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スニーカーの洗濯機での洗い方|ドラム式/すすぎ/脱水/乾燥

更新日:2020年03月05日

スニーカーの洗濯、みなさんはどうしていますか?洗い方が分からず、洗ったことが無い方も多いスニーカーですが、足元を清潔に保つのも大人のたしなみです。スニーカーは、実は洗濯機で簡単に洗うことができます。洗濯機でのスニーカーの洗い方をご紹介します。

スニーカーの洗濯機での洗い方|ドラム式/すすぎ/脱水/乾燥

スニーカーの洗濯機での洗い方

スニーカーは、自宅の洗濯機でも簡単に洗うことができます。正しい洗い方をマスターすれば、スニーカーや、自宅の洗濯機を痛めてしまう心配もありません。まず、洗濯機でスニーカーを洗う手順をご紹介します。

洗濯機で洗う前の準備

スニーカーは、洗濯機で簡単にキレイにできますが、汚れたまま洗濯機に放り込んでしまうと、自宅の洗濯機を痛めてしまう原因になります。洗濯前のひと手間ですが、やると、やらないとでは痛みも、汚れ落ちにも差が出ますので、ぜひ実践してみて下さい。

まず、靴の裏に付いている汚れをしっかり落としましょう。靴底の裏には、小石などが挟まっていることも多く、そのまま洗濯機に入れると、洗濯機の中を痛めてしまいます。汚れが取れにくい場合は、歯ブラシなどを使うと、汚れが落としやすくなりおすすめです。

次に、靴紐は、縮んでしまう恐れがあるので、靴から外して別で洗います。中敷きを敷いている場合は、洗剤が溜まったり、逆に、洗剤が届かない場所ができる場合もあるので外しましょう。

ドラム式

洗濯機に入れる前に、靴をネットに入れてから洗います。ネットは、なるべく靴が中で泳いでしまわないよう、ジャストサイズのものを選ぶのがおすすめです。靴紐・中敷は、靴とは別のネットに入れて洗いましょう。

洗濯機に入れて、通常コースに設定していつものように洗濯すれば、スニーカーの洗濯は完了ですが、水量を調整できる場合、いつもより水量を多めにして洗うと、洗濯機への負担を減らせるのでおすすめです。

すすぎ

スニーカーを洗うときは、すすぎが大事なポイントです。洗剤残りがあると、スニーカーの黄ばみの原因になりますので、すすぎは、念入りに行いましょう。

脱水

脱水ですが、そのまま洗濯機で脱水してしまうと、スニーカー自身の重みで痛みますので、ネットに入れたまま脱水するか、より丁寧に扱うなら、脱水前にスニーカーにタオルをしっかり巻いてから脱水するのがおすすめです。

脱水後、スニーカーの靴の中を触って、水がまだかなり残っている場合は、もう一度脱水にかけて、しっかり水気をとっておきましょう。

乾燥

洗い終わったスニーカーを干すときは、風通しの良い日陰で干しましょう。直接日光があたり続けると、スニーカーのゴム部分や、生地の痛みの原因になってしまいます。水を含んだ状態が長く続くと、臭いやカビの発生につながり、スニーカーに良くないので気をつけましょう。

早く乾かしたいときは、コインランドリーの靴専用乾燥機を使うのもおすすめです。自宅で乾燥機を使いたい方は、布製の靴も乾燥できる、ガス衣類乾燥機もあります。通常の乾燥機よりもハイパワーで、早く乾きます。小物乾燥棚を取り付けることができるので、スニーカーをよく履く方は、チェックしてみて下さい。

靴紐

靴紐は、スニーカーを洗うときに別のネットに入れて、洗濯機で洗っても大丈夫ですが、靴紐の汚れがひどいときや、靴紐のみ洗いたい場合は、手洗いするのもおすすめです。

靴紐が乾いた状態で、中性洗剤を染み込ませましょう。洗剤が染み込んだら、揉みこんで汚れを浮き立たせます。白い靴紐の場合、歯ブラシを使って汚れをかき出すのもおすすめです。色ものの靴紐は、ブラシを使うと色落ちする場合があるので、気を付けましょう。

