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【タイプ別】目隠しに生垣の植物|洋風/和風

更新日:2020年08月28日

生垣は、屋外からの視線を防いでくれる目隠しとして、そして敷地の境界として、さらには防犯の役割、道行く人や住んでいる人の目を楽しませてくれるなど、多くの役割を果たしています。この記事では今生垣の樹種と、タイプ別の生垣をご紹介します。

【タイプ別】目隠しに生垣の植物|洋風/和風

シラカシ

どんぐりの成る木としておなじみのシラカシは、関東の農村で生垣として重用されていた樹木です。葉の密度が高く、防風とともに目隠しの効果もある常緑樹です。

キンモクセイ

三大香木の一つで、秋になると小さなオレンジ色の花を咲かせ、目だけでなく香りも楽しませてくれる香木となります。目隠しとしても鑑賞用としても重宝されている常緑樹です。

沖縄にある生垣

沖縄の花と言えば、ハイビスカスがまず思い浮かぶくらい生垣としてもよく見られる樹種です。花びらに見える包葉が美しいブーゲンビリアも生垣として植樹されています。これらはすでに皆さんご存知でしょう。この記事では、地元沖縄の人たちには馴染みだけれど、ガーデニングに関心のある人以外にはあまり知られていない樹種をご紹介します。

コダチヤハズカズラ(ツンベルギア・エレクタ)

花期が長くて比較的土壌を選ばないので、沖縄以外でも生育が可能な常緑の低木です。特に花付きの多い初夏と秋は、南国らしいラッパ状の花が、住む人や道行く人の目を楽しませてくれるでしょう。

常緑ですが、寒さに弱いため、気温が5度以下になる地域で生垣としての利用は難しいそうです。鉢植えにして冬場は室内の取り込んで管理をすれば鑑賞用として育成は可能だそうです。

コバノサンダンカ

サンタンカに属するアカネ科の常緑樹です。小さな花が一塊にまとまって開き、葉を覆いつくすほどたくさんの花を咲かせる、南国の雰囲気に溢れる樹形です。

原産地はマレーシアから中国南部となります。暖かい地でないと生垣にできるほど成長しませんが、適切な温度があれば街路の生垣にも耐え得るほど丈夫です。

生垣の種類

ここまで、大まかに捉える形で生垣をご紹介してきました。続いて「我が家に生垣として植えるとしたら」という視点で樹木を紹介していきます。

生垣として植物や花

トキワマンサク

日本の南部から台湾、中国南部やインドの東北部までに分布する常緑樹です。淡い黄色の花を咲かせるトキワマンサクの変種であるアカバナトキワマンサクは、トキワマンサクとはまた一味違った華やかな美しさで庭先を賑やかにしてくれるので、トキワマンサクと同じくらいです。

自生しているものはかなり限られているのですが、関東でも生育が可能でガーデニング初心者の人でも育てやすいと言われています。そういった面から見ても樹種になります。

次のページ:生垣の植栽方法

初回公開日:2017年11月27日

記載されている内容は2017年11月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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