。余裕があれば、掃除後に予防スプレーをかけましょう。下でも紹介しているミョウバン水もオススメですよ。

壁紙クロス

室内で見かける機会の多い、壁のカビ。最初は表面だけであれば家庭用洗剤を使用してみましょう。奥まで入り込んでいるようであれば、ミョウバン水やハイターなどの塩素系薬剤が有効です。

しかし、塩素系薬剤は使用後に壁紙が変色し体にもよくないため、子どもやペットがいる家庭は、使用後はシミ予防のためにもきちんと水拭きで拭き取りましょう。その後の予防剤もシミになることがあるので小さい壁の端から試して使用することをおすすめします。

お風呂

湿気が溜まりがちなお風呂の壁カビは塩素系薬剤で除菌できます。時間が経てば経つほどカビは落ちづらくなるため、見つけたら即対処が必要です。シャンプーボトルの裏・鏡の裏・洗面器や風呂イスの裏を一度全部掃除しましょう。換気扇は電気代はあまりかからないので使用した方が良いですが、時に換気扇そのものがカビの発生源になっていることも。変な匂い・音がしないかチェックしましょう。

カーテン

冬季は、加湿器や結露のできた窓サッシに触れやすいカーテンや、接する壁にカビが生えることも。生えたばかりのカビであれば掃除が可能です。

カーテンを完全に乾かして、汚れてもいい乾いたタオルをカビ部分に添えます。歯ブラシの先に洗濯用洗剤をつけ、裏側からポンポンと叩きタオルにカビを移します。難しい場合は、業者へ頼みましょう。あまり放置していた期間が長いと難しいこともあります。

窓際のサッシ

窓付近のサッシ・壁・床を見てみて、カビが生える前であれば、消毒剤エタノールが有効です。カビ菌糸であれば死滅させることができます。しかし、できてしまったカビには漂白効果もなく胞子への効果が弱いため、ハイターなどの塩素系薬剤が良いでしょう。

結露の水分を拭き取り、塩素系薬剤での除菌を行い、通気性をよくするため窓を開けるか除湿機。それと同時に結露が発生しづらい状況を作ることです。例えば、温度が伝わりづらくなる壁材を置く、二重窓にするなどの対策をとります。

シンク

シンクも赤カビの多い場所になります。塩素系薬剤を使用して、熱湯をかけておき、乾かします。シンクの壁面などは生活で毎日のように水を使う場所であるため、カビが生えやすいのであれば、意識して通気を行わなければいけません。

トイレ

トイレの内側・タンクはよくカビの生えやすい代表箇所です。出来る限り早めの掃除が必須です。そのためには、できてしまったカビを見たらすぐ掃除!これにつきます。トイレの水を流すだけで毎回除菌してくれる、除菌効果の入ったタンク内に入れる錠剤等を使うのも手です。

家具の裏側

家具の裏側は湿気がこもりやすい場所です。できてしまう前に、除湿剤を置くなど対策を練ります。できてしまうとなかなか取りづらい場所でもあります。エタノールや塩素系薬剤をかけたあと、濡れたまま拭くと広がるため乾いてから拭き取りましょう。

業者に頼んだほうが良いもの

布団のカビなどは、押し入れの中で気づいたらカビが生えていたということも多く、その場合は布団の奥までカビが生えている可能性があるため、業者に頼む方法もあります。なにより眠る時に健康被害が起きやすいという理由からも、自分での掃除で安心して使用することは注意が必要。

他には、持ち家や商業施設であれば、あまりにひどい場合は浴室・室内壁面・外壁などまるごと業者にリフォームしてもらうことも考えても良いかもしれません。

壁カビ掃除・予防に効果抜群なミョウバン水の作り方

ミョウバン水って知っていますか?壁等の室内カビ対策には多くの薬剤がありますが、リーズナブル・安全・効果抜群な万能選手、ミョウバン水の作り方を紹介します。

10秒でできる!ミョウバン水の作り方

1リットルのペットボトルにミョウバンを30g入れます。そこに水道水をいっぱいになるまで注ぎます。ペットボトルを閉めよく振り、1~2日置きましょう。すると、白い粉がなくなり透明な液体になります。この状態で約3年持つと言われています。

どうやって使用するの?

塩素系漂白剤は体に良くないことから、ペットや小さな子どもがいる家庭に安心。脇に使用するデオドラントに使用されているくらいなので、人体に害は少ないのです。また変色もないので布にも使用可能。しつこい壁カビにはシュッシュした後、しばらく時間を置いて歯ブラシでこすり落とすなどにも使用可能です。

カビの予防・掃除は「こまめに」を心がける

壁のカビの取り方・カビの生えやすい位置・壁のカビ予防対策

通気やカビの防止は大切です。しかし、状況によってはどうしてもカビは生えてしまうものです。そのため何よりも大切なのは、こまめな掃除です。掃除さえこまめに行えば、しっかりカビの繁殖は予防できます。

取りかえしの付かないカビに悩まされる前に、自分が掃除したくなるように、あちこちにカビ掃除用の薬剤を置いておくなどの工夫もおすすめです。

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