洗い終えたら、水やぬるま湯でよくすすぎ、タオルなどで水気を取ってから、日の当たらない、風通しの良い場所でしっかり乾かします。

中敷き

中敷きも、スニーカーを洗うときに、靴紐と一緒に別ネットに入れて、洗濯機で洗っても大丈夫ですが、ここでは、中敷きのみ洗うときの洗い方をご紹介します。

中敷きは、汗や皮脂汚れの他に、砂やほこり汚れも混ざっています。これらの汚れは、石鹸を使って落とすのがおすすめです。中敷きの黒ずみ汚れも落とすことができます。

固形の石鹸を中敷きに塗り、ブラシでしっかり汚れをかき出します。汚れが落ちたら、お湯でしっかりすすぎます。頑固な汚れは、重曹水に2時間ほど、浸けて置きましょう。浸け置きが終わったら、上記のように石鹸を付けて、ブラシでしっかりこすりましょう。

中敷きを、洗うときの注意点ですが、中敷きが紙の場合がありますので、洗う前に素材を確かめてから洗濯しましょう。そのまま洗濯機に入れると、ぼろぼろになってしまいますので注意しましょう。

洗濯機でスニーカーを洗う時の注意点

洗剤

スニーカーを洗濯機で洗う場合も、衣料用の通常の洗剤で洗って大丈夫です。粉末洗剤ではなく、液体洗剤を使うのがおすすめです。粉末洗剤は、溶け残る場合があり、靴の足先の奥などに溜まってしまう恐れがあるためです。洗剤の量は、洗濯機の表示より、少し多めに入れるのが、キレイに洗いあげるコツです。

汚れがひどくても、漂白剤を使うのは止めましょう。ゴム部分が傷む原因になります。白いスニーカーの黄ばみなどが気になる方は、洗濯機で洗う前に、スニーカーを重曹水に浸けておくと、スニーカーを痛めずキレイに洗うことができます。

ネット

スニーカーを、洗濯機で洗う場合、洗濯ネットは必需品です。なるべく靴のサイズにジャストフィットするサイズを選んで、ネットの中でスニーカーが泳いでしまわないようにしましょう。スニーカーを痛めない大事なポイントです。

普通の洗濯ネットより、厚い素材で中がクッション状になっているものが多く、靴がぶつかって擦れるのを防げます。バックを洗うときにも使えるものや、洗い終わった後、ネットごと干すことができるものなど、さまざまな種類のネットがありますので、用途によって、お好みのネットを選びましょう。

型崩れ

洗濯後、スニーカーを干すときの干し方で、靴の型崩れを防げます。濡れた状態は、痛みやすく、型崩れしやすいので干すときは、靴の形に気をつけましょう。

干すとき、靴が傾いていないか確認します。平置きするか、靴専用のハンガーもありますので使用するのがおすすめです。乾く時間を短くするのが理想なので、乾いたタオルである程度、スニーカーの中の水分を吸い取ってから干すのもおすすめです。

コインランドリーでのスニーカーの洗い方や注意点

スニーカーを洗いたいけど、自宅の洗濯機で洗うのは抵抗があるという方は、コインランドリーに設置されている、靴専用洗濯機を使うのがおすすめです。靴を2~4足程度、一緒に洗うことができます。

見たことはあっても、実際使ったことが無い方もいらっしゃるかもしれないので、コインランドリーの靴専用洗濯機の使い方・注意点をご紹介します。

対応

靴専用洗濯機ですが、洗濯機の本体や、近くに使い方の詳しい説明の記載がありますので、初めて使う方も安心して使うことができますのでご安心下さい。料金も、お手ごろ価格です。

設定

使い方ですが、まず、シャワーボタンがありますので、洗濯前に押して洗濯槽の内部を洗浄します。中の汚れを落とすことができるので、前使った方の泥汚れも気にせず安心してスニーカーを洗濯することができます。

洗濯槽のクリーニングが終わったら、スニーカーを入れて、通常どおり洗濯機のスイッチを入れ、洗濯が終わるのを待つだけです。

靴専用洗濯機の上に、靴専用乾燥機が設置してありますので、家で干すのが面倒なときや、生乾きの臭い・カビ防止のためにも、そのまま乾燥まで終わらせるのがおすすめです。

洗濯機でスニーカーを洗ってみよう!

いかがでしたか?自分でスニーカーを洗濯できることを知らなかったかたも、手順が分かれば、意外と簡単に洗濯機で洗うことができます。今までは、汚れがひどくなったら処分してしまっていた方も、お気に入りのスニーカーを長く愛用することができます。

足元には清潔感が現れますので、汚れたスニーカーを履いていては、オシャレも台なしでしょう。自分で、スニーカーを洗濯して、いつもキレイなスニーカーで過ごせば、気分も上がって毎日を良い気分で過ごせそうです。スニーカーの洗濯機での洗い方、ぜひ挑戦してみて下さい。

初回公開日:2018年02月05日

記載されている内容は2018年02月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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