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乾燥機の電気代の比較|布団乾燥機/洗濯機乾燥機・ヒートポンプ

更新日:2020年08月28日

じめじめした梅雨や花粉や黄砂の環境問題に大活躍するのが乾燥機です。さまざまな便利な乾燥機がありますが、電気代がどのくらいかかっているか把握していますか。それぞれの乾燥機の電気代を比較し、乾燥方式や節約の方法を確認してみましょう。

乾燥機の電気代の比較|布団乾燥機/洗濯機乾燥機・ヒートポンプ

家庭用乾燥機の進化

日本には四季があり素敵な季節を感じることができますが、気温の変化やじめじめした気候、かさかさする乾燥に対策しなくてはなりません。エアコンや、加湿機、除湿機や乾燥機をうまく使いこなして生活する必要があります。

梅雨のじめっとした時期や、洗濯物の乾燥に役に立つ家庭用乾燥機に注目して見ましょう。家庭用の乾燥機は日々進化しています。花粉や黄砂で外に干すことができなくても、家庭用の乾燥機を使うことで、ダニやカビ対策となり気持ちよく過ごすことができます。

衣類だけでなく、少し前にはなかった家庭用乾燥機も続々と増え活用している家庭が多くあります。

家庭用の乾燥機の電気代

さまざまな家庭用の乾燥機がある中で、気になるのは電気代です。どのような家庭用の乾燥機があるのか種類別に確認しながら、どのくらい電気代がかかるのか見てみましょう。

洗濯機乾燥機の電気代

家庭用の乾燥機といえば、なじみのあるのは洗濯機乾燥機ではないでしょうか。一昔前には、ぜいたく品とされていましたが、現在はほとんどの洗濯機に乾燥機の機能が備え付けられています。種類がたくさんありますので、購入するときには迷うほどです。

洗濯機には縦型とドラム型があり、型の違いで電気代も大きく変わってきます。メーカーや種類により異なりますがパナソニックの洗濯機乾燥機の電気代を確認してみましょう。

ドラム型縦型
消費電力約890 Wh、 約620 Wh「省エネモード」約2,290 Wh
電気代約25円、 約17円「省エネモード」約62円

ドラム型

洗濯機乾燥機のドラム型は、とても乾燥に適している形と言えます。回転するドラム内で洗濯物が上から下に落ちる間に温風を当てて乾かしています。そのため、衣類がほぐされながら乾燥されますので、衣類がシワになりにくい特徴があります。

効率よく乾燥することができるので、乾燥時間も短く、電気代も縦型に比べてかなりお得になります。また、省エネモードを利用すればさらに電気代がお得になりますので、ぜひ活用してください。

縦型

洗濯機乾燥機の縦型は、洗浄力についてはドラム型と同じですが、乾燥機能は低いです。横回転の遠心力で衣類をかくはんしながら温風で乾かしています。どうしても洗濯槽の下に衣類がたまりやすく、周りに張り付いてしまい空気がとおりにくくなるため、乾燥に時間がかかります。また、ドラム型に比べてシワになりやすいです。

消費電力がかなり大きく、電気代は、ドラム式の省エネモードと比較すると約4倍になります。

浴室乾燥機・ユニットバス乾燥機の電気代

浴室乾燥機・ユニットバス乾燥機は、最近の新築物件などでよく目にすることができる乾燥機です。浴室の湿気をきれいに取り除くことができ、暖房機能がついており、近年問題になっている温度の違いで体に負担がかかる「ヒートショック」現象の予防もできます。

浴室乾燥目的だけでなく、雨や花粉症の季節に洗濯物を干すこともできます。しかし、注意したいのはその電気代です。消費電力がドライヤーと同レベルなので、ドライヤーを何時間もつけっぱなしにしていることになります。浴室乾燥機の使用時間が長くなればなるほど電気代がかかりますので、注意しましょう。

4時間6時間
電気代/日約128円約202円
電気代/月約3,855円約6,075円

布団乾燥機の電気代

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初回公開日:2018年03月30日

記載されている内容は2018年03月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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